2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧
2020年1月28日更新 『続・悩む力』(姜尚中,集英社新書,2012年6月20日発行)を読了。 また,漱石が遊学先の「一等国」イギリスに日本の末路を垣間見たように,ウェーバーも新大陸アメリカに近代の資本主義の行く末,その「終わり」を見出していました。(p…
2020年1月27日更新 『あたりまえだけどなかなかできない説明のルール』(鶴野充茂,明日香出版社,2006年2月28日発行)を読了。 締切りをはっきりさせることは,仕事への一つのコミットメント(約束,公約)です。締切りのない仕事はどんどん後回しにされ,…
2020年1月26日更新 『仕事の見える化』(長尾一洋,中経出版,2009年4月4日発行)を読了。 進むべき方向性が見えていれば自律的,自発的に働くことができる。反対に見えていないとなかなか前向きになれない。そこで未来の見える化が必要になる。(p. 16) ど…
2020年1月24日更新 『AIの衝撃 人工知能は人類の敵か』(小林雅一,講談社現代新書,2015年3月20日発行)を読了。 ディープマインドの共同創業者の一人であるシェーン・レッグ氏は「最終的に,人類はテクノロジーによって絶滅するだろう。(中略)今世紀にお…
2020年1月23日更新 『日常生活に潜むゲーム理論』(レン・フィッシャー,松浦俊輔・訳,日経BP社,2010年12月6日発行)を読了。 これらの事例すべてで,協調すれば全体としては最善の結果になるが,ナッシュの落とし穴(ナッシュ均衡と呼ばれるようになった…
2020年1月19日更新 『これだけは知っておきたい「通る企画書」の見せ方・つくり方』(関橋英作,フォレスト出版,2007年11月11日発行)を読了。 うるさいやつは,ときに知性を疑われることもあることを肝に銘じましょう。(p. 9) ほどほどにアピールしない…
2020年1月18日更新 『思考体力を鍛える』(西成活裕,あさ出版,2011年5月18日発行)を読了。 6 つの力からできている「思考体力」(p. 21)① 自己駆動力,② 多段思考力,③ 疑い力,④ 大局力,⑤ 場合分け力,⑥ ジャンプ力 6 つの力を意識しながら,思考体力…
2020年1月15日更新 本日は,2020 年一月場所の四日目である。まさか,四日目の段階で,白鵬の 2020 年一月場所を総括することになるとは,場所前,誰が予想しただろうか。 東横綱で迎えた 2020 年一月場所の白鵬。先場所,唯一の黒星を喫した大栄翔を初日に…
2020年1月15日更新 『超バカの壁』(養老孟司,新潮新書,2006年1月20日発行)を読了。 合うとか合わないとかいうよりも大切なのは,いったん引き受けたら半端仕事をしてはいけないということです。一から十までやらなくてはいけない。それをやっていくうち…
2020年1月14日更新 『知性とは何か』(佐藤優,祥伝社新書,2015年6月10日発行)を読了。 歴史を中途半端に学ぶと,自分が所属する民族に都合がいい物語を信じ,代弁することに生き甲斐を見出すようになり,反知性主義の罠に落ちてしまう。そうなるとナショ…
2020年1月14日更新 『北斗 ある殺人者の回心』(石田衣良,集英社文庫,2015年4月25日 第1刷)を読了。 だが,時と死は残酷だった。過去は戻せない。死者は甦らない。現在という薄い透明な膜に囚われて,人はばたばたともがくだけだ。(p. 509) 「 過去は戻…
2020年1月13日更新 『大前研一 日本の論点 2015 ~ 16』(大前研一,プレジデント社,2014年11月19日 第一刷)を読了。 課題はいつの時代もある。だから参謀のタネは尽きない。『企業参謀』では,「参謀五戒」という形で参謀の心得を説いている。(pp. 42 - …
2020年1月13日作成,2021年2月20日更新 『「頭がよい」って何だろう』(植島啓司,集英社新書,2003年9月22日発行)を読了。 マリリン自身が語るところによると,彼女の知能上達法は以下のとおり。「物事を書き留めたり,計算機を使ったりせず,頭の中で処理…
2020年1月13日更新 2020年1月12日,令和 2 年大相撲一月場所の初日を迎えた。白鵬は,先場所(令和元年十一月場所)二日目に敗れた大栄翔(小結)を寄り切りで破り,令和 2 年最初の白星を挙げた。 大相撲中継において,「一月場所初日,今年も白鵬は白星を…
2020年1月12日更新 『政治家の殺し方』(前横浜市長 中田宏,幻冬舎,2011年10月25日発行)を読了。 辞任当時,レームダックを説明しても理解してもらえなかったが,いま多くの人は理解できるだろう。菅直人前首相が退陣の意向を表明してから,野田首相に代…
2020年1月11日更新 『一勝九敗』(柳井正 (株)ファーストリテイリング CEO,新潮社,2003年11月15日発行)を読了。 かつて日本人論がはなやかだったころ,日本人は中流階級意識が強く,集団主義的な傾向が強いといわれた。一方向あるいは一つの意見にまと…
2020年1月11日更新 『はじめてのリーダーズノート これから人の上に立つ人へ』(石野誠一,明日香出版社,2003年6月30日発行)を読了。 「人手が多いほうが,全体の能率が落ちることもある」ということを知っておく。(p. 18) 人手が少ないと嘆くのではなく…
2020年1月7日更新 『戦後教育で失われたもの』(森口朗,新潮新書,2005年8月20日発行)を読了。 学校教育において「正しい」とされてきたことが,本当に正しいのだろうか。もしかすると我々は,どこかでとんでもない間違いを犯しているのではないだろうか。…
2020年5月12日更新 『国家の品格』(藤原正彦*1,新潮新書,2005年11月20日発行)を読了。 第一章 近代的合理精神の限界 第二章 「論理」だけでは世界が破綻する 第三章 自由,平等,民主主義を疑う 第四章 「情緒」と「形」の国,日本 第五章 「武士道精神…
2020年1月5日更新 『構想力』(谷川浩司,角川oneテーマ21,2007年10月10日発行)を読了。 何かものごとを成し遂げようとしたとき,どうすれば最終的な目標に最短でたどりつくことができるか,置かれた状況やさまざまな条件を考慮しながら,そのための方法と…
2020年1月11日更新 『競争からちょっと離れると,人生はうまくいく』(曹洞宗徳雄山建功寺住職 桝野俊明,三笠書房,2014年10月25日発行)を読了。 「迷う,ということは一種の欲望からきているように思う。ああもなりたい,こうもなりたい,こういうふうに…
2020年1月1日更新 『生き方』(稲盛和夫,サンマーク出版,2004年8月10日 初版,2019年7月31日 第 131 版)を読了。 不可能を可能に変えるには,まず「狂」がつくほど強く思い,実現を信じて前向きに努力を重ねていくこと。それが人生においても,また経営に…
2020年1月4日更新 『安倍政権の罠 単純化される政治とメディア』(清水克彦,平凡社新書,2014年5月15日発行)を読了。 しかし他方で,政治の動きに関して自分の頭で考え,理性的に判断しようとする知的な有権者よりも,考えることを面倒と感じ,目新しいこ…
『リーダーシップの旅 見えないものを見る』(野田智義・金井壽宏,光文社新書,2019年4月25日 19 刷)を読了。 本書は,以下のような章で構成されている。 序章 「リーダーシップ」はなぜ心に響かないのか 第一章 リーダーシップの旅 第二章 なぜリーダーシ…
2020年11月8日更新 『ウェブ時代 5 つの定理』(梅田望夫*1,文藝春秋,2008年3月1日発行)を読了。 私は,ビジョナリーたちの言葉の探索を,砂漠での砂金探しになぞらえています。人々が発する膨大な言葉を,私自身の感性のふるいにかけ,最後まで残ったも…
2020年4月8日更新 ひとり鍋にちょうどいい!ちょい食べ!軽くて便利な電子レンジ専用の土鍋風鍋! No. HB-2465 プチクック『土鍋風レンジ鍋 18 cm』(パール金属)を手に入れました。 土鍋風レンジ鍋18cm 仕様 製品サイズ 幅 230 mm × 奥行 195 mm × 高…
2020年1月2日更新 『外資系コンサルのスライド作成術 図解表現23のテクニック』"SLIDE WRITING METHODS OF PROFESSIONAL CONSULTANTS"(山口周,東洋経済新報社,2012年11月1日 第1版,2019年5月18日 第13版)を読了。 逆に言えば,この枠組みを予め頭の中…
2020年1月1日更新 『イノベーション仕事術』(慶應義塾大学教授 竹中平蔵,幻冬舎,2012年5月10日発行)を読了。 社会を発展させる最大の力はイノベーション(革新)であることを,20世紀を代表する経済学者ヨーゼフ・アロイス・シュンペーターは指摘しまし…