Masassiah Blog

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3ステップで実現するデジタルトランスフォーメーションの実際

2020年6月30日更新

『3ステップで実現するデジタルトランスフォーメーションの実際』(株式会社ベイカレント・コンサルティング,日経 BP 社,2017年12月)を読了。

企業のデジタルトランスフォーメーション(デジタルによる事業構造の変革)は,調査・研究の段階から実行フェーズへと移った。多くの企業がデジタル技術を活用した新しい事業やサービスに,本腰を入れて取り組みだしたのだ。(位置 No. 2)

 この本が発行されて約 3 年。
私の勤務先においても,デジタルトランスフォーメーションという言葉が聞こえるようになってきた。

IT を大量の事務処理を代替するツールとしか見てこなかった人は多い。しかし,これからはデジタルを身にまとわないとビジネスに勝ち残れない時代になりつつある。(位置 No. 100)

デジタルを自由自在に使いこなす。

デジタルトランスフォーメーションの進化(位置 No. 473)

  1. デジタルパッチ
  2. デジタルインテグレーション
  3. デジタルトランスフォーメーション

デジタルパッチで終わるのではなく,デジタルインテグレーション,そしてデジタルトランスフォーメーションへつなげていく。

この組織は新たなデジタルビジネスの立ち上げをミッションとするため,ビジネスのライフサイクル上における拡大期の途中までを担当することになる。ビジネスとしての拡大が見えた「拡大期」のタイミングで,既存の事業部門に業務を引き継ぐ。その後には,新しいビジネスの企画に着手する。(位置 No. 610)

 新しいビジネスの企画に着手し続けるというのは,喜びが大きいのか,苦しみが大きいのか。

デジタルによるイノベーションの本質は,ユーザー自身が気づいていない潜在ニーズの顕在化だ。日々の生活の中で生じる様々な欲求を,その場でリアルタイムに満たすようなサービス価値を創出したり,今までにない驚きやわくわくする体験を実現したりすることなのだ。(位置 No. 1064)

 ユーザー自身が気づいていない潜在ニーズを提供する。

「最も強い者が生き残るのではなく,最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残るのは,変化できる者である」とチャールズ・ダーウィンは言ったが,生物なら命の危険があるから進化する。組織や人の中に危機感を醸成し,変革の必要性を理解してもらえるかが鍵を握る。(位置 No. 1414)

 私の勤務先に危機感はあるか,そして,変革の必要性は理解されているか。

デジタルインテグレーションのステップで重要なのは,顧客の問題解決を行うことではない。顧客に対して「こんなことができると快適でしょう」などと企業側から新たなカスタマーエクスペリエンスを提案することだ。顧客が満足するような提案ができれば,企業のブランド価値が向上する。(位置 No. 1529)

企業だけではなく,業界のブランド価値を向上させる。

特にデジタルインテグレーションのステップでは,リアルやデジタル環境での顧客の行動を理解してサービス内容を決めていく必要がある。今の顧客の課題解決も必要だが,その一歩先の新しい価値を作り上げることを目指さなければならない。「こんなことがあると便利でしょう」とカスタマーエクスペリエンスに訴えかけるのだ。(位置 No. 1766)

まずは,お試しで新しい価値を提供してみたい。

消費者のソーシャルメディアの使い方がわかれば,自社のマーケティングをその上でどのように実装していくのかについてのアイデアが生まれる。消費者が使い出しているということは,既に楽しんでいる人が存在しているのだ。いち早く自分が使ってみて体験することだ。(位置 No. 2155)

 まずは,使ってみること。
そして,それを広めていく。