『「すぐやる」力で差をつけろ』(千田琢哉,リベラル社,2016年2月24日)を読了。
実は仕事で一番時間がかかるのは,前置きや儀式だ。(p. 10)
前置きや儀式は,さっさと済ませよう。
ヒソヒソ話が習慣になっている人は,ヒソヒソ話をしないように習慣づければいい。(p. 22)
ヒソヒソ話をしなくてもいいように行動する。
「すぐやる」人は,人生で最も大切なものは時間だということを知っている。
(中略)
時間をもらうということは,お金で時間を買うということだ。(p. 29)
時間は何ものにも代えがたい。すぐやることで時間を無駄にしない。
人はスピード感が同じ者同士で群れるようになっているのだ。
(中略)
もしあなたが「すぐやる」人なら,ノロマな人は絶対にあなたに近づかない。(p. 34)
私は「すぐやる」人だと自負しているが,ノロマな人と関わりたくない。
ダメ人間が周囲に一人もいなくなった頃,まもなくあなたの前に優秀な人が現れる。(p. 35)
ダメ人間と一緒にいることを我慢し続けることはない。
仕事というのは,教える価値のある人間だけに教えればいいのだ。(p. 50)
教える価値のある人間にはいつでも教えるし,教える価値がない人間には自ら教えようとは思わない。
勉強に限らず,スタートするのは今この瞬間がベストタイミングなのだ。(p. 67)
投資をはじめるにも,今この瞬間がベストタイミング。
あなたもうっかり「難しい」と言いそうになったら,「楽しい」「面白い」「素晴らしい」とワクワクする言葉に変えて発することだ。(p. 84)
「難しい」というのは,チャレンジしたくなること。つまり,楽しく,面白いこと。
得意技を持つコツは,まず他人の半分の努力で倍の成果を出せる土俵を探すこと。
そして,最初はできるだけ細分化,マイナー化して競争率を極限まで下げて必ず勝てるようにすること。
以上の二点を死守すれば,あなたも得意技を持つことができる。(p. 129)
他人の半分の努力で倍の成果を出せれば,ゲイン(利得)は 4 倍。私のインプットを最も高められる土俵で戦おう。
これまで私の本には何度も書いてきたが,成功本に書いてあることをそのまま実行し,それを習慣にすれば本当に成功するのだ。(p. 140)
本に書いてあることを実行し,習慣にすれば成功が約束される。
チャンスというのは,頭のいい人にではなく「すぐやる」人に一極集中するからだ。(p. 147)
チャンスは「すぐやる」人がつかみ取る。
どんなに努力家でも,どんなに優秀でも,「すぐやる」人には絶対に敵わないのだ。(p. 147)
真面目に努力しても,「すぐやる」人には敵わない。
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