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現役サラリーマンのスキルアップのための読書まとめ

毎朝 3 分 仕事がはかどる片づけ習慣術 堂島 きみお

2020年3月10日更新

『毎朝 3 分 仕事がはかどる片づけ習慣術』(堂島 きみお,ぱる出版,2010年12月21日発行)を読了。

3 分で完結できる片づけとは,「少しずつ,定期的に」行うことが条件になる。負担にならないレベルで行うようにしたい。
そうした心がけで行う“ほどよい”片づけは,仕事上で 3 つのメリットをもたらします。(p. 17)

  1. 仕事の流れが作りやすくなる
  2. 不必要なレッテルを貼られない
  3. 仕事の確実性を高める

帰る前の数分は片づける時間にしよう。
片づけないことで生まれるロスを未然に防ぐ。

仕事が忙しいと,片づけに充てる時間もどんどん減っていく。また進行中の仕事に行き詰まると,とても片づけどころではなくなってしまう。
そうならないために重要なのは,まずは頭の中を「片づける」ことだ。
方法は簡単。考えること,考えないことを最初にサクッと決めておけばいいだけだ。(p. 38)

やることがたくさんあるほど,何を優先してやるか,何をやらないかを最初に決めてしまう。

勤勉と言われる日本人はつい仕事を中心にライフスタイルを考えがち。しかしプライベートの予定を先に立てれば,その計画を優先させるために,仕事を早く終わらせようと効率よく働くようになる。(p. 55)

プライベートの予定を決めておき,それを実現するように仕事を進める。

また,会社や部署によっては,机の上があまりに乱雑だと注意されることもある。大げさではなく,机の片づけは出世に響くという,まさに「机を制するものがビジネスを制する」風潮が最近のオフィスでは常識となりつつある。(p. 96)

机の片づけは仕事の確実性を高めるだけでなく,見栄えにも影響する。

イヤな仕事ほど,つい後回しにしてしまうのは誰だって同じ。しかしイヤな仕事ほど,あえて先に手をつけておこう。(p. 129)

イヤな仕事を後回しにする癖をなくす。
とりあえず手をつけてみる。

ToDo リストがもたらす 3 つの効果(pp. 133 - 134)

  1. やるべき仕事を漏らさず確認する
  2. 一日の仕事の全体量を把握する
  3. 全体量から一日の時間の流れを俯瞰する

ToDo リストは日単位,月単位,年単位で行いたい。
日単位は毎日リスト化するが,月単位や年単位のリストは適時見直すようにしたい。

ビジネスにおいて重要なのは,限られたリミットのなかで,最大限のパフォーマンスを発揮することだ。
そのためいくら完成度が高くても,期日を守れないようでは評価を下げてしまう可能性が高いことをくれぐれも覚えておいてほしい。(p. 144)

期日を守る,とりあえずはそれが一番大事。

「こんな大事なこと」と気づいた時点で,あなたはその会話の要点を理解している。せっかく情報を頭のなかでうまく吸収したのに,それを時間とともに薄れさせてしまうのはもったいない。(p. 151)

会話中のメモだけでなく,会話が終わったあとに要点をまとめる習慣をつけよう。

毎朝3分仕事がはかどる片づけ習慣術

毎朝3分仕事がはかどる片づけ習慣術

  • 作者:堂島 きみお
  • 出版社/メーカー: ぱる出版
  • 発売日: 2010/12
  • メディア: 単行本