Masassiah Blog

現役サラリーマンのスキルアップのための読書まとめ

2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

令和二年一月場所の幕内,十両力士の身長と体重

2020年3月31日作成,2021年2月20日更新 令和二年一月場所の幕内,十両の番付に名を連ねる大相撲の力士の身長と体重データを可視化してみた。可視化には,OpenOffice Calc,Python のライブラリ seaborn を活用している。 身長-体重分布 まず,OpenOffice Ca…

采配 落合 博満

2020年3月31日更新 『采配』(落合 博満,ダイヤモンド社,2011年11月17日発行)を読了。 孤独に勝てなければ,勝負に勝てないのだ。(p. 15) 勝負に勝つためには,孤独に勝たなければならない。 前向きにもがき苦しむ経験は,すぐに結果に結びつかなくても…

「理系」の転職 辻 信之

2020年3月30日更新 『「理系」の転職』(辻 信之+縄文アソシエイツ,大和書房,2006年3月1日発行)を読了。 本来,理系,技術系のビジネスパーソンは数字に強く,論理性,中長期的なスパンでの思考力,すなわち戦略性のポテンシャルが高いので,優れた経営…

IT ロードマップ 2016年版

2020年3月29日更新 『IT ロードマップ 2016年版』(野村総合研究所 デジタルビジネス推進部,東洋経済新報社,2016年3月24日発行)を読了。 RIN コンピューティング(p. 23) 「R」Real World 実世界との融合 「I」Intelligence インテリジェント化 「N」Nat…

学生相撲出身の大関を比較 2022年1月版

2020 年 3 月,近畿大学出身の朝乃山(高砂部屋)が大関に昇進した。2020 年 9 月,東京農業大学出身の正代(時津風部屋)が大関に昇進した。そして,2022 年 1 月,東洋大学出身の御嶽海(出羽海部屋)が大関に昇進した*1。 本稿では,朝乃山,正代,御嶽海…

伝える力 池上 彰

『伝える力』(池上 彰,PHPビジネス新書,2007年5月2日発行)を読了。 何かを調べるときには,「学ぼう」「知ろう」という姿勢にとどまらずに,まったく知らない人に説明するにはどうしたらよいかということまで意識すると,理解が格段に深まります。理解が…

ウェアラブルは何を変えるのか? 佐々木俊尚

2020年3月28日更新 『ウェアラブル*1は何を変えるのか?』(佐々木俊尚著,2013年12月14日発行)を読了。 スマートウォッチなどのウェアラブルの本命は「スマホ情報表示」などではなく,センサーを使った情報のやりとりになると私は考えています。心拍や運動…

あえて,レールから外れる。逆転の仕事論 堀江貴文

2020年3月26日更新 『あえて,レールから外れる。逆転の仕事論』(堀江貴文著,双葉社,2015年6月2日発行)を読了。 やりたいことがいっぱいある誰かをバカにするのは,仕事をいくつも掛け持ちで進めることが重要な時代に乗り遅れている証拠だ。 イノベータ…

集中力 谷川 浩司

2020年3月25日更新 『集中力』(谷川 浩司*1,角川oneテーマ21,2000年12月1日発行)を読了。 羽生さんは,あらゆる戦法を指しこなせる棋士の一人だ。棋風のない,オールラウンドプレイヤーで変幻自在のため,どう指してくるのかがわからない。序盤,中盤,…

残念な人の思考法 山崎 将志

2020年3月24日 『残念な人の思考法』(山崎 将志,日経プレミアシリーズ,2010年4月8日発行)を読了。 どうしたら効率的にできるかを考える。そのためのツールがないかと探す。知らないことは人に聞く。外に頼めることはお願いする。その際も相手の猶予が十…

「超」勉強法 野口 悠紀雄

2020年3月23日更新 『「超」勉強法』(野口 悠紀雄,講談社,1995年12月11日発行)を読了。 学習とは,先人が残したものを習得することだ。しかも,体系だって理解しやすいように,カリキュラムが作られている。少なくとも学校での勉強は,そうである。創造…

令和二年 大相撲三月場所 千秋楽 白鵬 vs 鶴竜,朝乃山 大関昇進へ

2020年4月4日更新 白鵬 vs 鶴竜 七年ぶり 25 回目の千秋楽相星決戦となった白鵬(12勝2敗)と鶴竜(12勝2敗)。 過去は,白鵬 41 勝,鶴竜 8 勝で大きく差が開いているが,近年では巻きかえの応酬で長い相撲になることも多い。 今場所も巻きかえ合う展開とな…

日本の今の問題は,すでに{世界史}が解決している。 宇山卓栄

2020年3月22日更新 『日本の今の問題は,すでに{世界史}が解決している。 電子版』(宇山卓栄*1,学研プラス,2016 年 1 月 version 1.0 発行)を読了。 「歴史から教訓を得る」などという仰々しい考え方は,捨てたほうがよいのかもしれません。この表現を…

令和二年 大相撲三月場所 十四日目 鶴竜 vs 朝乃山

2020年3月22日更新 令和二年 大相撲三月場所 十四日目 結びの一番は,鶴竜(西横綱,11勝2敗)と朝乃山(東関脇,10勝3敗)である。 朝乃山の右上手投げと鶴竜の左下手投げの打ち合いとなり,もつれた相撲。 行事軍配は朝乃山だったが,物言いがつき,協議の…

ブロックチェーン×エネルギービジネス 江田健二

2020年3月21日更新 『ブロックチェーン × エネルギービジネス』(江田健二著,株式会社エネルギーフォーラム,2018年6月20日 第一刷発行,2019年2月21日 第四刷発行)を読了。 自宅での電気利用が少なく,電気が大量に余る家庭であれば,近隣の家や地域の家…

令和二年 大相撲三月場所 十三日目 白鵬 vs 朝乃山

2020年3月21日更新 令和二年 大相撲三月場所 十三日目,横綱・白鵬は,大関を目指す朝乃山を押し出しで破り,11 勝 2 敗。 貴景勝に勝った鶴竜,隆の勝に敗れた碧山に並び,優勝争いのトップに立った。 一方,敗れた朝乃山は 10 勝 3 敗で,優勝争いトップか…

起業家のように企業で働く 小杉俊哉

2020年3月20日更新 『起業家のように企業で働く』(小杉俊哉著,株式会社クロスメディア・パブリッシング,2013年10月11日初版,2014年8月18日第13版)を読了。 しかし,環境・技術激変の時代に求められるアウトプットは,いかにソリューション,顧客満足,…

ホワイトカラーは給料ドロボーか? 門倉 貴史

2020年3月22日更新 『ホワイトカラーは給料ドロボーか?』(門倉 貴史,光文社新書,2007年6月20日発行)を読了。 業務を効率よく運営することを目的として,企業組織が管理部門と現場部門に分かれていったのである。そして,この組織形態が定着すると,それ…

大放言 百田 尚樹

2020年3月18日更新 『大放言』(百田 尚樹,新潮新書,2015年8月20日発行)を読了。 放言は,常識に対するアンチテーゼであり,現状における問題提起であり,過激な提言であった。またしばしば毒舌的であり,ユーモラスで知的な面もあった。(p. 7) 放言は…

ビジネスフレームワーク図鑑

2020年3月17日更新 『ビジネスフレームワーク図鑑 すぐ使える問題解決・アイデア発想ツール 70』(株式会社 アンド 著,株式会社 翔泳社 発行,2018年8月29日 初版 第 1 刷発行,2019年9月10日 初版 第 10 刷発行)を読了。 問題を整理する際に重要なことは…

実験思考 光本勇介

2020年3月16日更新 『実験思考』(光本 勇介,幻冬舎,2019年5月9日発行)を読了。 発想の転換ひとつで世界の景色はガラリと変わります。 みんなが上から見ているときに,ぼくは下から覗き込んでみます。みんながあたりまえだと思い込んでいるものを,ぼくは…

関東連合――六本木アウトローの正体 久田 将義

『関東連合――六本木アウトローの正体』(久田 将義,ちくま新書,2013年9月10日発行)を読了。 日本独特の不良少年スタイルが暴走族であるなら,その根本の心根を支えているのが,「地元愛と先輩との上下関係」である。ヤクザのそれと重なる「縄張り(シマ)…

これまで食べた担々麺

好きなことをアウトプットする。 担々麺が大好きなので,担々麺を食べた記録を写真とともに残すことにしました。 いつか理想の担々麺に出会えると信じて・・・。

データレバレッジ経営

2020年4月21日更新 『データレバレッジ経営 デジタルトランスフォーメーションの現実解』(ベイカレント・コンサルティング*1,2019年6月17日 第 1 版,日経 BP)を読了。 DX はもともとデジタルによる日常生活の変革を意味していた。その言葉が企業目線で解…

日本型プラットフォームビジネス 小宮昌人

2020年4月26日更新 『日本型プラットフォームビジネス』(小宮昌人*1・Yang Hao*2・小池純二*3著,日本経済新聞出版社,2020年1月24日 1 版 1 刷)を読了。 1 章 立ち遅れる日本が取るべき戦略 2 章 セグメンテッド・プラットフォーム戦略 3 章 連携戦略 1 ―…

改革者の真贋 さらば!「決断できない政治」 中田 宏

2020年3月13日 『改革者の真贋 さらば!「決断できない政治」』(前大阪市長/大阪市特別顧問 中田 宏,PHP,2012年7月6日発行)を読了。 結論に辿り着いても,反対派は「議論が尽くされていない」「拙速だ」という声を上げる。大変な剣幕で怒り「独裁」と罵…

東大主席弁護士が教える超速 7 回読み勉強法 山口 真由

2020年3月12日作成,2020年9月25日更新 『東大主席弁護士が教える超速 7 回読み勉強法』(山口 真由*1,PHP 研究所,2014年7月17日発行)を読了。 第1章 「頭のいい人」がしていること 第2章 私の勉強ヒストリー①――「少し上のライバル」を意識して 第3章 …

成熟日本への進路――「成長論」から「分配論」へ 波頭 亮

2020年3月11日更新 『成熟日本への進路――「成長論」から「分配論」へ』(波頭 亮,ちくま新書,2010年6月10日発行)を読了。 ちなみに,日本人の寄付金の額は世界一少ない。貧困による自殺者の数も世界一である。寄付はしない。弱者を救う必要はない。今,大…

毎朝 3 分 仕事がはかどる片づけ習慣術 堂島 きみお

2020年3月10日更新 『毎朝 3 分 仕事がはかどる片づけ習慣術』(堂島 きみお,ぱる出版,2010年12月21日発行)を読了。 3 分で完結できる片づけとは,「少しずつ,定期的に」行うことが条件になる。負担にならないレベルで行うようにしたい。そうした心がけ…

続ける力 仕事・勉強で成功する王道 伊藤 真

2020年3月9日更新 『続ける力 仕事・勉強で成功する王道』(伊藤 真,幻冬舎新書,2008年3月30日発行)を読了。 「全体から部分へ」ということもメソッドの重要なポイントなのです。同時に,勉強を始めたらすぐに,試験で実際に出題された問題を見てもらいま…