「異見あり 脳から見た世紀末」(養老孟司、文春文庫)を読んだ。
「異見あり 脳から見た世紀末」は以下のような三部構成になっている。
第一部 当たり前の異見
第二部 現代人の流儀
第三部 脳から見た「教育崩壊」
第一部 当たり前の異見
第二部 現代人の流儀
第三部 脳から見た「教育崩壊」
まあ養老孟司氏の異見ということを忘れて、若干の違和感を感じつつ読み進めていた。すると、
この欄は「異見あり」なのに、私が「正論」を書いていると思ってしまう人もあると聞く。
まさに私自身もこの本に書いてあることは正論と思って読んでいたが、養老孟司氏のこの一言でかなり楽になったとか。まあ一人の異見として、読んでいくと非常に読みやすかったように思う。