2024-07-01から1ヶ月間の記事一覧
『「すぐやる」力で差をつけろ』(千田琢哉,リベラル社,2016年2月24日)を読了。 実は仕事で一番時間がかかるのは,前置きや儀式だ。(p. 10) 前置きや儀式は,さっさと済ませよう。 ヒソヒソ話が習慣になっている人は,ヒソヒソ話をしないように習慣づけ…
『習慣を変えれば人生が変わる』(マーク・レクラウ,ディスカヴァー・トゥエンティワン,2017年7月15日)を読了。 今から約 2500 年前,古代ギリシャの哲学者アリストテレスは「習慣が変われば,人生が変わる」と言った。(p. 19) 習慣の良し悪しによって…
Software Design plus シリーズ『セキュリティのためのログ分析入門 サイバー攻撃の痕跡を見つける技術』(折原 慎吾他,技術評論社,2018年9月21日)を読了。 ログの活用方法(p. 4) 事実の確認 過程の確認 将来起こり得ることの予測 どんなログを取得する…
『センスは知識からはじまる』(水野学,朝日新聞出版,平成26年5月25日)を読了。 誰も見たことがない企画をつくることが大事なんじゃない。誰も見たことがなくても,狙ったターゲット層にちゃんと「売れる」企画でなければ社会からは求められないんだよ。…
『FIND YOUR WHY あなたとチームを強くするシンプルな方法』(サイモン・シネック,デイビット・ミード,ピーター・ドッカー,ディスカバー・トゥエンティワン,2019年1月30日)を読了。 ビジョンは,内に秘めているうちは空想にすぎない。大きい声に出して…
『物価とは何か』(渡辺努,講談社,2022年2月1日)を読了。 この仕組みは,人々が予想したことが実際に実現されるので「自己実現的予想」とよばれています。これによって起こるのが「自己実現的インフレ」です。「最初に予想ありき」というところがポイント…
ディープラーニングに取り組むため,『ディープラーニング活用の教科書』(日経クロストレンド,日経 BP 社,2018年10月29日)を読んでみた。 AI は決して万能ではない。ビジネス活用するうえでは,業務プロセスを分解して,どこを AI に担わせるかを設計す…
『データ解析の実務プロセス』(あんちべ,森北出版,2015年6月22日)を読了。 データ解析で得られる価値には大きく分けて次の五つがあります。(p. 2) 状況把握ができる 推定ができる 予測やシミュレーションができる 反復と再現ができる 裏づけができる …
私の周りでは,リスキリングが流行っているので,『リスキリング大全 キャリアの選択肢が増えて人生の可能性が広がる』(清水久三子,東洋経済新報社,2024年1月30日)を読んでみた。 本稿は,読書カテゴリー 1,000 件目の記念すべき投稿。 本書を読むにあた…
『ファシリテーション入門』(堀公俊,日本経済新聞出版社,2004年7月15日)を読了。 ファシリテーション (facilitation) を一言でいえば,「集団による知的相互作用を促進する働き」のことです。 facilitation の接頭語である facil はラテン語で easy を意…
『臆病者のための億万長者入門』(橘玲,文藝春秋,2014年6月20日)を読了。 資産とは収入の多寡によって決まるのではなく,収入と支出の差額から生み出されるものなのだ。(p. 14) 当たり前のことではあるが,収入を増やし,支出を減らせば,資産は増えて…
『コンサルティング会社 完全サバイバルマニュアル』(メン獄,文藝春秋,2023年3月20日)を読了。 速度を身につけるためには,まずこの「迷子の状態で漫然と作業している時間」を徹底的に排除する必要がある。その第一歩として,1 日 8 時間の作業ロットを …
『ビジネススキル・イノベーション 「時間×思考×直感」67 のパワフルな技術』(横田尚哉,プレジデント社,2012年9月1日)を読了。 日常に潜む時間リスクを,他にもいくつかあげてみます。(p. 19) 「いざ仕事をしようと思ったら,必要な資料がそろっていな…
『裏道を行け ディストピア世界を HACK する』(橘玲,講談社,2022年1月1日)を読了。 1950 年代のコンピュータ草創期のハッカーたちを取材したサイエンスジャーナリストのスティーブン・レビーは,ハッカーを「冒険家,空想家,大胆な行動家,芸術家であり…
『バカと無知 人間,この不都合な生きもの』(橘玲,新潮社,2022年10月15日)を読了。 ぎすぎすした世の中に煩わされず,他者に「不道徳」のレッテルを貼って安易に批判せず,イヤなことがあっても「そのうちいいこともあるさ」と楽天的に考える。すくなく…