2020年3月7日更新
『ハッタリの流儀』(堀江貴文)を読了。
大切なのは,成功するという「結果」ではない。「挑戦する様を見せること」なのである。
挑戦すれば,成功するかもしれない。
挑戦しなければ,成功することはあり得ない。
今,多くの投資家は「カネ余り」に直面している。とても自分たちで使い切れる額ではないので,いいアイデアやアートなど唯一無二のものさえあれば,すぐさまそこに投資したいと待ち構えているのである。
投資家が「カネ余り」となっているのは,投資家に新しいビジネスを提示できないからかもしれない。
いいビジネスアイデアを描くことができれば,お金は集まってくる。
「役立つ・意味がある」という価値が下がる。そして「面白い・心が動く」という基準が重視されるようになる。
「役立つ・意味がある」→「面白い・心が動く」へシフトする。
遊びが仕事になるこの時代において,大切なのは,好きなことに没頭すること。そしてもう一つ,「思いを持って毎日発信すること」である。
「思いを持って毎日発信すること」は,なかなか大変だろう。
そもそも,親というのは価値観が古い。育った時代が違うのだから,当然のことだ。親の持っている知識や経験というのは,子世代から見れば 30 年遅れている。そのことを念頭に置き,自分の頭でしっかり考えなければいけない。
育った時代が違う人の意見は,ギャップがあることを念頭においておく。
私自身,そのギャップをはっきりと認識できた。
すでに上手くいっている方法をパクるのは基本中の基本だ。大して才能もない人間が,机の前であーだこーだ考えている時間ほど無駄なものはない。
凡人であれば,まずは模倣から始めてみる。