Masassiah Blog

現役サラリーマンのスキルアップのための読書まとめ

LATEX トータルリファレンス

LATEX トータルリファレンス」(海野太孝著、秀和システム)を読んだ。まあ読書というより、参考書として使おうと考えて買いました。実は、2008年2月中旬提出の修士論文LATEXで書いていたときに買った本です。

まあ簡単に僕のLATEX歴を紹介しておきましょう。
僕がLATEXを初めて使ったのは学士論文を書いた二年前。大学院の授業のレポートはほとんどLATEX、ローカルな研究会におけるレジュメはLATEX、さらに学会等の原稿を書く際もLATEX、という状態です。
ただし、スライドやポスターはKeynoteを使って作成しています。スライドやポスターもLATEXで書けるらしいけれど、それらはマウスでグリグリいじれた方がカッコいいものができそうというのがKeynoteを使う理由です。

今さらという感もありますが、修士論文を書く際、自宅における手元にLATEXのリファレンスがないのは不便だろうということで購入。

しかし、修士論文を家で書くことは全くありませんでした。
LATEXの参考書が数冊転がっている大学の研究室で書いたので、この本がリファレンスとして獅子奮迅の活躍をする機会は全くありませんでした。まあ、先輩から修士論文のテンプレートをもらっていたし、一度は使ったことがあるコマンドばかり使ったし。。。

来年、社会人となったとき、家でLATEXを使うことがあるだろうか。LATEXを使うシチュエーションが見えてこない状況ですが、とりあえず手元に持ち続けておこうと思います。

一応、目次
LATEX活用ガイド
第1章 LATEXの概略
第2章 環境
第3章 コマンドリファレンス
第4章 文字
機能別インデックス

まあ、実際には使わなかったけれど、第3章 コマンドリファレンス機能別インデックスは便利そうかな。
イメージ 1