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現役サラリーマンのスキルアップのための読書まとめ

ビル・ゲイツの生声 本人自らの発言だからこそ見える真実

ビル・ゲイツの生声 本人自らの発言だからこそ見える真実』(リサ・ロガク,文響社,2023年3月14日)を読了。

私は楽観主義者だ。いま,私たちは素晴らしい時代を生きていると思っている。以前は不可能だったことを可能にする機会が,これほどまでに多く存在したことはないのだから。(p. 58)

――『The Road Ahead』1995 年

コンピュータ,インターネットなど,以前は不可能だったことを可能にするものが多く存在している。それを使わない手はない。

人は,いろいろなことを考える時間を持たなければならない。(p. 70)

――Advertising Age 1996年9月23日

どんなに忙しくても,考える時間を用意しておく。

自分が出したアイデアが誰にも笑われないようなら,それはクリエイティビティが足りないのでしょう。(p. 71)

――The New York Times News Service / Syndicate 1996年10月9日

誰かに笑われるくらいのアイデアでなければ,クリエイティビティが足りないと自覚する。

インターネットの美しさは,その開示性にある。インターネットは変化し続ける一連のつながりであるからこそ,制御することも,支配することも,遮断することもできないのだ。(p. 104)

――CNN Money / Fortune 1998年3月3日

インターネットは制御することも,支配することも,遮断することもできない。

私たちは正式なプロセスを重視していなかった。決定過程に 12 人の承認が必要なプロセスよりも,そこで起こっている事態を真に理解している 3 人がいるほうがよいからだ。(p. 137)

――ロバート・ストレーター著『Microsoft Rebooted』2004 年出版

事態を真に理解している少人数で,承認できるプロセスにする。

変化を阻むのは,思いやりの欠如ではなく,複雑すぎることです。(p. 161)

――ハーバード大学・卒業式講演 2007年6月7日

複雑なことはやりたくない。シンプルに考える。