『デキるやつは起業しろ』(杉生遊,クロスメディア・パブリッシング,平成30年10月1日)を読了。
社長の役割は,やることとやめることを「決めること」以外にないと私は思っています。経営という答えのない問いに対して,瞬時に計算して決断できるか。起業家の素養があるとすれば,その一つは間違いなく決断力です。(位置 No. 58)
社長に求められるのは,決断力。
起業家にとって一番大切なのは,強烈なパッションを持つことです。"強烈" でなければだめです。中途半端なパッションだったら誰でも持てますし,スキルを活かせればいいならフリーランスになればいい。「これは絶対にやり遂げる!」「起業して世界を変える!」というような熱意を変わらずに持ち続けることは誰にでもできることではないので,そういう人は,起業家向きと言えるでしょう。(位置 No. 417)
「これは絶対にやり遂げる!」「起業して世界を変える!」というような熱意がなければ,起業すべきではない。
信頼関係を築き,理想のチームをつくるために必要なことはたくさんありますが,確実に守らなければいけないのは「言ったことは必ずやる」ということです。これは立場に関係なく,経営者だろうが,ベテラン社員だろうが,新入社員だろうが,みんなが実行すべきことだと思っています。(位置 No. 1746)
「言ったことは必ずやる」ができなければ,信頼関係が築かれず,理想のチームはできない。
何もかもが順調なとき,人は成長しません。若手社員が悩み苦しんでいる様子を見ると「悩んでいるときこそ一番成長のチャンスだよ。今チャンスじゃん!」と声をかけています。悩んでいるときすらも人生のなかでは楽しい時間なのです。(位置 No. 1833)
悩んだ先に成長がある,アドバイスしてみよう。
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