Masassiah Blog

現役サラリーマンのスキルアップのための読書まとめ

2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

資産形成2020年2月について

2020年2月29日更新 2020年2月28日のニューヨーク株式市場は,新型コロナウイルスの世界的な感染拡大に歯止めがかからない中,7 営業日続落となった。 資産形成2020年2月について 2020年1月1日を基準としたとき,2020 年 2 月末時点の楽天証券内の資産,日経…

ツキを呼び込む究極の成功思考 西田文郎

2020年2月29日更新 『ツキを呼び込む究極の成功思考』(西田文郎,インデックスコミュニケーションズ,2008年4月15日発行)を読了。 そして,「消極的ケチ」よりさらに愚かなのが,挨拶をケチる,行動をケチる,感謝をケチる,勇気をケチる,素直をケチる人…

これからの日本の社会を動かす変革ドライバー「5 つの D」

2020年2月25日更新 これからの日本の社会を動かす変革ドライバー「5 つの D」。 1. Depopulation 人口減少 「少子高齢化」,そして「人口減少問題」 2. Decarbonization 脱炭素化 産業革命前からの温度上昇を 2 度未満に抑制するというシナリオを達成するに…

結果を出し続けるために 羽生善治

『結果を出し続けるために』(羽生善治,日本実業出版社,2010年12月1日)を読了。 第一章 努力を結果に結びつけるために 第二章 ツキと運にとらわれずに,最善を選択する 第三章 120 % の能力を出し切る,プレッシャーとの付き合い方 第四章 結果を出し続け…

総理にされた男 中山七里

2020年2月24日更新 『総理にされた男 A man who was made to become the prime minister』(中山七里,宝島社,2018年12月20日 第1刷)を読了。 「わたしは,公務員の方々の働きを評価しています。国民性もあるでしょうが,この国の公務に携わっている方々は…

悩む力 姜尚中

2020年2月23日更新 『悩む力』(姜尚中,集英社新書,2008年5月21日発行) 戦後,日本やドイツを含めた多くの国が悲惨な失敗の反省に立って,人間を消耗品として扱わないことに懸命になりました。「国のために国民がある」のではなく,「国民のために国があ…

るーぷる仙台で仙台ブラブラ

2020年2月22日 るーぷる仙台*1で,仙台をブラブラ。 9 時 30 分に出発し 13 時の新幹線に乗る,という強行スケジュールのため,仙台城跡,宮城県美術館しか,訪問できず。 仙台城跡 まずは,仙台城跡をブラブラ。定番の政宗公騎馬像を撮影。 政宗公騎馬像 前…

総理大臣の器 三反園訓

2020年2月23日更新 『総理大臣の器』(三反園訓,講談社+a新書,2006年8月20日発行)を読了。 「北朝鮮からの拉致被害者を戻さない限り,この国の国家としての威厳と立場はない。第一,国民の生命を守ることすらできない国家では,国民から本当の信頼を得る…

論点思考 BCG流 問題設定の技術 内田和成

2020年2月20日更新 論点思考の 4 つのステップ(p. 44) 論点候補を拾いだす 論点を絞り込む 論点を確定する 全体像で確認する 論点が決まるまでが,難しい。 まず,「解決できるか,できないか」を見極める。解けない問題にチャレンジしても成果はあがらず…

会社の品格 小笹芳央

2020年2月19日更新 『会社の品格』(小笹芳央,幻冬舎新書,2007年9月30日発行)を読了。 私なりの会社の根源的な定義 (pp. 23 - 24)「会社というのは,いろんな人が自分なりの意味を投影する共同幻想体である」「いろんな人たちの欲望を効果的に実現する…

超訳ニーチェの言葉 フリードリヒ・ニーチェ

2020年2月18日更新 『超訳ニーチェの言葉』(フリードリヒ・ニーチェ,白取春彦編訳,ディスカバー,2010年1月15日発行)を読了。 疲れたらたっぷり眠れ(『漂泊者とその影』)p. 004 疲れたらたっぷり眠る,ニーチェと同じ。 精神が高まるほど繊細なものを…

超!自分マネジメント整理術 石田淳

2020年2月17日更新 『超!自分マネジメント整理術』(石田淳,インデックス・コミュニケーションズ,2008年8月31日発行)を読了。 なぜなら,「行動科学マネジメント」の実践で必ず行う「行動を分解して,重要な行動と不要な行動を見分け,不要な行動はカッ…

憲法の力 伊藤真

2020年2月16日更新 『憲法の力』(伊藤真,集英社新書,2007年7月22日発行)を読了。 あくまでも憲法は国家権力に対する歯止めであって,国民に愛国心を押しつけたり,責務を課したりするようなものではない,という原則をしっかりとふまえていることが重要…

GRIT やり抜く力 アンジェラ・ダックワース

2020年2月15日更新 『GRIT The Power of Passion and Perseverance Angela Duckworth やり抜く力』(アンジェラ・ダックワース著,神崎朗子訳,ダイヤモンド社,2016年10月18日 第4刷)を読了。 「才能には生まれつき差がある」などと決めつけずに,努力の重…

官僚を国民のために働かせる法 古賀茂明

2020年2月14日 『官僚を国民のために働かせる法』(古賀茂明,光文社新書,2011年11月20日発行)を読了。 官僚たちの多くは「国民のために働く」という本分を忘れて,悲しいことに自らの生活保障のために,省益の拡大ばかりに心を奪われるようになってしまっ…

スマートウォッチを身に着けよう

2020年3月28日更新 スマート心拍ブレスレット(Smart HRM Bracelet,いわゆるスマートウォッチ)を購入し,身に着けてみた。 ウェアラブルデバイスの進化は目覚ましく,IoT により,自動的に歩数や睡眠時間は記録できてしまう。歩数,睡眠時間等をに記録して…

徹底検証「森友・加計事件」朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪 小川榮太郎

2020年2月11日更新 『徹底検証「森友・加計事件」朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪』(小川榮太郎著,飛鳥新社,2017年10月22日 第1刷)を読了。 物証なき「李下の冠」で大騒ぎしている間に,日本にはびこる別の利権――電波と新聞との少数者による独占,パ…

東大教授が教える独学勉強法 柳川範之

2020年2月9日更新 『東大教授が教える独学勉強法』(東京大学経済学部教授 柳川範之*1著,草思社,2014年9月17日 第6刷)を読了。 これからは,自分の頭で考え,自分自身で判断する力を身につけるための勉強が求められる時代になるのです。そして,そのため…

絶歌 神戸連続児童殺傷事件 元少年A

2020年2月8日更新 太田出版『絶歌』(元少年A著,2015年6月28日初版)を2019年11月30日読了。 誰にも立ち入られることのない,自分だけの聖域。この世界のどこにも属することができない自分の,たったひとつの居場所。その聖域が侵されたことに,聖域が侵さ…

この国の「問題点」 上杉隆

2020年2月7日更新 『この国の「問題点」』(上杉隆,大和書房,2011年7月15日発行)を読了。 きっと,日本人は見たいものが見たいに違いない。自己判断のできない横並び意識を発揮し,一緒に赤信号を渡れば危険なことは起こらないと思考停止しているのです。…

まるわかり電力デジタル革命キーワード250 西村陽・巽直樹

2020年3月22日更新 コネクティッドインダストリー 様々なつながりによる新たな付加価値の創出 従来,独立・対立関係にあったものが融合し,変化 →新たなビジネスモデルが誕生(p. 41) 「つながり」「融合」が新しいビジネスのキーワード。 デジタル化による…

人間の器量 福田和也

2020年2月5日更新 『人間の器量』(福田和也,新潮新書,2009年12月10日発行)を読了。 若い人は,よい酒場に通うべきだと思いますね。チェーンの居酒屋ではなく,ちょっと敷居が高い,大人の店にいく。ちゃんと行儀よくしていれば,客として遇してくれるし…

最高学府はバカだらけ 石渡嶺司

2020年2月4日更新 『最高学府はバカだらけ 全入時代の大学「崖っぷち」事情』(石渡嶺司,光文社新書,2007年9月20日発行)を読了。 文部科学省のどこがまずいかというと,「理念が正しく」「それでいて現実に即していない」という二点に集約される。(p. 55…

とてつもない日本 麻生太郎

2020年2月3日更新 『とてつもない日本』(麻生太郎,新潮新書,2007年6月10日発行)を読了。 日本ではよく「カローシ(過労死)」を例に挙げて,日本人は働き過ぎだ,日本人の働き方は間違っているという人がいる。だがそれはあまりに自虐的で,自らを卑下し…

2030年の世界地図帳 落合陽一

2020年2月2日更新 『2030年の世界地図帳』(落合陽一*1,SB クリエイティブ株式会社,2019年11月22日 初版 第 1 刷,2019年12月9日 初版 第 4 刷) 安田*2 今後はエネルギーの中心を占める電力を環境負荷の低い形でまかなえるようになり,再生可能エネルギー…

誤解だらけの電力問題 竹内純子

2020年2月8日更新 『誤解だらけの電力問題』(竹内純子*1,ウェッジ,2014年9月30日 第3刷)を読了。 日本の消費者にとって安定供給は,「されて当然のこと」になっていますが,電力会社にとっては「これこそが使命」なのです。この思考回路の違いが,序でご…