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現役サラリーマンのスキルアップのための読書まとめ

起業家のように企業で働く 小杉俊哉

2020年3月20日更新

『起業家のように企業で働く』(小杉俊哉著,株式会社クロスメディア・パブリッシング,2013年10月11日初版,2014年8月18日第13版)を読了。

しかし,環境・技術激変の時代に求められるアウトプットは,いかにソリューション,顧客満足,価値・付加価値,成果を生み出せるかだ。顧客は,単なるモノやサービスにお金は払ってくれはしない。しかも,個々の顧客によってそのニーズや要望は多岐にわたり,マスでは対応できないものが非常に多い。(p. 28)

単なるモノやサービスを考えるだけでは足りない。
顧客のニーズや要望をしっかりくみ取り,それを満たしていく。

このようにして,組織のビジョンと個人のビジョンとの共通点を見出すことが,受け身,やらされ感を持たずに仕事に取り組むためのカギとなる。(p. 49)

組織のビジョンと個人のビジョンとの共通点を見出すことができれば,仕事が楽しくなる。

ビジネスプランはとても大事。でもそれに固執することなく,次々とビジネスプランを作ることはもっと大事だ。ビジネスプランとはそういうものなんだと思う。(p. 59)

ひとつのビジネスプランに固執せず,それを超えるビジネスプランを作っていく。

さて,これは単に定義の話なんだけど,その「転職」が幾らでも可能なのが,日本の企業の良さなんだ。支店を変わったり,事業部門が変わったりすれば,ほとんど別の会社じゃないかと思うほど,人も雰囲気も違ったりする。(p. 121)

給料が変わらず,転職(=異動)を経験できることは,日本の企業の良さと捉えることもできる。
転職(=異動)により給料が上下する仕組みも,あり得るのではないか。

起業家のように企業で働く 令和版

起業家のように企業で働く 令和版

 
起業家のように企業で働く

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