Masassiah Blog

現役サラリーマンのスキルアップのための読書まとめ

2023-01-01から1年間の記事一覧

ウォーレン・バフェットの生声 本人自らの発言だからこそ見える真実

『ウォーレン・バフェットの生声 本人自らの発言だからこそ見える真実』(ディヴィッド・アンドリューズ,文響社,2023年1月18日)を読了。 もし彼*1がこの事件*2でトラウマを追っていなければ,運動の第 4 法則を発見していたかもしれません。 その法則とは…

まず,ルールを破れ すぐれたマネジャーはここが違う

『まず,ルールを破れ すぐれたマネジャーはここが違う』(マーカス・バッキンガム,カート・コフマン,日本経済新聞出版社,2000年10月20日)を読了。 職場の強さを測るための 12 の質問(pp. 31 - 32) Q1 仕事の上で自分が何をすべきか,要求されているこ…

人工知能はどのようにして「名人」を超えたのか?――最強の将棋 AI ポナンザの開発者が教える機械学習・深層学習・強化学習の本質

『人工知能はどのようにして「名人」を超えたのか?――最強の将棋 AI ポナンザの開発者が教える機械学習・深層学習・強化学習の本質』(山本一成,ダイヤモンド社,2017年5月10日)を読了。 人間は物事を見続けているなかで,適切な一般化や隠れているノウハ…

マーク・ザッカーバーグの生声 本人自らの発言だからこそ見える真実

『マーク・ザッカーバーグの生声 本人自らの発言だからこそ見える真実』(ジョージ・ビーム編者,文響社,2022年11月15日)を読了。 ランキング参加中読書 共有が活発になればなるほど,世界はよりオープンでつながったものになります。そして,よりオープン…

イーロン・マスクの生声 本人自らの発言だからこそ見える真実

『イーロン・マスクの生声 本人自らの発言だからこそ見える真実』(ジェシカ・イースト編者,文響社,2022年11月15日) ランキング参加中読書 「宇宙技術に革命をもたらし,最終的に人類が地球以外の惑星で暮らせるようにすること」(p. 5) 大きなビジョン…

1 週間で 8 割捨てる技術

2023年も残すところあとわずか。年末の大掃除の参考にするため『1 週間で 8 割捨てる技術』(筆子,KADOKAWA,2016年3月18日)を読んでみた。 「これを買うと,なりたい自分になれると思って買ったモノ」。それを私は「野望ガラクタ」と呼んでいます。 「野…

スモールビジネスの教科書

『スモールビジネスの教科書』(武田所長,実業之日本社,2022年4月8日)を読了。 スモールビジネスに向いていない人の特徴を最初に挙げよう。 信頼を大切にしない 自律性がない 好奇心,学習意欲がない リスク選好性があまりにも低い これは裏返せばそのま…

ウォーレン・バフェットの「仕事と人生を豊かにする 8 つの哲学」 資産 10 兆円の投資家は世界をどう見ているのか

『ウォーレン・バフェットの「仕事と人生を豊かにする 8 つの哲学」 資産 10 兆円の投資家は世界をどう見ているのか』(桑原晃弥,KADOKAWA,2021年12月2日)を読了。 「経営チームがさまざまな短期的な目的に気を散らすのは,ダイエット中の人が 30 分ごと…

100 倍稼ぐ人のブログ術

『100 倍稼ぐ人のブログ術 1 記事で 635 万円稼いだアフェリエイト戦略を伝授!アクセス不要!文章力不要!一般人でも稼げるブログ収益化の黄金パターンとは?』(竹内洋平,2023年10月)を読了。 SEO 対策で特に重要なのは以下の 3 つです。 キーワード選定…

国民のための経済と財政の基礎知識

『国民のための経済と財政の基礎知識』(高橋洋一,扶桑社,2021年5月1日)を読了。 円のマネタリーベースに対してドルのマネタリーベースのほうが多ければ,ドルの価値が下がって円が上がる。少ないほうの通貨の希少性が高まるため,価値が高くなるといって…

ウイルス学者の責任

テレビでしばしば見かける日本の獣医学者で,京都大学医生物学研究所附属感染症モデル研究センター准教授の宮沢孝幸氏の『ウイルス学者の責任』(宮沢孝幸,PHP 研究所,2022年3月30日)を読了。 私は,ウイルス学の知見に基づいて正しい政策決定をしてもら…

Masassiah Blog 祝 100,000 アクセス

2023年12月3日,Masassiah Blog は 100,000 アクセスを達成しました。 2013年1月に本ブログを開設してから約 11 年で 100,000 アクセスに到達しました。 目指せ!電気主任技術者~解説ノート~ は,2021年9月1日に開設,2023年2月1日で100,000 アクセスへの…

「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い 禁じられた数字(下)

『「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い 禁じられた数字(下)』(山田真哉,光文社,2008年2月20日)を読了。 そもそもアンケートというのは,前提条件や対象範囲のちょっとした違いによって,出てくる数字が異なってきます。 こうした特徴を…

食い逃げされてもバイトは雇うな 禁じられた数字(上)

『食い逃げされてもバイトは雇うな 禁じられた数字(上)』(山田真哉,光文社,2007年4月20日)を読了。 数字がうまい人とは,数字を記号として見るのではなく,言葉のひとつとして,表現のひとつとして,積極的に使っている人のことをいいます。(位置 No.…

さおだけ屋はなぜつぶれないのか? 身近な疑問からはじめる会計学

以前にも読んだことがあると思うけど記録に残っていない。最近,改めて『さおだけ屋はなぜつぶれないのか? 身近な疑問からはじめる会計学』(山田真哉,光文社,2005年2月20日)を読んでみた。 つまり,現金というものさしだけでは企業は計れないのである。…

「強すぎる自民党」の病理 老人支配と日本型ポピュリズム

『「強すぎる自民党」の病理 老人支配と日本型ポピュリズム』(池田信夫,PHP 研究所,2016年8月3日)を読了。 自民党の国会議員のうち,閣僚になって政策を論じるのは全体の一割ぐらいで,あとの政治家の活動は,こういう後援会の維持と陳情の処理がほとん…

AV 男優しみけん仕事論 0.01 極薄!

『AV 男優しみけん仕事論 0.01 極薄!』(しみけん,扶桑社,2020年3月31日)を読了。 そのとき,敬愛するみうらじゅんさんの言葉が頭をよぎります。 「男はインポになったら本当の自由を手に入れられる。なまじ勃起するからカッコつけて周りの目を気にする…

ブチ抜く力

『ブチ抜く力』(与沢翼,扶桑社,2019年3月10日)を読了。 生半可な覚悟や中途半端な行動は,無意味です。とにかくひたすらストイックに,自分が心から「やり切った,もうこれ以上はやりたくない」と思えるまでやり抜く。 これが唯一にして絶対の成功法則だ…

アンリ・フェッシ・ボジョレー・ヌーボー 2023

Amazon で「アンリ・フェッシ・ボジョレー・ヌーボー 2023」"HENRY FESSY BEAUJOLAIS NOUVEAU" を購入。 2023年11月16日(木),自宅でボージョレ・ヌーヴォ解禁を祝う予定でしたが,別件があったため 2 日遅れで解禁を祝う。 ガメイ種を使ったフレッシュか…

となりの億り人 サラリーマンでも「資産 1 億円」

資産 1 億円の「億り人」を目指すべく,『となりの億り人 サラリーマンでも「資産 1 億円」』(大江 英樹,朝日新聞出版,2021年12月31日)を読了。 「近江商人は代々,自分の子供に対して『事業を大きくしようとか発展させようなんていうことは考えるな。た…

認知バイアス 心に潜むふしぎな働き

認知バイアスを自覚した生き方をするため,『認知バイアス 心に潜むふしぎな働き』(鈴木宏昭,講談社,2020年11月1日)を読了。 思いつきやすさ,思い出しやすさで,発生頻度を判断するクセのことを,「利用可能性ヒューリスティック(availability heurist…

リスキリング超入門 DX より重要なビジネスパーソンの「戦略的学び直し」

リスキリンという言葉が気になる今日この頃,『リスキリング超入門 DX より重要なビジネスパーソンの「戦略的学び直し」』(徳岡晃一郎,房広治,KADOKAWA,2023年2月25日)を読了。 日本ではルールは「守るべきもの」と捉えられがちですが,反対に欧米では…

ワインの科学 「私のワイン」のさがし方

『ワインの科学 「私のワイン」のさがし方』(清水 健一,講談社,2013年4月1日)を読了。 料理との相性に関しては,これも田崎氏が指摘しているように,料理と酒を合わせて,甘味,旨味,塩味,酸味,苦味の五つの味がそろうと良い,という発想も面白いと思…

ランニングをする前に読む本 最短で結果を出す科学的トレーニング

数年前の春から秋にかけてランニングを続けている。すでにランニングをしているが,『ランニングをする前に読む本 最短で結果を出す科学的トレーニング』(田中宏暁,講談社,2017年3月1日)を読んでみた。 1 時間以上の運動ができたら食欲のままに食べる,…

ブルシット・ジョブの謎 クソどうでもいい仕事はなぜ増えるか

クソどうでもいい仕事を撲滅したい一心で『ブルシット・ジョブの謎 クソどうでもいい仕事はなぜ増えるか』(酒井隆史,講談社,2022年1月1日)を読了。 BSJ とは,被雇用者本人でさえ,その存在を正当化しがたいほど,完璧に無意味で,不必要で,有害でさえ…

悪魔を出し抜け!

『悪魔を出し抜け!』(ナポレオン・ヒル著,田中孝顕訳,きこ書房,2013年11月2日)を読了。 もしあなたもいまの不況に打撃を受けている一人だというのなら,ヒル博士と同じように,それを一つのきっかけとして「もう一人の自分」を見つけてはどうだろう。…

里山資本主義――日本経済は「安心の原理」で動く

『里山資本主義――日本経済は「安心の原理」で動く』(藻谷浩介,NHK 広島取材班,KADOKAWA,2013年7月10日)を読了。 今の経済は,このような暮らしぶりを奨励している。「ちまちま節約するな。どんどんエネルギーや資源を使え。それを遥かに上回る収益をあ…

EV(電気自動車)推進の罠 「脱炭素」政策の嘘

EV は本当に善なのか,『EV(電気自動車)推進の罠 「脱炭素」政策の嘘』(加藤康子 × 池田直渡 × 岡崎五朗,ワニブックス)を読んでみた。 ランキング参加中読書 逆に企業は政治家に問うべきでしょう。「日本の政治家は,なぜ日本の自動車メーカーや国民の…

マーケターのように生きろ 「あなたが必要だ」と言われ続ける人の思考と行動

『マーケターのように生きろ 「あなたが必要だ」と言われ続ける人の思考と行動』(井上大輔,東洋経済新報社,2021年3月4日)を読了。 ランキング参加中読書 英語で「転職」のことを「コーリング」と言います。神様が自分を「呼んでいる」というのがその由来…

ブルー・オーシャン戦略――競争のない世界を創造する

有名な『ブルー・オーシャン戦略――競争のない世界を創造する』(W・チャン・キム/レネ・モボルニュ,ランダムハウス講談社,2005年6月22日)を読んでみた。 ランキング参加中読書 シルクの偉業について,その本質を理解するためには,「赤い海」と「青い海…