Masassiah Blog

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ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代 アダム・グラント

2021年4月12日

『ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代』(アダム・グラント著,三笠書房)を読了。

天才児にとっては「よい成績をとろう」という意欲が足かせになっている。(p. 31)

「よい成績をとる」ということが,全てではない。

リスクを嫌い,アイデアの実現可能性に疑問をもっている人が起こした会社のほうが,存続する可能性が高い。(p. 42)

リスクを回避しながら,アイデアを実現していくことで,成功の確率を上げていく。

オリジナリティを阻む最大の障害はアイデアの「創出」ではない――アイデアの「選定」なのだ。(p. 61)

イデアを選ぶとき,無難な選択になってしまわないように気をつける。

しかし,受け手の好みを知ったあとでさえ,心理学でいわれるところの「確証バイアス」――自分のアイデアの長所ばかりに目を向けすぎて,限界や欠点に関しては無視したり過小評価したりしてしまう――に陥りやすい。(p. 66)

自分のアイデアは,大事にしてしまいがち。確証バイアスされていないか,冷静に見つめ直してみる。

直観は,自分の経験が豊富にある分野においてのみ正しい(p. 92)

直観は,経験が豊富になければ働かない。

今や直観は,新しいものごとに対処するヒントとして頼れなくなっており,だからこそ「分析」がより重要になってきている。(p. 97)

新しいものごとにチャレンジするときは,直感ではなく,分析から得た事実をヒントにする。

リスクを恐れず行動する人は,とにかくいちばんになることにとらわれており,衝撃的な決断をしがちだ。(p. 175)

衝撃的な決断は,歪みを生み出すということを忘れない。

戦略コンサルタントのサイモン・シネックは,こう主張する。「人に影響を与えて動かしたいなら,まずは "なぜ" を自身に問うべきだ。アイデアの背景にあるビジョンや製品を紹介する目的を伝えられれば,人は群がってくる」(p. 202)

「なぜ(Why)」をしっかり伝えなければ,人はついてこない。

自分のアイデアを聴衆受けするものに「構成し直す」必要がある。(p. 228)

イデアを聴衆に共感してもらうための労力は惜しまない。

「解決策に焦点をあてすぎる文化は,"弁護の文化" に偏ってしまい,探求心を削いでしまう」(組織心理学者デビッド・ホフマン,pp. 306 - 307)

探求する気持ちを忘れない。

世界を「創造する者」は,自主的に考える人であり,「好奇心が強い」「まわりに同調しない」「反抗的」という三つの特質があるという。(p. 322)

世界を「創造する者」になるため,自主的に考えることをやめない。

心理学者のジュリー・ノレムは,こういった困難に対応するための二つの戦略を研究している。

「戦略的楽観主義」と「防衛的悲観主義」だ。

「戦略的楽観主義」とは,最高の結果を予測し,冷静を保ち,目標を高く設定することだ。

「防衛的悲観主義」とは,最悪の結果を想定し,不安を感じながら,起こりうるあらゆる悪い事態を予測しておくことだ。(p. 326)

「戦略的楽観主義」と「防衛的悲観主義」の 2 つを心に同居させる。