AI
『課題解決とサービス実装のための AI プロジェクト実践読本 第4次産業革命時代のビジネスと開発の進め方』(山本 大祐,マイナビ出版,2019年3月31日)を読了。 ランキング参加中読書 AI は決して万能ではなく「できる(得意である)こと」と「できない(…
ディープラーニングに取り組むため,『ディープラーニング活用の教科書』(日経クロストレンド,日経 BP 社,2018年10月29日)を読んでみた。 AI は決して万能ではない。ビジネス活用するうえでは,業務プロセスを分解して,どこを AI に担わせるかを設計す…
『人工知能はどのようにして「名人」を超えたのか?――最強の将棋 AI ポナンザの開発者が教える機械学習・深層学習・強化学習の本質』(山本一成*1,ダイヤモンド社,2017年5月10日)を読了。 『人工知能はどのようにして「名人」を超えたのか?』の目次 将棋…
『経営者から担当者まで,あらゆるレイヤーの疑問に答える AI と DX 戦略』(渡辺祐樹,すばる舎,2022年9月28日)を読了。 ランキング参加中読書 数学はもともと数値化されているものをどう扱うかという学問ですが,コンサルティングでは,数値化されていな…
『人工知能――機械といかに向き合うか』(DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー編集部,ダイヤモンド社,2016年9月29日)を読了。 ランキング参加中読書 我々が学ぶべきは,ビジネス実験がオペレーションの改善に結び付くということだけではない。企業はビ…
AI の進化は著しいことを知りながら,2016年に書かれた『人工知能と経済の未来 2030年雇用大崩壊』(井上智洋,文藝春秋,2016年7月20日)を2023年に読了。 コーエン*1は「容易に収穫できる果実は食べ尽くされた」という言葉でイノベーションの枯渇などを原…
2018年に発行された『「AI 失業」前夜――これから 5 年,職場で起きること』(鈴木貴博*1,PHP 研究所,2018年7月2日)を 2023 年に読了。2018年から2023年まで,職場で起きたことを振り返ってみた。 人工知能の研究者の実務が弱い AI 開発に向いている間は,…
『岩波科学ライブラリー 303 深層学習の原理に迫る――数学の挑戦』(今泉允聡,岩波書店,2021年9月22日)を読了。 深層学習が持つ特性として,「使える分野を特定しない汎用性」が挙げられる。深層学習は,極言すれば数字の列に変換できるものであれば全ての…
『データサイエンティスト入門』(野村総合研究所データサイエンスラボ,日経 BP,2021年12月15日)を読了。 企業としては,研修制度や育成プログラムを整備するとともに,各企業が求めているデータサイエンティスト像を明確にし,周知することが必要になり…
『AIに負けない子どもを育てる』(新井紀子,東洋経済新報社,2019年9月19日)を読了。 加えて企業の中間管理職の方たち。「上からは生産性を上げろと言われるが,現場はメールや仕様書の誤読による予期しないトラブル続きで働き方改革どころじゃない。す…
2021年11月8日作成 『プロセスエコノミー あなたの物語が価値になる』(尾原 和啓,幻冬舎,令和3年7月発行)を読了。 プロセスに価値を乗せるには,作り手がそこにストーリーを込めたり,なぜやるか(Why)という哲学を示すことが大切です。(位置 No. 145…
2021年10月4日作成 『投資対効果(ビジネスインパクト)を最大化する AI 導入 7 つのルール』(石川 聡彦)を読了。 機械学習プロジェクトを成功させるためには,自社の課題を整理し,機械学習の技術の特徴を把握した上で,機械学習の解くべき課題を特定しな…
2021年9月27日作成 『人生を変えるアウトプット術 インプットを結果に直結させる 72 の方法』(千田 琢哉,徳間書店,2019年6月1日)を読了。 「プロのやることに口出しするな!」というのは,四流の発言なのだ。 一流のプロは絶対にそんなセリフを口にしな…
2021年9月22日作成 『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』(新井 紀子,東洋経済新報社,2018年2月15日)を読了。 AI 楽観論者が言うように,多くの仕事が AI に代替されても,AI が代替できない新たな仕事が生まれる可能性はあります。しかし,たとえ新た…
2021年9月6日作成 『誤解だらけの人工知能 ディープラーニングの限界と可能性』(田中 潤,松本 健太郎,光文社,2018年2月20日)を読了。 「マシンパワー」と「完全な記憶」という 2 つのメリットを使って,人間に勝つ方法があるはずだという発想に立って人…
2021年8月6日作成 『人工知能 人類最悪にして最後の発明』(ジェイムズ・バラット,ダイヤモンド社,2015年6月18日)を読了。 彼ら*1はみな,こう確信している。 未来,人々の生活を左右する重要な決定はすべて,機械か,機械によって知能を強化された人間の…
2021年7月14日作成 『2020年人工知能の時代 僕たちの幸せな働き方』(藤野 貴教,かんき出版社,2017年5月15日)を読了。 事務・管理系の方々から多く上がる声は,「同じことの繰り返しが多い」「非効率な業務が残されているのだが,仕事のやり方を変えられ…
2021年6月30日作成 『シリコンバレーの一流投資家が教える 世界標準のテクノロジー講座』(山本 康正,幻冬舎,2021年2月発行)を読了。 不安を煽っておきながら,その解決策は提示されない。問題提起だけをすることは哲学という学問がありますが,実務とし…
2021年6月2日作成,2021年12月3日更新 『2030年 すべてが「加速」する世界に備えよ』(ピーター・ディアマンディス&スティーブン・コトラー,ニューズピックス,2020年12月22日)を読了。 第 1 章 「コンバージェンス」の時代がやってくる 第 2 章 エクスポ…
2020年12月14日 『僕たちはもう働かなくていい』(堀江 貴文,小学館,2019年2月5日)を読了。 世界の 3 大発明は「羅針盤」「火薬」「印刷技術」と言われるが,なぞらえて現在の ”世界 3 大発明” が,新たに提唱されている。 「AI(人工知能)」「IoT」「ビ…
2020年10月9日作成 『図解これだけは知っておきたい AI(人工知能)ビジネス入門』(三津村 直貴,成美堂出版,2017年9月20日発行)を読了。 モラベック*1のパラドクス 「人間には簡単なことが,機械にとっては非常に難しい」(p. 54) 機械にとっては難しい…
2020年9月12日更新 『IoT ビジネスをなぜ始めるのか?』(工学院大学 教授 三木 良雄 著,日経 BP 社)を読了。 このように,低成長時代に入ってからの情報通信産業はモノがけん引するというよりも,社会に対して新たな活用法や手段を提示し,その結果として…
『AI 時代に生き残る企業,淘汰される企業 シェアリング・エコノミー,フィンテック,IoT が作る未来』(加谷 珪一,宝島社,2017年3月1日)を2020年7月24日読了。 AI の導入,IoT の普及,シェアリング・エコノミーの台頭は,いずれも,大量の余剰人員を生…
2020年8月11日更新 『ビッグデータがビジネスを変える』(稲田 修一,アスキー新書,2012年12月10日発行)を読了。 しかも,ウェブベースのビジネスは資本節約型で,参入にも,運営にもお金がかかりません。これがクックパッドの売上高営業利益率が高い理由…
2020年4月18日更新 『スーパーヒューマン誕生!人間は SF を超える』(稲見 昌彦 著,NHK 出版新書)を読了。 HAL のキーテクノロジーといわれているのは,人間からパワードスーツへの入力をスムーズにする「筋電センサー」だ。筋電センサーとは,人間が筋肉…
2020年8月11日更新 『データの世紀』(日本経済新聞データエコノミー取材班,日本経済新聞出版社,2019年11月14日 1 版 1 刷)を読了。 個人のネット上の行動,企業の生産や物流が生み出す膨大なデータ資源は,21 世紀の「新たな石油」といわれる。ビッグデ…
2020年3月22日更新 コネクティッドインダストリー 様々なつながりによる新たな付加価値の創出 従来,独立・対立関係にあったものが融合し,変化 →新たなビジネスモデルが誕生(p. 41) 「つながり」「融合」が新しいビジネスのキーワード。 デジタル化による…
2020年1月24日更新 『AIの衝撃 人工知能は人類の敵か』(小林雅一,講談社現代新書,2015年3月20日発行)を読了。 ディープマインドの共同創業者の一人であるシェーン・レッグ氏は「最終的に,人類はテクノロジーによって絶滅するだろう。(中略)今世紀にお…