Masassiah Blog

現役サラリーマンのスキルアップのための読書まとめ

DX

DX は「人」から始めるとうまくいく

『DX は「人」から始めるとうまくいく』をもとに、DX の本質が「システム」ではなく「人の変化」にあることを考察した読書メモである。使われないシステムが生まれる 3 つのパターン、ロールプレイングによる改善手法、変えられる制約と変えられない制約の見…

コミック版 ザ・ゴール3――チェンジ・ザ・ルール!

『コミック版 ザ・ゴール 3――チェンジ・ザ・ルール!』を読了し,テクノロジー導入に必要な 6 つの問い,DX におけるトランスフォーメーションの重要性,評価尺度が行動に与える影響,制約の「見える化」による自律的な最適化などを振り返った記事である。制…

『デジタル国富論』読了 : 虚数が導く新たな経済の地平

『デジタル国富論』(此本臣吾著)を通じて、デジタル資本主義の本質、GDPの限界、サービス・ドミナント・ロジック(SDL)、そしてウェルビーイングの多面的な捉え方について考察した。虚数的価値の重要性や、情報産業の未来にも触れながら、経済指標では測…

難しい話はもういいんで DX がうまくいく方法だけ教えてください

DXの失敗・停滞の原因は「みんながおいしい思いができないこと」にある。本書では、DXの本質を“業務改善・体質改善の手段”とし、デジタル化に抵抗感のある人へのアプローチ、DX推進に欠かせない武器(データ活用・顧客体験の最適化など)、経営の視点(フォ…

世界最先端 8 社の大戦略 「デジタル×グリーン×エクイティ」の時代

世界最先端 8 社の戦略を参考にするため『世界最先端 8 社の大戦略 「デジタル×グリーン×エクイティ」の時代』(田中 道昭,日経 BP,2021年6月21日)を読了。 ランキング参加中読書 2021年3月に開催されたデジタルシフトサミットにおいて,日本の DX という…

DX とは何か 意識改革からニューノーマルへ

『DX とは何か 意識改革からニューノーマルへ』(坂村 健,KADOKAWA,2021年4月10日)を読了。 ランキング参加中読書 まず,近代化が進んだ成熟国家においては,道路などのハードインフラの整備による社会の効率化は限界に達している。しかし大きな効率化が…

シリコンバレーの一流投資家が教える世界標準のテクノロジー教養

『シリコンバレーの一流投資家が教える世界標準のテクノロジー教養』(山本康生,幻冬舎,2021年2月25日)を読了。 ランキング参加中読書 時価総額がすべてではありませんが,時価総額とは「未来の利益を合計したもの」です。未来を買うのが投資家ですから,…

DX 人材の育て方 ビジネス発想を持った上流エンジニアを養成する

本記事は『DX 人材の育て方』から得た学びを整理した読書メモである。DX の定義に含まれる 5 つの要素、DX 成功のための 4 つの掛け算要素、DX 人材に求められる能力、マイクロラーニングの活用、マインドセット変革の重要性、リカレント学習とリスキリング…

マッキンゼーが予測する未来 ―― 近未来のビジネスは,4 つの力に支配されている

『マッキンゼーが予測する未来 ―― 近未来のビジネスは,4 つの力に支配されている』(リチャード・ドッブス,ジェームズ・マニーカ,ジョナサン・ウーツェル,ダイヤモンド社,2017年1月26日)を読了。 技術革新のスピードだけでなく,それが社会に普及して…

世界の DX はどこまで進んでいるか

DX に携わる者として,気になるのは「世界の DX はどこまで進んでいるか」ということ。そんなタイトルの『世界の DX はどこまで進んでいるか』(雨宮寛二,新潮社,2023年7月20日発行)を読んでみた。 ランキング参加中読書 時代は,物そのものが価値を生み…

DX の基礎知識 具体的なデジタル変革事例と方法論

『DX の基礎知識 具体的なデジタル変革事例と方法論』(山本 修一郎,近代科学社,2020年10月23日)を読了。 ランキング参加中読書 高価値低リスク領域は他の企業にとっても開発が容易なので,競争が激しくなることを覚悟する必要がある。自社に閉じた業務プ…

経営者から担当者まで,あらゆるレイヤーの疑問に答える AI と DX 戦略

『経営者から担当者まで,あらゆるレイヤーの疑問に答える AI と DX 戦略』(渡辺祐樹,すばる舎,2022年9月28日)を読了。 ランキング参加中読書 数学はもともと数値化されているものをどう扱うかという学問ですが,コンサルティングでは,数値化されていな…

UI/UX デザインの原則

とあるタブレットやスマートフォンの入力・表示画面のデザイン検討の参考として,『UI/UX デザインの原則』"The Principle of UI/UX Design" (平石大祐,幻冬舎メディアコンサルティング,2020年10月23日)を読了。 本書に書かれている UI/UX デザインの 4 …

DXの思考法

『DX の思考法 日本経済復活への最強戦略』(西山 圭太 著,冨山 和彦 解説,文藝春秋,2021年3月20日発行)を読了。 進化生物学者の E・O・ウイルソンは,我々人類は,感情は石器時代から変わらぬまま,制度・ガバナンスは中世から変わらぬままに,技術だけ…

世界2.0 メタバースの歩き方と創り方

『世界2.0 メタバースの歩き方と創り方』(佐藤 航陽,幻冬舎)を読了。 過去の常識が染みついてしまっている人は,全く新しいパラダイム(世界観)に対応することができません。(位置 No. 138) 過去の常識にとらわれず,新しいパラダイムに対応しよう。 …

顧客起点のマーケティングDX データでつくるブランドと生活者のユニークな関係

『顧客起点のマーケティングDX データでつくるブランドと生活者のユニークな関係』(横山 隆治,橋本 直久,長島 幸司,宣伝会議,2022年3月31日)を読了。 さまざまなビジネスの場面で,施策(アウトプット)がアナログでもデジタルでも,それを企画し実…

1日で理解するビジネスのためのDX入門

『1日で理解するビジネスのためのDX入門』(デジタルビジネス研究会)を読了。 まずは自社(あるいは各事業)は競争環境の中で将来どのような立ち位置になることを目指すべきなのか,という論点から分解して考える必要がある。これがありたい姿=ビジョン…

DX 経営図鑑

『DX 経営図鑑」(金澤 一央,DX Navigator 編集部,アルク,2021年3月16日)を読了。 DX は技術導入やスピードアップ,「カイゼン」そのもののことではないことがわかります。技術導入によって得られたアドバンテージを用いて価値提供の仕組みを変え,ビジ…

戦略論と DX の交点 DX の核心を経営理論から読み解く

『戦略論と DX の交点 DX の核心を経営理論から読み解く』(ベイカレント・コンサルティング監修,則武譲二 他,東洋経済新報社,2021年8月12日)を読了。 ビジネスモデルの定義 「顧客価値」「利益方程式」「経営資源」「主要プロセス」の 4 つの要素で構成…

技術の泉シリーズ マスタリング DX

『技術の泉シリーズ マスタリング DX』(DXLabo 監修,田中 ライカ,秋山 和隆,荒川 裕紀 著,インプレス R&D,2021年5月28日)を読了。 筆者の DX 推進チームのビジョンは「Work Less, Get More Done(少なく働き,より多くのことを成し遂げよう)」,ミッ…

DX CX SX

『DX CX SX』(八子知礼,クロスメディア・パブリッシング,2022年3月1日)を読了。 AI・IoT の社会実装が進むことによって,サイバー空間とフィジカル空間が一体化するサイバー・フィジカル・システム(CPS)が実現し,データを最大限活用したデータ主導型…

DIGITAL TRANSFORMATION JOURNEY

『DIGITAL TRANSFORMATION JOURNEY デジタルトランスフォーメーションジャーニー 組織のデジタル化から,分断を乗り越えて組織変革にたどりつくまで』(市谷 聡啓,翔泳社,2022年2月21日 初版 第1刷)を読了。 組織が環境や社会に適応するためには,これま…

マッキンゼーが解き明かす生き残るためのDX

『マッキンゼーが解き明かす生き残るためのDX』(黒川 通彦,平山 智晴,松本 拓也,片山 博順,日経BP,2021年8月10日)を読了。 「マッキンゼーが考える DX(デジタル・トランスフォーメーション)の本質は,企業文化変革である」 企業文化変革とは,…

データサイエンティスト入門

『データサイエンティスト入門』(野村総合研究所データサイエンスラボ,日経 BP,2021年12月15日)を読了。 企業としては,研修制度や育成プログラムを整備するとともに,各企業が求めているデータサイエンティスト像を明確にし,周知することが必要になり…

Digital-Oriented 革命

『Digital-Oriented 革命 DX が進化した究極の姿を描く』(安部 慶喜,柳 剛洋,金弘 潤一郎,日経 BP マーケティング,2022年1月17日)を読了。 「時間・距離感覚」の変化時間や場所にとらわれない生活・働き方へ 「所有から利用」への加速技術・ノウハウ・…

RPAで成功する会社,失敗する会社

『RPAで成功する会社,失敗する会社』(大西亜希*1,クロスメディア・パブリッシング,令和3年7月1日)を読了。 RPA は,事業部門が主導して部分最適で導入することで効果を発揮していくものであり,基本的には現場ごとに必要な個別性の高い業務を自動化…

確実に成果を出す「業務改革型 DX」の進め方

『確実に成果を出す「業務改革型 DX」の進め方』(水田 哲郎,福永 竜太,日経 BP)を読了。 DX を推進する体制には,デジタル技術に知見がある「デジタル人間」だけでなく,現場に強い興味を持ちコミュニケーション力の高い「アナログ人間」が必要(179 ペ…

システムを作らせる技術

社内の業務システムを改修する仕事に携わっているため,『システムを作らせる技術』(白川 克,濱本 佳史,日経 BP,2021年7月21日)を読んでみた。 「Why → How → What」の順で考えなければならない。そうしないと何をやりたいかがぼやけてしまうし,うまく…

Why Digital Matters ? "なぜ" デジタルなのか

なぜデジタルなのか,という命題を考えるため,『Why Digital Matters ? "なぜ" デジタルなのか』(プレジデント社 企画編集部「経営企画研究会」編者,村田 聡一郎(SAP ジャパン)監修,プレジデント社,2018年12月14日発行)を読んでみた。 スマートコン…

ノーコードシフト プログラミングを使わない開発へ

2022年,最初の記事は何にしようか。 ストックしておいた記事の中から,ノーコードを選んでみた。 『ノーコードシフト プログラミングを使わない開発へ』(安藤 昭太,宮崎 翼,NoCode Ninja,インプレス,2021年6月21日)を読了。 本書のノーコードの定義は…