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現役サラリーマンのスキルアップのための読書まとめ

2025年 日本経済再生戦略 国にも組織にも頼らない力が日本を救う

『2025年 日本経済再生戦略 国にも組織にも頼らない力が日本を救う』(成毛眞・冨山和彦,SB クリエイティブ,2022年5月15日)を読了。

  • 第1章 「100 % 自己責任時代」が始まる――日本はなぜ二流国になったのか
  • 第2章 日本経済再生戦略――イノベーションで革命を起こせ
  • 第3章 これからの日本をどう生きるか――もう,学歴に価値はない
  • 第4章 日本経済を救う処方箋――「自分勝手」が国,会社,個人を変える

政府の変化は,いつだって世の中の変化の後追いである。それでいいのだ。政府とは,もともとクリエイティブな組織ではない。だから,政府の大転換に期待するだけ無駄だし意味がない。問題は,自分がどう生きるのか,なのだ。そのことを肝に銘じておいたほうがいい。(p. 19)

政府の大転換に期待するのではなく,変化し続ける世の中において,自分がどう生きるか,その時々で最善を尽くす。

昭和的グダグダ感の根っこの 1 つには,敗戦後にできた日本国憲法の成立から引き継がれてきた「有事というものは存在しない」という建前路線がある(p. 41)

今の日本国憲法がベストではないなら「改憲すればいいのに」と思う。変化する時代の中で,憲法が変わらないのはおかしい。

自分の素質や能力を真に生かし,人の役に立てる新たな場所を見つければいいのである。今の環境に居続けることが唯一の道ではない(p. 73)

今の環境に居続けるのは,リスクが少ないし,労力も小さいからな。つい安住してしまう。

昭和型大企業は国とオジイサンによって延命されても,いずれ滅びる。しかし延命コストのツケは,低成長経済という形で国民に押し付けられるのだ。(p. 102)

国とオジイサンによるツケは,貯まる一方のように思えるが,何とかできないか。

この国は出る杭を打ち,皆が昭和なホワイトカラーサラリーマン的中産階級に収斂する力を長年にわたり強烈に働かせてきたのである。(p. 107)

見えない力により,私も昭和なホワイトカラーサラリーマン的中産階級になっている。しかし,私自身は不幸と感じていない。

イノベーションに「飛び道具」はない。関わる人たちの強い意志と,たゆまぬ努力がすべてである。次の 20 年間,どれだけ多くの人々が同様の,あるいはそれ以上の意志をもって努力を続けられるか。そこに日本の大学と産業の未来がかっている(p. 116)

強い意志,たゆまぬ努力があれば,徐々に未来は開けてくる。

今の時代,経済を真にドライブするのはイノベーションしかない。イノベーションの源は,経済政策で上から降ってくるカネではない。繰り返すが,イノベーションは「人」が生み出すのだ。(p. 121)

自分の資産をドライブさせるためにイノベーションを生み出す。

日本人全体の所得が増えていないなかでの「所得の再分配」とは,減りゆく所得を再分配しながら国民全員が等しく貧しくなっていくことを意味する。(p. 122)

中流階級にいる私の思いは,豊かさは皆で共有したいが,貧しさは共有したくない。

「オープン・アーキテクチャー思考」が,ますますもってイノベーション力の源泉,企業の付加価値の源泉(p. 135)

「オープン・アーキテクチャー思考」は身につけておいた方がよさそうだ。

真の頭のよさとは,知識を使って考え,現在や未来に役立てることができる能力(p. 170)

知識を溜め込むだけでなく,現在や未来に役立てるために使おう。