2020年1月1日更新
『生き方』(稲盛和夫,サンマーク出版,2004年8月10日 初版,2019年7月31日 第 131 版)を読了。
不可能を可能に変えるには,まず「狂」がつくほど強く思い,実現を信じて前向きに努力を重ねていくこと。それが人生においても,また経営においても目標を達成させる唯一の方法なのです。(pp. 43 - 44)
強い思いが不可能を可能にする。
昨日の努力に少しの工夫と改良を上乗せして,今日は昨日よりもわずかながらでも前進する。その,よりよくしようという姿勢を怠らないことが,のちに大きな差となって表れてくる。けっして通い慣れた同じ道は通らないということが,成功に近づく秘訣なのです。(p. 68)
昨日よりわずかでもいいから前進する。
通い慣れた同じ道は通らない。
「不燃性の人間は,会社にいてもらわなくてけっこうだ。キミたちは,自ら燃える自然性の人間であってほしい。少なくとも,燃えている人間が近づけば,いっしょに燃え上がってくれる可燃性の人間であってもらいたい――」(p. 107)
燃えることができない人間は,不要とされる。
六つの精進(pp. 137 - 138)
- だれにも負けない努力をする
- 謙虚にして驕らず
- 反省ある日々を送る
- 生きていることに感謝する
- 善行,利他行を積む
- 感性的な悩みをしない
六つの精進を当たり前にできるようになる。