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現役サラリーマンのスキルアップのための読書まとめ

なぜか人生がうまくいく「明るい人」の科学

『なぜか人生がうまくいく「明るい人」の科学』(和田秀樹クロスメディア・パブリッシング,令和4年5月1日)を読了。

私たちの身の回りには,「めげずに試し続ける」ことによって楽しい人生を送っている人がたくさんいます。

例えば,あなたの周りにも,数多くの美味しいお店を知っているグルメな人がいると思います。

その人も,最初から美味しいお店に出会っているわけではないはずです。

いろいろなお店に足を運んで,数々の失敗を繰り返してもめげずに他のお店に出向いているから,本当に美味しいお店を知っているのです。(位置 No. 284)

行ったことのないお店に行くのは,グルメの糧となる。

自分の健康状態を知るために,定期的に「健康診断」を受けるのは大切な習慣ではありますが,その検査結果に必要以上に反応するのは,あまり意味のあることではありません。(位置 No. 1407)

健康診断の結果に一喜一憂しない。そのときの身体の状態を示した数字に過ぎないと考える。

完全主義の人を,周囲の人たちは,こう見ています。(位置 No. 1596)

  • 完璧でなければ失敗と決めつける
  • 人に任せることができない
  • 慎重になりすぎて始動が遅い
  • 細かい点ばかり気にして大局を見失う
  • 失敗を恐れて途中で投げ出す

「パーフェクトな自分」というのは,あくまで「理想」と考えて,もっと柔軟に物事と向き合う必要があります。

完璧主義の人は,スピード感が求められるときに役に立たない。

男性の場合は,年齢とともにテストステロンが減ってくるので,その維持を心がけることが必要になります。

その対策として有効なのが,「肉を食べる」ことです。

男性ホルモンの原料は「コレステロール」ですから,積極的に肉を食べることがテストステロンの維持につながります。

コレステロールには「悪玉」というイメージがありますが,肉を食べて,少し太り気味くらいの方が,じつは長生きできる……ということは,世界中の調査結果のほぼ一致した結論です。(位置 No. 1668)

テストステロンが減らないように肉を食べる。その結果として,LDL コレステロールが高くなるが,それは気にしない。