2024-10-01から1ヶ月間の記事一覧
『嗤う淑女』(中山七里,実業之日本社文庫)を読了。 「私知ってるの。世の中にはね,逃げる人間と闘う人間のふた通りがあるのよ。でも自分が逃げる方だとしても決して恥ずかしいことなんかじゃない。だってそれは本能なんだもの。本能に逆らったら違う自分…
『論点思考 BCG流 問題設定の技術』に続いて,『仮説思考 ― BGC 流 問題発見・解決の発想 内田和成の思考』(内田和成,東洋経済新報社,2013年1月1日)を読了。 ランキング参加中読書 実は仕事ができる人は,人より答えを出すのが早いのである。 まだ十分な…
『新装版 チーム・バチスタの栄光』(海堂尊,宝島社,2019年5月31日)を読了。 ランキング参加中読書 「術死の原因はチーム内のシステム・エラーかもしれません。すると,同じ過ちが繰り返されてしまいます。外部の人間が入り込むことにより生じるノイズの…
『40 歳で GAFA の部長に転職した僕が 20 代で学んだ思考法』(寺澤伸洋,KADOKAWA,2020年11月13日)を読了。 ランキング参加中読書 もっとまわりを見て,サービスを提供する相手を見て,カレーだけじゃなく準備から提供の仕方までの『全体像』を見ないと,…
『クラクションを鳴らせ! 変わらない中古車業界への提言』(中野優作,幻冬舎,2023年8月)を読了。 ランキング参加中読書 では何故素人の僕が売れたのか?それは,「クルマを売ろうとせずに,クルマのある生活を売ろうとしていた」からだ。商品説明をせず…
『日立の壁 現場力で「大企業病」に立ち向かい,世界に打って出た改革の記録』(東原敏昭,東洋経済新報社,2023年4月6日)を読了。 ランキング参加中読書 日立が経営危機に陥った遠因は「大企業病」にあったと思います。大企業的体質にはいろいろな側面があ…
『速さは全てを解決する『ゼロ秒思考』の仕事術』(赤羽雄二,ダイヤモンド社,2015年1月22日)を読了。 ランキング参加中読書 仕事が遅い理由のかなりの部分が,じつはスピードの問題よりも,「すぐに着手しない,着手できない」ことに起因する。(p. 10) …
『逆説の日本史1 古代黎明編 封印された「倭」の謎』に次いで,『逆説の日本史2 古代怨霊編 聖徳太子の称号の謎』(井沢元彦,小学館,1998年3月1日)を読了。 ランキング参加中読書 私が何度も強調している日本歴史学の三大欠陥の一つ「宗教的・呪術的側…
『すごい言語化――「伝わる言葉」が一瞬でみつかる方法』(木暮太一,ダイヤモンド社,2023年6月6日)を読了。 ランキング参加中読書 言語化とは,「自分の頭の中にあるものを,言葉に置き換えて,『誰か』に理解してもらうこと」です。相手に何かを売るため…
Web3 の波にいち早く乗りたいと思い『シリコンバレーのエンジニアは Web3 の未来に何を見るのか』(中島聡,SB クリエイティブ,2023年1月10日)を読了。 ランキング参加中読書 パソコンやスマホ,インターネット,そのほかあらゆる技術についていえることで…
『逆説の日本史1 古代黎明編 封印された「倭」の謎』(井沢元彦,小学館,1998年1月1日)を読了(人生 3 回目くらい)。 ランキング参加中読書 この「真の知恵」とは何かと言えば,それは結局「仏の教え」なのだが,要は「いかに誠実で慈悲深くても,あるい…
『3 つのステップで成功させるデータビジネス「データで稼げる」新規事業をつくる』(EY ストラテジー・アンド・コンサルティング,翔泳社,2023年6月21日)を読了。 ランキング参加中読書 データはそれを活用して収益を上げよう(稼ごう)と思うと,特性を…
言語化は生きていくうえで重要なスキルと感じているので『瞬時に「言語化できる人」が,うまくいく。』(荒木俊哉,SB クリエイティブ,2023年4月6日)を読了。 ランキング参加中読書 「言語化」がうまくできなければ,「あっ,この人は何も考えていないな」…
2024年7月に運用を開始したシステムの障害対応に役立てるため,『3 ヵ月で改善!システム障害対応 実践マニュアル インシデントの洗い出しから障害訓練まで,開発チームとユーザー企業の「協同」で現場を変える』(野村浩司・松浦修治,翔泳社,2023年9月19…
チームのパフォーマンス向上に資するため『THE TEAM 5 つの法則』(麻野耕司,幻冬舎,2019年4月5日)を読了。 ランキング参加中読書 要はチームのパフォーマンスは,それぞれのメンバーが 1 人で活動している時に生み出していたパフォーマンスの総和を上回…
『DX 時代のデータマネジメント大全 DX,データドリブン経営,データ利活用から理解する』(大川真輝,翔泳社,2023年4月7日)を読了。 ランキング参加中読書 DX とはデータとデジタルという手段(How)を使って,企業文化・風土,ビジネスモデル,製品・サ…
人生のコスパを良くするために『コスパの経済学』(浅見陽輔)を読了。 「消費量を増やすほど,人間は満足感を感じにくくなる」というのがこの法則です。 この理論を少し飛躍させると,「消費量を極端に増やすと,逆にコスパが悪くなる」という仮説を立てる…
『物語思考 「やりたいこと」が見つからなくて悩む人のキャリア設計術』(けんすう(古川健介),幻冬舎,2023年8月)を読了。 ランキング参加中読書 何かを成功させるためのコツは,「最初は自分の頭で考えない」ことです。多くの場合,すでにノウハウは存…