Masassiah Blog

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世界のエリートが学んでいる MBA マーケティング必読書 50 冊を 1 冊にまとめてみた

2021年11月26日作成

『世界のエリートが学んでいる MBA マーケティング必読書 50 冊を 1 冊にまとめてみた』(永井 孝尚,KADOKAWA,2020年11月13日)を読了。

商品は放置すると必ず陳腐化する。原因は市場の衰退ではない。経営の失敗だ。

私はあらゆる業界の数多くのビジネスパーソンから,何度もこんな話を聴いてきた。

「市場が衰退しているので,厳しいです」

これは単なる「マーケティング努力の不足」。要は市場への責任転嫁である。(位置 No. 298)

Web ページや Blog のアクセス数が減っても,言い訳しないように,アクセス数工場の努力し続けよう。

企業の使命は,顧客創造と顧客満足だ。製品の製造は手段に過ぎない。しかしあまりにも多くの企業が,手段に過ぎない製品を中心に考えている。残念ながら,本論文から 60 年経った今でも,これはあまり変わっていない。(位置 No. 353)

顧客創造と顧客満足を追い求める。

いまや知識の普及は速く,簡単に真似される。企業が知識を囲い込むのは不可能。ならば,オープン・イノベーションで知識の陳腐化スピードを進めていくべきなのだ。(位置 No. 1045)

知識は囲い込まず,オープンにする。オープンにすれば,新しい知識が集まってくる。

京都老舗旅館「柊家」の仲居・田口八重さんは著書『おこしやす』(栄光出版社)でこう書いている。

「お客さまそれぞれに合ったおもてなしをしなければいけません。お仕着せのサービスでは喜んでくださらないということです。お目にかかった瞬間に,お客様の気持ちを察して,こうしてほしいと望む対応をしていくのです」

これぞ本来のおもてなしである。(位置 No. 2140)

お客様の気持ちを察するからこそ,本当のおもてなしができる。

4M(広告効果の要素)(位置 No. 2653)

  • なんで買うの?モチベーション(戦略)
  • 何を伝えるの?メッセージ(クリエイティブ)
  • どう伝えるの?メディア(配分)
  • 儲かるの?マキシマイゼーション(ROI)

広告を掲載するとき,4M を意識する。

小売は死なない。脱皮中なのだ。現在の小売業界のビジネスモデルはつくり直しになる。崩壊の道を選ばずに自ら破壊を仕掛ければ,小売は未来を築き上げられるのだ。(位置 No. 3383)

オフラインとオンラインとの比率が大きく変わる中,小売業界のビジネスモデルは作り直すしかない。

顧客の集団学習を促すために,セールスはプレゼンテーション力よりもファシリテーション力(議論を活性化し,合意形成を支援する力)をつけるべきだ。そして顧客内で不安や懸念があれば,包み隠さず話し合うように奨励する。(位置 No. 3657)

プレゼンテーション力よりも,ファシリテーション力が集団学習を促す。

エレキギターは習得が難しい。90 % の初心者が 1 年で脱落し,10 % しか残らない。そこでエレキギター老舗のフェンダーは,こう考えた。

「脱落率を 80 % に抑えれば,20 % の初心者が残って売上倍増。生涯の顧客になる」(位置 No. 3714)

地に足の着いた戦略のよい例か。

著者がネット検索する人たちに調査したところ,見た瞬間に「このサイトはダメ。信用できない」と感じる理由はデザインが 94 %,コンテンツはわずか 6 % だった。(位置 No. 3857)

コンテンツがキングなのではなかったか。コンテンツの充実ばかりを追い求めていたが,デザインにもっと注力しよう。

事実に基づいて世界を知るために必要なのは,謙虚さと好奇心だ。謙虚になると,心は楽になる。好奇心があれば新しい情報を積極的に探し,自分に合わない情報も受け容れられる。自分の間違いに興味をもてば,気づかなかった事実を理解できるようになる。(位置 No. 4012)

謙虚さと好奇心は,いくつになっても,持ち続けたい。

指数関数的な世界では時間経過とともに価格性能比が飛躍的に上がり,限界費用はゼロに近づく。この未来を見越し,ドンピシャのタイミングで妙手を打つビジネスが成功する。(位置 No. 4455)

限界費用ゼロ社会の未来を見据えたビジネスモデルを考える。

たとえば,消費者が消費を 10 % 減らし,仲間との共有を 10 % 増やしただけで,従来型企業の利潤に与えるインパクトは甚大になる。この変化に対応できない昔ながらの企業は,消費者から選ばれず,若者から職場としても選ばれなくなり,市場からも消え去る。

いま企業は変革か,さもなくば淘汰される覚悟を決めるか,決断を迫られている。(位置 No. 4501)

従来の常識から抜け出さなければ,どんな大企業だって淘汰されてしまう。