Masassiah Blog

Masassiah のブログです。主に読書で得た気づきをまとめています。

読書

分析者のためのデータ解釈学入門 データの本質をとらえる技術

『分析者のためのデータ解釈学入門 データの本質をとらえる技術』(江崎貴裕,ソシム,2020年12月25日)を読了。 他の人の手によってまとめられたデータでは,これは非常に見逃しやすいポイントとなります。常に測定基準を確認することを習慣付けましょう。…

仕事が速い人は,「これ」しかやらない ラクして速く結果を出す「7つの原則」

『仕事が速い人は,「これ」しかやらない ラクして速く結果を出す「7つの原則」』(石川和男,PHP 研究所,2020年3月)を読了。 注力すべき仕事を見極め,その仕事を最速で片付ける能力。そして,そうでない仕事は,うまく人に任せる能力。 まずは,私が注…

確率論的思考

『確率論的思考』(田渕直也,日本実業出版社,2012年11月20日)を読了。 本当に市場の真っ只中で勝負をしてきた人間ならば,予測は白か黒かの二元論で捉えられるようなものではないことをよく分かっているはずだ。混じりっ気のない真っ白や真っ黒は存在しな…

トヨトミの野望 小説・巨大自動車企業

『トヨトミの野望 小説・巨大自動車企業』(梶山三郎,小学館,2019年10月4日)を読了。 社内では変人扱いで,「葬式好きの武田」と揶揄されたが,親しい知人にはこう明かしている。 「葬式の時間は会社のデスクに座っているよりずっと有意義。いろんな人間…

多様性の科学

『多様性の科学 画一的で凋落する組織,複数の視点で問題を解決する組織』(マシュー・サイド,ディスカヴァー・トゥエンティワン,2021年6月25日)を読了。 外見や考え方が自分に似た者を選ぶ傾向で,人材採用の場面では非常によく見られる。たしかに,物事…

はじめての設計をやり抜くための本 第2版

『はじめての設計をやり抜くための本 第2版 概念モデリングからアプリケーション,データベース,アーキテクチャ設計,アジャイル開発まで』(吉原 庄三郎,翔泳社,2022年4月18日)を読了。 設計の目的(p. 49) 要件定義の内容をシステムでどのように実現…

ホワイトラビット

『ホワイトラビット』(伊坂幸太郎,新潮社,2020年7月10日)を読了。 「おまえはすぐに要点をまとめようとする。俺が懇切丁寧に語ろうとした事の顚末を,一行で説明しようとするだろ。それじゃあ伝わらないんだよ」(位置 No. 284) 要点をまとめたい病は,…

予想どおりに不合理 行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」

『予想どおりに不合理 行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」』(ダン・アリエリー,早川書房,2014年4月25日)を読了。 人間は,ものごとを絶対的な基準で決めることはまずない。ものごとの価値を教えてくれる体内計などは備わっていないのだ。ほか…

ポイント図解 プロジェクトマネジメントの基本が面白いほど身につく本

情報処理技術者試験「プロジェクトマネージャ試験」対策の一環として,『ポイント図解 プロジェクトマネジメントの基本が面白いほど身につく本』(伊藤 大輔,KADOWAKA,2021年8月16日)を読了。 プロジェクトの定義はさまざまにありますが,一般的には「独…

メルカリ 希代のスタートアップ,野心と焦りと挑戦の5年間

『メルカリ 希代のスタートアップ,野心と焦りと挑戦の5年間』(奥平 和行,日経 BP 社,2018年11月26日)を読了。 「自分がこうやって世界一周できるというのは日本という豊かな国にたまたま生まれ育ったからだということを痛感した。世界には生まれてから…

PMBOK対応 童話でわかるプロジェクトマネジメント

情報処理技術者試験「プロジェクトマネージャ試験」対策の一環として,『PMBOK対応 童話でわかるプロジェクトマネジメント』(斉藤 和邦,秀和システム,2017年9月15日)を読了。 「計画を立てないのは,失敗する計画を立てているのと同じだ」(位置 No. 220…

働き方5.0 これから世界をつくる仲間たちへ

『働き方5.0 これから世界をつくる仲間たちへ』(落合 陽一,小学館,2020年6月)を読了。 2016年の頃から「これからの世界」として私が思い描いていたのは,コンピュータと人間が新しい関係性を築く「デジタルネイチャー」の世界でした。「これまでの世界」…

DXの思考法

『DX の思考法 日本経済復活への最強戦略』(西山 圭太 著,冨山 和彦 解説,文藝春秋,2021年3月20日発行)を読了。 進化生物学者の E・O・ウイルソンは,我々人類は,感情は石器時代から変わらぬまま,制度・ガバナンスは中世から変わらぬままに,技術だけ…

世界2.0 メタバースの歩き方と創り方

『世界2.0 メタバースの歩き方と創り方』(佐藤 航陽,幻冬舎)を読了。 過去の常識が染みついてしまっている人は,全く新しいパラダイム(世界観)に対応することができません。(位置 No. 138) 過去の常識にとらわれず,新しいパラダイムに対応しよう。 …

エンジニアなら知っておきたいシステム設計とドキュメント

『エンジニアなら知っておきたいシステム設計とドキュメント』(梅田 弘之,インプレス,2022年1月21日)を読了。 遅延原因のトップは,「システムの仕様変更が相次いだ」というものです。これは,それ自体が根本的な原因というよりも,例えば「要件定義や基…

賢い人がなぜ決断を誤るのか?

『賢い人がなぜ決断を誤るのか?』(オリヴィエ・シボニー,日経 BP,2021年7月5日)を読了。 「入札する企業は契約を勝ち取るために,かなり低い金額を提示する。契約を取ってから交渉し直せばいいと考えているからだ。一方,発注側はステークホルダー(納…

顧客起点のマーケティングDX データでつくるブランドと生活者のユニークな関係

『顧客起点のマーケティングDX データでつくるブランドと生活者のユニークな関係』(横山 隆治,橋本 直久,長島 幸司,宣伝会議,2022年3月31日)を読了。 さまざまなビジネスの場面で,施策(アウトプット)がアナログでもデジタルでも,それを企画し実…

1日で理解するビジネスのためのDX入門

『1日で理解するビジネスのためのDX入門』(デジタルビジネス研究会)を読了。 まずは自社(あるいは各事業)は競争環境の中で将来どのような立ち位置になることを目指すべきなのか,という論点から分解して考える必要がある。これがありたい姿=ビジョン…

史上最大のインターネット革命 Web 3.0 ってなんですか?

『史上最大のインターネット革命 Web 3.0 ってなんですか?』(スギタツ著) Web 3.0 とは,端的に言うと「中央集権ではなく,個人個人がつながる分散型の社会」のことです。 ただ,こんなに抽象的にもほどがあることを言われて理解できる人は,相当頭がいい…

DX 経営図鑑

『DX 経営図鑑」(金澤 一央,DX Navigator 編集部,アルク,2021年3月16日)を読了。 DX は技術導入やスピードアップ,「カイゼン」そのもののことではないことがわかります。技術導入によって得られたアドバンテージを用いて価値提供の仕組みを変え,ビジ…

戦略論と DX の交点 DX の核心を経営理論から読み解く

『戦略論と DX の交点 DX の核心を経営理論から読み解く』(ベイカレント・コンサルティング監修,則武譲二 他,東洋経済新報社,2021年8月12日)を読了。 ビジネスモデルの定義 「顧客価値」「利益方程式」「経営資源」「主要プロセス」の 4 つの要素で構成…

統計学が見つけた野球の真理 最先端のセイバーメトリクスが明らかにしたもの

『統計学が見つけた野球の真理 最先端のセイバーメトリクス*1が明らかにしたもの』(鳥越規央,講談社,2022年3月20日)を読了。 現代のセイバーメトリクスにおいて,基本的な考えとなっているのが「そのプレーにどのくらいの価値があるのかを測るにはどうす…

武器としての図で考える習慣 「抽象化思考」のレッスン

『武器としての図で考える習慣 「抽象化思考」のレッスン』(平井 孝志,東洋経済新報社,2020年7月30日)を読了。 本来,図を描く作業は,手で考える作業であり,自分自身との対話です。そして,考えを深め,整理するプロセスです。目の前の紙から意識がそ…

はじめてのデータベース設計3 データベース設計準備編

『はじめてのデータベース設計3 データベース設計準備編』(松田達也)を読了。 データベースとは,複数の主体で共有,利用したり,用途に応じて加工や再利用がしやすいように,一定の形式で作成,管理されたデータの集合のことです。(位置 No, 80) デー…

技術の泉シリーズ マスタリング DX

『技術の泉シリーズ マスタリング DX』(DXLabo 監修,田中 ライカ,秋山 和隆,荒川 裕紀 著,インプレス R&D,2021年5月28日)を読了。 筆者の DX 推進チームのビジョンは「Work Less, Get More Done(少なく働き,より多くのことを成し遂げよう)」,ミッ…

入社1年目から差がつく ロジカル・シンキング練習帳

『入社1年目から差がつく ロジカル・シンキング練習帳』(グロービス 著,東洋経済新報社,2020年7月9日)を読了。 コンピュータに指示するためには,アルゴリズム=「得たい結果に対して,どういう処理を踏めばよいかを手順化したもの」が必要になります。…

DX CX SX

『DX CX SX』(八子知礼,クロスメディア・パブリッシング,2022年3月1日)を読了。 AI・IoT の社会実装が進むことによって,サイバー空間とフィジカル空間が一体化するサイバー・フィジカル・システム(CPS)が実現し,データを最大限活用したデータ主導型…

キャズム Ver. 2 [増補改訂版]

『キャズム Ver. 2 [増補改訂版]新商品をブレイクさせる「超」マーケティング理論』(ジェフリー・ムーア,翔泳社,2014年10月3日)を読了。 本当に革新的なハイテク製品というものは,例外なく「一時的な流行」から始まる。その製品には既存の市場価値も…

UIデザインの教科書[新版]マルチデバイス時代のインターフェース設計

『UIデザインの教科書[新版]マルチデバイス時代のインターフェース設計』(原田 秀司,翔泳社,2019年1月21日)を読了。 一貫性のメリット(p. 76) デザインの意味や操作をユーザーが予測できるようになる 機能の追加や改善が簡単になる 信頼性が生まれ…

経営戦略全史 50 Giants of Strategy

『経営戦略全史 50 Giants of Strategy』(三谷 宏治,ディスカヴァー・トゥエンティワン,2013年4月15日)を読了。 ヒトは経済的対価より,社会的欲求の充足を重視する ヒトの行動は合理的でなく感情に大きく左右される ヒトは公式な組織よりも非公式な組織…