「言霊の国」解体新書(井沢元彦著、祥伝社黄金文庫)を読みました。 第一章は、1992年10月21日に名古屋市民大学講座において講演したものを抄録しているということだが、「言霊」について説明される。「言霊」があるが故に、日本では言論の自由はない、とまで…

「すべては音楽から生まれる 脳とシューベルト」(茂木健一郎、PHP新書)を読みました。 最近のマイブームである茂木健一郎著であること、音楽を題材した本であるということで購入。特急電車、新幹線に揺られながら読みました。 まあ私は自称ロッカー(Rocker)…

「偽りの明治維新 会津戊辰戦争の真実」(星亮一著、だいわ文庫)を読んだ。 著者の星亮一氏は2007年10月17日放送のNHK「その時歴史が動いた」の義に死すとも不義に生きず 会津戦争 松平容保 悲運の決断のゲストだった人です。現在も続く会津と長州(山口)の確…

「手掘り日本史」(司馬遼太郎、集英社文庫)を読みました。実は、司馬遼太郎氏の本はこれが初めてです。 本の形態は以下の通り。 この本は、江藤文夫が司馬遼太郎に、歴史について、のべ十八時間にわたって聴いた“聞き書き”に、司馬が手を加えて成ったもので…

二年間，大学の研究室で使っていたMac miniのまとめ． Mac OS X バージョン10.3.9 コンピュータの機種: Mac mini CPUタイプ: PowerPC G4 (1.2) CPU数: 1 CPU速度: 1.25GHz 二次キャッシュ(CPU単位): 512KB メモリ: 1GB バス速度: 167MHz インストールしたソ…

人が光をつくることができなかった時代，夜はまったくの闇であった。 闇の中，全ての人は眠ることしかできなかった。 しかし，それは自然なことで，闇の中で眠ることが正しいのである。 エジソン*1は，闇が支配していた夜に光をもたらした。 エジソンがもた…

闇の約束を誤って解釈する者がいる。 その者たちは闇の民と呼ばれる。 And this is the condemnation, that the light has come into the world, and men loved darkness rather than light, because their deeds were evil. 光が世に来たのに，人々はその行…

KURO-BOXにMovableTypeをインストールしました。MovableTypeのバージョンは2008年3月7日現在、4.1のようです。何も考えずに最新版をインストール。 KURO-BOXは2007年10月に購入して、Debian化しています。(2007年10月から私のKURO-BOXがどのように進化してい…

「LATEX トータルリファレンス」(海野太孝著、秀和システム)を読んだ。まあ読書というより、参考書として使おうと考えて買いました。実は、2008年2月中旬提出の修士論文をLATEXで書いていたときに買った本です。 まあ簡単に僕のLATEX歴を紹介しておきましょ…

「点と点が線になる日本史集中講座」(井沢元彦、祥伝社黄金文庫)を読みました。まあ井沢元彦氏の「逆説の日本史」シリーズを読んでいるけれど、一気に日本史の流れをつかむという目的で読みました。 僕は日本史を中学時代までしか勉強していません。高校時代…

シゴタノ！ - 2月の仕事を楽しくしたツール・ベスト5～Firefoxのアドオン編:を読んで、FirefoxのアドオンにIt's All Text!をインストールしました。 この記事もこのアドオンを使って書いています。 Firefoxのツール->It's All Text!->Preferences(P)から、以…

「目は脳の出店 まともバカ」(養老猛司著、だいわ文庫)を読みました。異見あり 脳から見た世紀末を読んで、養老猛司氏に魅力を感じたので、また養老猛司氏の本を読んだというわけです。 第1章 脳の中に住む人間 第2章 「現実」は現実か 第3章 無意識の表現 …

「携帯電話やパソコン、電子レンジは安全か？！電磁波の正体と恐怖」(小山寿著、KAWADE夢新書)を読みました。 電磁波とは一体なにか？人体への影響は？ 電磁波から実を守るには？・・・・・・。 取り返しがつかなくなる前に読む、警鐘本！ という表紙に書い…

若干，YAHOO!ブログの記事の文字が小さくて見づらい，と思っていたので，Yahoo!ブログ用のスタイルを書いてみました． これはFirefoxのアドオンStylish用となっております． @namespace url(http://www.w3.org/1999/xhtml); @-moz-document domain("blogs.ya…

約束された闇のみの世界。 そこには約束された場所がある。 それは布団である。 闇のみの世界で、人ができるただ一つのことは眠ることである。 それを行うための場所が与えられるのだ。 約束の地、そこは全ての人にとっての理想である。 我々は、一日も早く…

光はいかなる手段を用いようと、ある速度を超えることができない。 また、ほとんどのものも、その速さを超えることはできない。 しかし、私は知っている。 光よりも早いものを。 それは闇である。 宇宙には光を放つ無数の星が存在しているが、宇宙を光で満た…

「大学で何を学ぶか」(浅羽通明、幻冬舎文庫)を読んだ。 僕は2008年2月16日現在、24歳。大学を卒業し、現在は大学院生です。そしてあと2ヶ月足らずで大学院を修了し、社会人になる予定です。若干、「大学で何を学ぶか」というタイトルの本を読むには遅すぎた…

「異見あり 脳から見た世紀末」(養老孟司、文春文庫)を読んだ。 「異見あり 脳から見た世紀末」は以下のような三部構成になっている。 第一部 当たり前の異見 第二部 現代人の流儀 第三部 脳から見た「教育崩壊」 まあ養老孟司氏の異見ということを忘れて、…

MATLABを使って文字抽出を行ってみました。文字抽出というより、文字とその他の部分で画像を2値化するプログラムです。 以前のボリュームデータの可視化で使ったisosurfaceを使って実現しました。isosurfaceは3次元でしか使えない(?)ので画像データ(もちろん…

MATLAB で音波（sound wave）の伝搬を FDTD（Finite Difference Time Domain）法でシミュレーションしてみた。 はじめに FDTD 法による音波の伝搬解析 伝搬解析に用いたパラメータ MATLABプログラム 参考文献 更新履歴 はじめに 音波は空気その他の物質，す…

はじめに 以下の式で初期条件が与えられる3次元ガウシアンパルスの自由空間伝搬について考えます。 http://www.geocities.jp/mhashimo0724/blog/equation/gauss3d1.gif 波源中心から距離rの点で観測する音圧時間波形の厳密解は、 http://www.geocities.jp/mh…

「空気と戦争」(猪瀬直樹、文春新書)を読んだ。東京工業大学の学部生と大学院生に熱く語った超満員の講義をまとめたという本らしい。時代に流されずに生きろという大きい文字に目が惹かれて購入してみた。帯には、 「全日本人必読。一人でも多くの人に読んで…

かつて睡眠幕府という政権があり、太平の眠りを謳歌できる時代があった。 睡眠幕府はいかにして、太平の眠りを入れたのか。 睡眠幕府が誕生する以前は戦乱の時代であった。 人々は絶え間なく続く戦いの中で、安らかな眠りを得ることは非常に難しかった。 そ…

一つだけ言っておこう。 「眠らぬ者はいない」と。 人類が誕生してから今日まで眠らぬ者は存在しなかった。 睡眠時間の多い、少ないには個人差がある。 ただ、睡眠時間が0であるという者はいない。 このことから睡眠は人にとって不可欠なものであることは明…

はじめに 流体力学分野において，東京工業大学名誉教授である矢部 孝らによって提案された高次精度移流方程式解法である Constrained Interpolation Profile Method（CIP 法）*1を試してみた。 CIP 法は多次元の問題にも適用できるが，とりあえず，一次元の…

1.他の布団を使うな 2.ぐーぐー、いびきをかくな 3.寝言をみだりに唱えるな 4.安息日以外を設けるな 5.親不孝するな 6.殺すな 7.姦淫するな 8.盗むな 9.隣人の眠りを妨げるな 10.隣人の布団をみだりに欲しがるな

全ての人が背負う二つの罪がある。 一つは「光あれ！」と叫び、闇の世界に光をもたらしたこと。 光が生まれたことにより、人は起きることを余儀なくされた。 もう一つは、闇のみが支配する夜に光をもたらした白熱電球である。 闇となる夜に保証されていたは…

四隻の黒い船が来るとき、全ての者は目覚めさせられる。 蒸気により動かされる船は平和を混乱へと導く。 太平を侵し、太平の中にあった眠りを打ち破る。 泰平の眠りを覚ます上喜撰（じょうきせん） たった四はいで夜も寝られず

その方は四十日間、昼も夜も眠り続けた後、さらなる眠気を覚えられた。 すると、起こそうとする者が来て、言った。 「そんなに眠たいのならば、永遠の眠りを与えてやろう。」 その方は眠ったまま答えられた。 「私の眠りは私の内から発するものであり、何人…

この方は布団の中で深く眠っている。 そしてこの方の衣には、「DESIRE」と記されている。 "I am the Alpha and the Omega, the Beginning and the End," says the Load, "who is and who was and who is to come,the Almighty." 神である主，今おられ，かつ…