『事例で学ぶ BtoB マーケティングの戦略と実践』(栗原康太,すばる舎,2020年11月22日)を読了。
BtoB の購買目的は「課題解決」。それをロジカルに説明する(p. 154)
- 問題を提起し,共感を得る
- 問題が起きる原因を提示する
- 問題が解決できることやベネフィットを伝える
- 解決できる根拠や特長を伝える
- 提案企業や解決策が信頼できることを伝える
- 疑問や不安を払拭し,安心してもらう
- 導入/購入をしてもらう
企業を相手にしたプレゼンを行う時の参考にしよう。
コンテンツ作成自体はある種の「スキル」なので,鍛錬を積めば組織としても,個人としても明らかに上達していきます。
しかしながら,実際にはコンテンツをつくれる会社と,なかなかつくれない会社に分かれます。この両者で何が違うかというと,シンプルに「途中でやめていないか」です。(p. 215)
コンテンツを作り続けて,組織・個人としてのスキルを伸ばしていこう。
私たちはつい,「打ち手のほとんどが成果を生むだろう」という前提で考えてしまいがちなのですが,残念ながらまったくそんなことはなくて,マイクロソフト社のようなとても賢い人たちが取り組んでも,成功するのはわずかに 3 分の 1 という割合なのです。(p. 217)
打ち手の中で,成功するのはわずかに 3 分の 1 という割合。それならば,3 つの打ち手を同時に進めて,1 つでも成功させよう。
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