Masassiah Blog

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2022 ―― これから 10 年,活躍できる人の条件 神田 昌典

2020年11月24日作成

『2022 ―― これから 10 年,活躍できる人の条件』(神田 昌典,PHP 研究所,2012年2月3日)を読了。

今後 10 年間の,私の予想を要約するなら,次の二語になろう。

破壊と創造――私たちは,これから,ひとつの社会体制が壊され,ひとつの社会体制が創られる場面に遭遇する。2015 年までに日本は「圧倒的な欠落」を経験。その結果,国民全員を巻き込む新たな価値が生まれ,新しい日本の 70 年がスタート。ようやく国内安定化の兆しが見えはじめるのは,おそらく 2020 ~ 2022 年頃だ。(位置 No. 580)

破壊と創造。
2020年の新型コロナウィルスは,これまでの生活様式を破壊したかもしれない。
今後,どのような生活様式を創造するかにより,新たな価値を生み出せる。

そこで,いま事業の寿命を 6 年として考えてみると,その限界がはっきりする。6 年のライフサイクルを持った事業なら,導入期,成長期,成熟期はそれぞれ 2 年間。その事業を動かす人の観点から,3 ステージの特徴を挙げると・・・・・・(位置 No. 1339)

  • 導入期では,収益が小さいので,事業立ち上げは,起業家的素質を持った社員を中心とする,ほんの少数のゲリラチームで行わなければならない。
  • 成長期では,ここでようやく事業が回りだすので,急速に人員が必要になる。次から次へと新入社員が加わるので,オペレーションを安定させることが優先課題。
  • 成熟期では,急速に収益が陰るので,人員過剰気味。

情熱を持った少数のゲリラチームが,私の性に合っている。

現実には,ライフサイクルが短い事業に参入することにより,はじめて大きな事業への糸口を見つけることができる。言い換えれば,練習試合に参加しないと,本大会への出場権も得られないのだ。

現在,大企業は,事業リスクを最小限にするために,結果ではなくプロセスを重視しなければならない環境にある。企業不祥事を防ぐためにコーポレートガバナンス企業統治)を徹底しなければならないからだ。(位置 No. 1370)

練習試合をしないで,本大会で勝つことなんてできやしない。

未来についてあるべき姿を言えば言うほど,不思議ちゃんと呼ばれてしまうわけだ。組織は,不思議ちゃんを教育する。不思議ちゃんの言っていることは,論理的にずれているとわからせるために,工業化時代に開発された経営分析ツールを学ばせる。

不思議ちゃんは,自分の感じている世界を表現できないので,組織にいれば息苦しくなってくる。ひっそりと目立たぬように殻に閉じこもり,言われたことだけをやるようになる。(位置 No. 1735)

不思議ちゃんを仲間に加える。

TED とは,テクノロジー,エンターテイメント,デザインの略。その分野において 18 分間に時間が限られたスピーチを行う。コンセプトは "Ideas Worth Spreading"。つまり世界に発信する価値があるアイデアを 18 分間に凝縮して伝えるというコンセプト。(位置 No. 1823)

テクノロジー,エンターテイメント,デザインの三つの分野をうまく融合させて,新しいアイデアを生み出す。

本当に熱中できる仕事に,リスクはない。

そして,それが――ライフワークに出会えた瞬間なのである。(位置 No. 2351)

本当に熱中できる仕事が,ライフワーク。
今の仕事は,ライフワークだろうか。