Masassiah Blog

現役サラリーマンのスキルアップのための読書まとめ

大学で何を学ぶか

「大学で何を学ぶか」(浅羽通明幻冬舎文庫)を読んだ。
僕は2008年2月16日現在、24歳。大学を卒業し、現在は大学院生です。そしてあと2ヶ月足らずで大学院を修了し、社会人になる予定です。若干、「大学で何を学ぶか」というタイトルの本を読むには遅すぎた感は否めないが、まあ大学、大学院生活を振り返ることもできるかな、という気持ちで読んでみました。

序章 まじめな貴君は警戒すべし
第一章 大学の残骸は見捨てるべし
第二章 大学は「世間」と心得るべし
第三章 大学をパソコンのごとく駆使すべし
第四章 大学から「教養」を奪還すべし

という目次を見てわかるように、かなり強烈な内容であった。特に印象に残ったのは、
だからオレは「大学新入生がまず読むべき本は?」と問われると、『面接の達人』をはじめとする就職本を勧めている。
という一文だ。まあ僕が『面接の達人』等の就職本を読んだのはちょうど一年前、つまりM1の春休みに入る時期だったろうか。確かに、もっと早く就職本を読んでいればよかったと少しだけ後悔した覚えがあるが、新入生に就職本を勧めるというのは若干やりすぎな感も否めない。

まあ私は大学時代は工学部、大学院もそれに近いような研究科に在籍しており、著者がターゲットとしていた人ではなかったが、まあ新入生当時のことを少しだけ思い出した。大学、大学院生活を振り返る、という当初の目的は達成できたかな。
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