2019年12月2日更新
明日香出版社『目標を「達成する人」と「達成しない人」の習慣』(2014年2月10日 第10刷)を読了。
- 第1章 考え方 編
- 第2章 目標設定 編
- 第3章 行動・計画 編
- 第4章 タイムマネジメント 編
- 第5章 人間関係・コミュニケーション 編
- 第6章 協力を仰ぐコツ 編
- 第7章 トラブル・失敗との向き合い方 編
高い目標を立てて失敗して挫折感を味わうより,少し頑張れば達成できる目標を立てるのです。(p. 8)
手の届く目標だから,頑張れる。
あれこれ理由を考えて自分の行動を止めてしまうより,とにかく実行するほうが成果を出せます。(p. 32)
実行しなければ,成果は生まれない。
行動目標の設定はいわば「自分との約束」です。やったか,やらなかったか。それだけが問われます。言い訳は通用しません。(p. 50)
約束は守るもの。
人は 21 日間(3 週間)同じ行動を続けると,習慣化する確率が高まると言われています。目標を達成するためにも,長続きしない 120 % の努力で息切れするよりも,50 % の努力で実現できることを続けたほうが,確実に習慣化するのです。(p. 55)
運動を習慣化させたい。
もちろんその時にもイメージの力は必要です。夢を目標に変えるのは,やはりどうしたら達成できるのかというイメージの具体性です。(p. 58)
イメージができないと夢のまま。
つまり,目標を達成できない人は目的がないまま行動しているため,最後まで行きつかないのです。人は目標では動機づけされず,目的のみに動機づけされます。人は,行動するには必ず理由が必要なのです。(p. 66)
目的を明確にしておけば,目標に向かっていける。
自分に「なぜ?」と質問を投げかけられないと,自分が至らない理由や問題点を探しても見つけられません。問題点がわからなければ,改善策も見つからないでしょう。(p. 80)
「なぜ?なぜ?」を繰り返すことで,改善策を見つけ出す。
突破力のある人は,何もごり押しの力が強いというわけではありません。
一番大事なのは「本質」を見極めるということです。人が関わる案件ならば,すべてこちらの希望通りにごり押ししようとすると,修復ができないほどこじれることもあります。
「落としどころ」を見つけるのも 1 つの手です。あなたの要求の中で「これは譲れない」というものがあるように,相手にも同じものが存在します。(p. 93)
「落としどころ」はどこか,妥協案を持っておく。
目標を達成するために,不必要なものは切り捨て,必要なものだけを残して物事を進めるという方法
とにかく面倒くさいこと,苦手なことはできる人にやってもらう,自分でなくてもできることは,どんどんまわりの人にやってもらうという方法(p. 134)
不必要なものは切り捨てていく。
人が集まる人になるには,自分から情報を発信するのが大前提です。(p. 160)
情報発信しなければ,人は集まらない。
目標達成の一番の障害は,自分を甘やかすことです。(p. 191)
自分を甘やかさない。
「見極め」は勇気ある撤退です。それに対して,「あきらめ」は勇気なき逃走です。昔から戦いの場面では撤退が一番難しいと言われています。(p. 213)
「見極め」と「あきらめ」は違う。あきらめることがないようにする。
目標を「達成する人」と「達成しない人」の習慣 (アスカビジネス)
- 作者: 嶋津良智
- 出版社/メーカー: 明日香出版社
- 発売日: 2014/01/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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