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現役サラリーマンのスキルアップのための読書まとめ

経済・精神の自由を手に入れる主体的思考法 # シン FIRE 論

『経済・精神の自由を手に入れる主体的思考法 # シン FIRE 論』(穂高 唯希,KADOKAWA,2023年2月25日)を読了。

私がブログ*1開設から一貫して掲げてきた「経済的自由を得て,自由で主体的な人生を描く」という生き方は,まさしく FIRE に通じるものがあります。以降,FIRE という言葉を用いて,この概念をブログと SNS で協力に発信し続けます。私の考える FIRE とは,「早期退職して働かないこと」ではなく,あくまで主眼は「自由と主体性」にあります。(位置 No. 87)

経済的自由を得れば,自由と主体性が実現できる。

個人的には,完全に FIRE するリスクはとらず,ゆるく FIRE して,ゆるく自由と主体性を実現したい。

世の中,簡単に手に入るものは,表層的で浅い知識にしかなりません。自らの頭で考え抜いて手に入れたものこそ,深い思考や経験をともなった人生体験として蓄積されます。(位置 No. 232)

自らの頭で考えたという経験は,人生に刻まれていく。

その人の立場に実際に立ってはじめて見えてくることがあります。ですから,「彼はこういう人だ」と決めつけたり,自分が知る世界観だけに当てはめることは,慎まなければいけないと思っています。(位置 No. 771)

相手の立場になることはできないから,自分の立場で決めつけない。

受動的な仕事:会社や上司に言われるがままこなすことに腐心し,自分の頭で考えることをやめ,量産型ロボットになる

主体的な仕事:仕事の目的や意義を考え,仕事を通してなにを実現したいのか,自分がどうありたいのか,自分の専門性をいかせることはなにか,を考える。(位置 No. 2156)

受動的な仕事はしたくない。主体的な仕事がしたい。

自分の常識からくる正義を振りかざし,相手を否定する人に,翼を折られないようにしましょう。自分の可能性を決めるのは,常識や他人ではなく,自分です。(位置 No. 2378)

翼(心の方がしっくりくるか)を折られないように,自分をしっかり持ちたい。

大学生の頃,こんなことを耳にしました。

大学生は,時間と体力はあるが,お金はない。

社会人は,お金と体力はあるが,時間はない。

老後は,お金と時間はあるが,体力がない。(位置 No. 2432)

体力があるうちに,時間を創出しなければ,先人と同じことになってしまう。