2024-01-01から1年間の記事一覧
人生のコスパを良くするために『コスパの経済学』(浅見陽輔)を読了。 「消費量を増やすほど,人間は満足感を感じにくくなる」というのがこの法則です。 この理論を少し飛躍させると,「消費量を極端に増やすと,逆にコスパが悪くなる」という仮説を立てる…
『物語思考 「やりたいこと」が見つからなくて悩む人のキャリア設計術』(けんすう(古川健介),幻冬舎,2023年8月)を読了。 ランキング参加中読書 何かを成功させるためのコツは,「最初は自分の頭で考えない」ことです。多くの場合,すでにノウハウは存…
『インテグラル理論 多様で複雑な世界を読み解く新次元の成長モデル』(ケン・ウィルバー,日本能率協会マネジメントセンター,2019年7月30日)を読了。 ランキング参加中読書 本書の著者であるアメリカの思想家ケン・ウィルバーが提唱した「インテグラル理…
『世界一やさしい「才能」の見つけ方 一生ものの自信が手に入る自己理解メソッド』(八木仁平,KADOKAWA,2023年4月3日)を読了。 ランキング参加中読書 憧れが才能を殺し,諦めが才能を活かすのです。 諦めることができた瞬間には「やっと諦めることができ…
なかなか寝付けない,真夜中に目覚めて朝まで過ごす,そして休日に睡眠負債を返済する,ということになりつつあったので『不眠 睡眠負債・睡眠時無呼吸 不眠症治療の名医が教える最高の治し方大全』(文響社,2021年1月14日)を読んでみた。 ランキング参加…
2021年7月から 3 年間続いてきたシステム開発プロジェクトが完了した。工期通りに目的を達成できたと考えるが,なぜ失敗しなかったのか振り返るため,『プロジェクトはなぜ失敗するのか 知っておきたい IT プロジェクト成功の鍵』(伊藤 健太郎,日経 BP 社…
『シリコンバレーの一流投資家が教える世界標準のテクノロジー教養』(山本康生,幻冬舎,2021年2月25日)を読了。 ランキング参加中読書 時価総額がすべてではありませんが,時価総額とは「未来の利益を合計したもの」です。未来を買うのが投資家ですから,…
『平均年齢56歳 地方の古いアナログガソリンスタンドの DX 革命の起こし方』(nobu)を読了。 ランキング参加中読書 いわゆる IT 化というのは,単純にコスト削減とか品質向上みたいな,そういう感覚で,「手紙が FAX になり,Email になる」みたいな,そう…
新時代を勝ち抜きそうな悪ガキを見かけたので『世界は悪ガキを求めている 新時代を勝ち抜く人の思考/行動/キャリア』(妹尾輝男,東洋経済新報社,2022年6月23日)を読了。 ランキング参加中読書 悪ガキ的リーダーを特徴づける 9 つの特徴(p. 34 - 35) …
『JUST KEEP BUYING 自動的に富が増え続ける「お金」と「時間」の法則』(ニック・マジューリ,ダイヤモンド社,2023年6月27日)を読了。 ランキング参加中読書 JUST KEEP BUYING(ただ買い続けなさい)―― それは,私の人生を変えるモットーとなった。(p. 1…
『スピリチュアルズ「わたし」の謎』(橘玲,幻冬舎,2023年7月)を読了。 こうしてようやく,標準的な「ビッグファイブ(パーソナリティの 5 因子)」を紹介することができる。(p. 40) 外交的 Extroversion / 内向的 Introversion 神経症傾向(楽観的 / …
『誰でもできるのに 9 割の人が気づいていない,お金の生み出し方』(今井孝,幻冬舎,2022年6月)を読了。 ランキング参加中読書 目指すべきなのはスーパーマンになることではなく,凡人であっても成果が出るように工夫することです。 うまく行っている人は…
『会社の問題発見,課題設定,問題解決』(永井恒男・齋藤健太,クロスメディア・パブリッシング,2018年10月1日)を読了。 ランキング参加中読書 ビジョンアプローチは,理想とする将来像を描き,それの実現に向けて組織構成員が主体的,前向きに推進してい…
『知ってはいけない 合本版』(矢部宏治,講談社,2018年12月1日)を読了。 ランキング参加中読書 アメリカ大統領とは,すなわち核兵器を世界戦略の中心に据えた世界最強の米軍の最高司令官であり,彼は日本の上空を事実上自由に,自国の軍用機を引き連れて…
『死にゆく者の祈り』(中山七里,新潮社,2022年4月1日)を読了。 ランキング参加中読書 「薬事法改正の絡みなんですよ。少し前までクスリ漬け医療で医療機関が利益を貪っていたところに,当時の厚生省がメスを入れた。薬価を改定してクスリでは利益が出な…
野球 × データ = 大好物,ということで『セイバーメトリクスの落とし穴 マネー・ボールを超える野球論』(お股ニキ(@omatacom),光文社,2019年3月30日)を読了。 ランキング参加中読書 データをもとに最も効率的な野球を展開するのはマネジメント・経営サ…
お金持ちになれる黄金の羽根を拾うため『新版 お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計のすすめ』(橘玲,幻冬舎,2017年7月)を読了。 ランキング参加中読書 「知識社会」では,必要な情報を的確に入手し,それを活用する知識を有しているひとは,…
『夢と金』(西野亮廣,幻冬舎,2023年4月)を読了。 世の中にヒューマンエラーはない。あるのはシステムエラーだけだ。 「人に失敗をさせるシステム」にこそ問題がある。(12 ページ) 世の中にヒューマンエラーはない,というのは言い過ぎだろう。 「高価…
定年には当分先だと思うが,『ほんとうの定年後「小さな仕事」が日本社会を救う』(坂本貴志,講談社,2022年9月1日)を読んでみた。 高齢期の家計における最大のリスクは,当初の予定より長生きしてしまう可能性にあると言える。もちろん,このリスクに対応…
『解像度を上げる 曖昧な思考を明晰にする「深さ・広さ・構造・時間」の4視点の行動法』(馬田隆明,英治出版,2022年11月24日)を読了。 一定以上に深い情報はなかなかインターネットでは手に入らず,希少性が高まっています。そこでまず,現場に転がる希…
『アサーション入門――自分も相手も大切にする自己表現法』(平木典子,講談社,2016年11月1日)を読了。 アサーションとは,どんな意味でしょうか? ひと言には訳しにくいのですが,「自他尊重の自己表現」,言い換えれば「自分も相手(他者)も大切にする自…
『FIRE を目指す 30 代会社員のシンプルライフ』(シンプリストやまだ)を読了。 FIRE を実現するためには(p. 19) <節約>ミニマルな暮らしで出費を抑えることが大切。 <稼ぐ力>本業,副業でお金を稼ぐ力が必要。 <増やす力>稼いだお金を投資などによ…
『「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本』(武田友紀,飛鳥新社,2018年8月5日)を読了。 ランキング参加中読書 「繊細な人」とは,具体的にはどんな人を指すのでしょうか。 アメリカの心理学者エイレン・アーロン博士が提唱した HSP…
『アマゾノミクス データ・サイエンティストはこう考える』(アンドレアス・ワイガンド,文藝春秋,2017年7月30日)を読了。 ランキング参加中読書 情報そのものが世界最大の産業になるなか,データバンクは個人について,本人以上に多くを知るようになる。…
『GACKT の勝ち方』(GACKT,NORTH VILLAGE,2019年8月9日)を読了。 ランキング参加中読書 勝負に必要なもの,それは覚悟。 覚悟が無い者が多すぎる。(p. 84) 勝負に必要な覚悟を持つ。 できない,は無い。 周りのスタッフにもそう言う。 『できないは無…
『課題解決とサービス実装のための AI プロジェクト実践読本 第4次産業革命時代のビジネスと開発の進め方』(山本 大祐,マイナビ出版,2019年3月31日)を読了。 ランキング参加中読書 AI は決して万能ではなく「できる(得意である)こと」と「できない(…
『デキるやつは起業しろ』(杉生遊,クロスメディア・パブリッシング,平成30年10月1日)を読了。 ランキング参加中読書 社長の役割は,やることとやめることを「決めること」以外にないと私は思っています。経営という答えのない問いに対して,瞬時に計算し…
『Web アンケート調査 設計・分析の教科書 第一線のコンサルタントがマクロミルで培った実践方法』(エイトハンドレッド 渋谷 智之,翔泳社,2023年12月13日)を読了。 ランキング参加中読書 マーケティングは「消費者理解に始まり,消費者理解に終わる」と…
『ひと言でまとめる技術 言語化力・伝達力・要約力がぜんぶ身につく 31 のコツ』(勝浦雅彦,アスコム,2023年11月14日)を読了。 ランキング参加中読書 いきなりですが,「人間が嫌われる条件」とはなんでしょうか? 私は世の中には,誰にでも好かれる人も…
『FIRE を待てない会社員が自由になる方法!~週休4日制はじめました~』(ナオミKindle,Free 出版,2024年2月16日)を読了。 ザ・お金持ち体質(p. 28) 資産を増やすことがとても上手だけれど,その資産を使うことはあまり好きではない。そして,もはや…