Masassiah Blog

現役サラリーマンのスキルアップのための読書まとめ

電磁波の正体と恐怖

「携帯電話やパソコン、電子レンジは安全か?!電磁波の正体と恐怖」(小山寿著、KAWADE夢新書)を読みました。
電磁波とは一体なにか?人体への影響は?
電磁波から実を守るには?・・・・・・。
取り返しがつかなくなる前に読む、警鐘本!
という表紙に書いてありました。まあこのような文庫本で電磁波の正体がわかるとは思っていないが。。。

読んでみると、電磁波の正体についてはホントにさらりと書いてあって、電磁波についてしっかり(?)学んだ僕としては物足りませんでした。

ただ、恐怖についてはものすごく力を入れて書いているように感じました。まあ、著者自身で、トリフィールド・メーターという測定器で、電磁波を測定しているようだが、それだけで恐怖を煽るのはいかがなものかと感じました。人体の電力比吸収率(SAR: Specific Absorption Rate 単位は[W/kg])を用いたりしないのかな、なんて思ったり。。。

電磁波の恐怖に恐れおののいている人を僕の周囲でも、しばしば見かけるが、その人に対してどのように電磁波について説明できるか(誤解しているのであれば、どのように誤解を解くか)、それは今後の課題です。
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