Masassiah Blog

現役サラリーマンのスキルアップのための読書まとめ

2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧

図解・最新 難しいことはわかりませんが,お金の増やし方を教えてください!

2021年5月31日 『図解・最新 難しいことはわかりませんが,お金の増やし方を教えてください!』(山崎 元,大橋 弘祐,文響社,2017年12月1日電子版発行)を読了。 家計をキャッシュフローにたとえるなら,稼ぎのある奥さんは資産になるけど,そうでない奥さ…

予想を外した人々

2021年5月28日作成 次のような予想を行ったのは,いずれも非常に頭の良い人物であった。しかし,彼らは破壊的変化が起きるタイミングや,自らの競争相手の力量を見誤ってしまった。 「最初の半年が過ぎれば,テレビは獲得した市場を維持できなくなるだろう。…

「辞める人・ぶら下がる人・潰れる人」さて,どうする? 上村 紀夫

2021年5月26日作成 『「辞める人・ぶら下がる人・潰れる人」さて,どうする?』(上村 紀夫,クロスメディア・パブリッシング,2020年3月1日)を読了。 人それぞれ労働価値が異なり,しかも変化するという前提を把握せず,施策ばかりを追いかけると空ぶると…

未来を実装する テクノロジーで社会を変革する 4 つの原則 馬田 隆明

2021年5月24日作成,2021年5月25日更新 『未来を実装する テクノロジーで社会を変革する 4 つの原則』(馬田 隆明,英治出版,2021年1月24日発行)を読了。 今の日本に必要なのは,注目されがちな「テクノロジー」 のイノベーションではなく,むしろ「社会の…

遅いインターネット 宇野 常寛

2021年5月21日 『遅いインターネット』(宇野 常寛,幻冬舎,2020年2月発行)を読了。 多くの現役世代が実感しているように,この国は技術的にも社会的にも周回遅れになっているのだ。いまだに通帳と利子が幅を利かせ,実店舗に足を運ぶことを要求される金融…

奪われざるもの―― SONY「リストラ部屋」で見た夢 清武 英利

2021年5月19日 『奪われざるもの―― SONY「リストラ部屋」で見た夢』(清武 英利,講談社,2017年5月1日)を読了。 人間の能力はさほど変わらないのだから,どうしても避けられないリストラならば,ランダムにサンプリングした方がいい。(位置 No. 256) リ…

知的複眼思考法――誰でも持っている創造力のスイッチ

2021年5月17日 『知的複眼思考法――誰でも持っている創造力のスイッチ』(苅谷 剛彦,講談社,2013年4月1日)を読了。 複眼思考とは,複数の視点を自由に行き来することで,ひとつの視点にとらわれない相対化の思考法(位置 No. 173) ひとつの視点にとらわれ…

「幸せをお金で買う」5 つの授業

2021年5月14日 『「幸せをお金で買う」5 つの授業』(エリザベス・ダン,マイケル・ノートン,KADOKAWA,2014年2月22日)を読了。 富を得ることを考えただけで,人は他人を遠ざけるようになり,幸福を台無しにしてしまう場合があるのです。(位置 No. 151) …

貧乏はお金持ち――「雇われない生き方」で格差社会を逆転する 橘 玲

『貧乏はお金持ち――「雇われない生き方」で格差社会を逆転する』(橘 玲,講談社,2013年6月1日)を読了。 ここにきて格差問題は,規制緩和やグローバル資本主義によって引き起こされたというよりも,日本的な雇用慣行をめぐる「世代間闘争」であることが明…

BRAIN DRIVEN 青砥 瑞人

2021年5月10日 『BRAIN DRIVEN パフォーマンスが高まる脳の状態とは』(青砥 瑞人,Discover)を読了。 メタ認知*1の本質的な意義は,自分のことを客観的に,俯瞰的に見ることで,自分自身の脳に自分自身についての情報を書き込み,それによって「自分をもつ…

日本人というリスク 橘 玲

『日本人というリスク』(橘 玲*1,講談社,2013年5月1日)を読了。 日本人に生まれてきたことを誇りと思うのではなく,日本人ということはリスクであるという衝撃的なタイトル。 会社は社員を守らない,国家は国民を守らない,リスクをすべて押しつけられた…

RFP & 提案書 完全マニュアル 改訂版 永井 昭弘

2021年5月6日 『RFP & 提案書 完全マニュアル 改訂版』(永井 昭弘,日経 BP 社,2016年4月19日)を読了。 RFP*1 を書かない場合に生じるデメリットには次のようなものがある。(位置 No. 150) 要求があいまいとなり,ベンダー側が提案範囲を見極めることが…