Masassiah Blog

現役サラリーマンのスキルアップのための読書まとめ

2019-12-01から1ヶ月間の記事一覧

ダイエットの効果は?体重・体脂肪の推移2019

2020年10月2日更新 2019年5月から若干の食事制限によるダイエットを始めた。目標体重は,標準 BMI 22 に相当する 68.9 kg*1,目標体脂肪は,標準的な体脂肪 18 % である。 ダイエットにより,目標体重,目標体脂肪にどれだけ近づけたか,2019 年の体重・体脂…

銀翼のイカロス 池井戸潤

2019年12月31日更新 『半沢直樹4 銀翼のイカロス』(池井戸潤,文春文庫,2017年9月10日 第1刷)を読了。 “貸すも親切,貸さぬも親切”という言葉を初めて聞いたのも,そのときだ。 「過剰投資になってしまうような設備資金なら貸さないほうがいい。融資をし…

死の壁 養老孟司

2019年12月30日更新 『死の壁』(養老孟司,新潮新書,2004年4月15日発行)を読了。 こう考えれば,「生死の境目」「死の瞬間」が厳格に存在しているというのは勝手な思い込みに過ぎないことがわかるはずです。法律上の定義が,死の全貌を示しているとどこか…

ロスジェネの逆襲 池井戸潤

2019年12月30日更新 『半沢直樹3 ロスジェネ*1の逆襲』(池井戸潤,文春文庫,2015年9月15日 第2刷)を読了。 身を削るような就職活動をくぐり抜けて会社に入ってみると,そこには,大した能力もないくせに,ただ売り手市場だというだけで大量採用された危…

朝乃山は横綱になれるのか?学生相撲出身唯一の横綱・輪島と比較

2020年7月23日 富山県出身の力士としては,大正 5 年夏場所の横綱・太刀山以来 103 年ぶりの幕内最高優勝,そして「令和」初の幕内最高優勝を果たした朝乃山*1。年 6 場所制定着(1958 年)以降では,史上最低記録ながら朝乃山は,2019 年の年間最多勝に輝い…

「君にまかせたい」と言われる部下になる51の考え方

2019年12月29日更新 『「君にまかせたい」と言われる部下になる 51 の考え方』(元スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社CEO 岩田松雄,サンマーク出版,2013年5月31日発行)を読了。 自らの仕事に誇りを持ち,人一倍勉強して日々を過ごす。部下に仕事…

日本会議 戦前回帰への情念

2019年12月28日更新 『日本会議 戦前回帰への情念』(山崎雅弘,集英社新書,2016年7月20日発行)を読了。 「日本会議がその力を結集して,どうしても実現しなければならないのは,憲法改正であります。これなくして我が国の将来はありません」(『日本の息…

白鵬は幕内優勝50回を達成することができるのか?

史上最多の幕内優勝回数を誇る平成の大横綱・白鵬。これまでの優勝ペースから,幕内優勝 50 回を果たせるか,考察してみた。幕内優勝 50 回は極めて難しいと言わざるを得ないが,白鵬ならもしかすると・・・。

竹中式マトリクス勉強法

2019年12月27日更新 『竹中式マトリクス勉強法』(竹中平蔵 慶應義塾大学教授,幻冬舎,2008年10月10日発行)を読了。 日本という国がさらに豊かになっていくためには,日本人一人一人が,成長していく必要がある,勉強していく必要があると思います。それは…

イチローは「天才」ではない

2019年12月26日更新 『イチローは「天才」ではない』(小川勝 スポーツライター,角川oneテーマ21,2002年6月10日発行)を読了。 コーチというのは,そのスポーツの経験者であるに越したことはないが,やったことがなければ何もできない,ということはない。…

「自分」の壁

2019年12月24日更新 『「自分」の壁』(養老孟司,新潮新書,2014年6月20日発行)を読了。 自分の書いた論文のことを「排泄物」と表現する人がいます。それも自分の脳の中にあるうちは,自分自身として「えこひいき」していたのですが,外に出したとたんに,…

歴史問題の正解

2019年12月23日更新 『歴史問題の正解』(有馬哲夫,新潮新書,2016年8月20日発行)を読了。 日本は外国から見てきわめて異常な国である。先の戦争が現在の日本の在り方に計り知れない影響を与えたことは論をまたないが,日本人は占領中に押し付けたいわゆる…

原発と日本はこうなる

2019年12月22日更新 『原発と日本はこうなる』(衆議院議員 河野太郎,講談社,2011年11月21日発行)を読了。 その節電担当大臣の事務方は,直前まで事業仕分けをしていたスタッフが担当していました。節電担当大臣は,辞令はもらったものの,権限もスタッフ…

TEAM HACKS チームハックス 仕事のパフォーマンスを3倍に上げる技術

『TEAM HACKS チームハックス 仕事のパフォーマンスを 3 倍に上げる技術』(大橋 悦夫 佐々木 正悟,日本実業出版社,2007年8月1日発行)を読了。 また,チーム名があることで,「各チームのメンバーは自分たちが何に集中すべきかを自然と心得るようになる」…

捏造の科学者 STAP 細胞事件 毎日新聞科学環境部 須田桃子

2019年12月20日更新 「科学者は実験結果やそこから導き出される結論に全面的に責任を負わなければならない。とくに根拠となる自らの実験結果については客観的かつ十分慎重に取り扱う必要がある」(野依良治)(p. 87) 実験結果に主観を混ぜてはならない。た…

あの戦争は何だったのか 大人のための歴史教科書 保坂正康

2019年12月19日更新 これは一つに,いわゆる平和教育という歴史観が長らく支配し,戦争そのものを本来の“歴史”として捉えてこなかったからだといっていいだろう。太平洋戦争を語る際は必ず「侵略」の歴史であるとしなければならず,そして「反戦」「平和」「…

バカの壁 養老孟司

2019年12月18日更新 ところが,私たち日本人の住むのは本来,八百万の神の世界です。ここには,本質的な真実は何か,事実は何か,と追及する癖が無い。それは当然のことで,「絶対的真実」が存在していないのですから。これは,一神教の世界と自然宗教の世界…

新・堕落論 我欲と天罰

2019年12月16日更新 『新・堕落論 我欲と天罰』(石原慎太郎,新潮新書)を読了。 藤原氏は国家の復興のために「祖国への誇りを取り戻し,祖国の育んできた輝かしい価値観を再認識する必要がある」と説きますが,それだけではいかにも抽象に過ぎます。日本と…

ベビーフット イージーパック

2019年12月15日更新 美しい素足づくりを応援する Baby Foot 初めて,ベビーフットを使い,角質がはがれ落ち,ツルスベの足裏が出てきたことに感動した。 その感動を忘れられず,私は,ベビーフット イージーパックを使い,おおよそ 3 ヶ月に一度の頻度で,足…

35歳までに必ずやるべきこと 運をつかむ人になれ

35 歳になる前に読んだ本。35 歳までに必ずやるべきことを実践し,運をつかむ人になれただろうか。

三角形状分布荷重を受ける片持ちはりの SFD,BMD,たわみ曲線の計算・グラフ化

2020年3月20日更新 はじめに 概要 プログラムのソースコード 計算条件 プログラムの説明 グラフの説明 せん断力図(SFD) 曲げモーメント図(BMD) たわみ曲線 はじめに 本稿では,三角形状分布荷重を受ける片持ちはりのせん断力図(SFD),曲げモーメント図…

無宗教こそ日本人の宗教である

『無宗教こそ日本人の宗教である』(島田裕巳,角川oneテーマ21)を読了。 9.11 にしても,その背景には,長年にわたるキリスト教とイスラム教との確執がある。どちらの宗教も,一神教であり,一つの神しか認めないことで,排他的な姿勢を示している。テロの…

直感力

『直感力』(羽生善治,PHP新書,2012年11月1日 第1版 第1刷)を読了。 はじめに――直感はどのように活かすか 第一章 直感は,磨くことができる 第二章 無理をしない 第三章 囚われない 第四章 力を借りる 第五章 直感と情報 第六章 あきらめること,あきらめ…

大局観――自分と闘って負けない心

『大局観――自分と闘って負けない心』(羽生善治将棋棋士,角川oneテーマ21,2011年4月20日 4版)を読了。 将棋界には,「反省はするが,後悔はしない」という言葉がある。(p. 22) 反省して終わりにする。 スマートではないかもしれないが,もがき続けて習…

決断力 羽生善治

『決断力』(羽生 善治*1将棋棋士,角川oneテーマ21,2005年7月10日 初版)を読了。 はじめに 第一章 勝機は誰にもある 第二章 直感の七割は正しい 第三章 勝負に生かす「集中力」 第四章 「選ぶ」情報,「捨てる」情報 第五章 才能とは,継続できる情熱であ…

ジャーナリズム崩壊

『ジャーナリズム崩壊』(上杉隆,幻冬舎新書)読了。 最後に残った護送船団方式の業界こそがマスコミ,中でも記者クラブなのである。その耐用年数もいよいよ限界に近づいている。果たして沈没前にその船団から脱出できるメディアは,生き残れる記者は,一体…

羽生善治論――「天才」とは何か

2019年12月14日更新 『羽生善治論――「天才」とは何か』(加藤一二三*1著,角川 one テーマ 21,2013年4月10日 初版)を読了。 はじめに なぜいま,「羽生善治論」なのか 第一章 羽生は天才か 第二章 名人への道 第三章 異次元の強さの秘密 第四章 羽生に弱点…

フェイスブック 若き天才の野望 デビッド・カークパトリック

2020年5月9日更新 『フェイスブック 若き天才の野望 5 億人をつなぐソーシャルネットワークはこうして生まれた』(デビッド・カークパトリック著,滑川海彦・高橋信夫訳,2011年1月27日 第 1 版 第 3 刷)を読了。 「われわれは人々が世界を理解する方法をよ…

大相撲幕内力士の年間勝ち星を振り返る2019

2020年4月21日更新 2019年,大相撲幕内力士のうち,年間勝ち星が最も多かったのは,朝乃山であり,その記録は 55 勝であった。ただし,55 勝で年間最多勝というのは,史上最低の記録ということであった*1。 以下に,2019 年の大相撲幕内力士の年間勝ち星上位…

韓国人に教えたい 日本と韓国の本当の歴史

2019年12月5日更新 朝鮮では「二人三党(二人の人間が集まると三つの党派が生まれる)」と言われており,前述したように,ダレ神父も「50 人が陰謀を持っていれば,必ずそのうち 49 人の密告者によってばれてしまう」と指摘しています。党派を組んで空中分解…