Masassiah Blog

現役サラリーマンのスキルアップのための読書まとめ

超!自分マネジメント整理術 石田淳

2020年2月17日更新

『超!自分マネジメント整理術』(石田淳,インデックス・コミュニケーションズ,2008年8月31日発行)を読了。

なぜなら,「行動科学マネジメント」の実践で必ず行う「行動を分解して,重要な行動と不要な行動を見分け,不要な行動はカットする」という過程は,まさに「整理」そのものだからです。(p. 19)

自分の行動のうち,不要な行動を見極めてカットする。
そうすることで,時間が節約できる。

ですから,優先順位が同じ程度の仕事がいくつかあるときは,やりたい順に番号をふり,もっともやりたくない仕事から「時間割り」に組み込みます。(p. 77)

食べ物はおいしいものを最後にとっておくのに,仕事はやりたくないものを最後にとっておく。
やりたくない仕事を最初にやっつけてしまう。

よく「時間がないから,整理整頓ができない」と嘆く人がいますが,そうではなく忙しいからこそ,環境の整理を徹底しておくことが必要不可欠なのです。(p. 90)

整理整頓は常に意識する。
ちょっとだけの乱れならば,短時間で整理できるはず。

そして,打ち合わせ中はもちろん,資料に目を通しているときや,アイデアをまとめているときなど,とにかく「何かをしているとき」は,その場で電話に出ない,というのを基本ルールにしています。(pp. 126 - 127)

電話は思考を妨げるもの。
自分のタイミングでなければ,電話に出ない。

ビジネスの成果も,快適な環境づくりも,アイデアの創出も,そして将来の目標の実現も,すべては「行動」から始まります。(p. 170)

行動しなければ,何も始まらない。

マニュアルにもとづき,与えられた仕事をきちんとこなすことで評価される「ホワイトカラー」とは異なり,「ナレッジワーカー」はナレッジ(情報や知識)を活用し,創造性や問題解決能力を発揮することが求められています。(p. 172)

「ホワイトカラー」ではなく,「ナレッジワーカー」を目指す。