Masassiah Blog

現役サラリーマンのスキルアップのための読書まとめ

はじめてのデータ分析

2020年5月6日更新

週刊 東洋経済 e ビジネス新書 No. 226『はじめてのデータ分析』を読了。

分析ができる人になりたければ,まずは会社の財務諸表をきっちり把握することから始めましょう,というのが私の考えだ。多くの人は,自己のプロジェクトとその周辺しか見ていない。しかし PL(損益計算書)と BS(賃借対照表)で会社の状態を把握し,それを入り口に進むべき方向性を考える癖をつけていくのがセオリーだ。(位置 No. 135)

 会社の財務諸表を把握しておかないと,自分が置かれている状況がわからない。

経済学者は,二つの事柄について,それが因果関係なのか,相関関係なのかを厳密に区別します。因果関係とは,二つが原因と結果の関係にあることで,相関関係とは,二つの事柄に似た傾向があるものの,原因と結果ではない関係を意味します。(位置 No. 185)

 「因果関係」と「相関関係」の意味を使い分ける。

情報量が多すぎると,見ているほうは消化できない。特にプレゼンでは減らしたほうが親切です。(位置 No. 379)

 スライドには情報をしっかり書いておくけれど,プレゼンするときは,情報量を絞った方がよい。

「データはあくまでツール。それを読み解く人間の力が大事」。業界のデータ活用の先駆者が語る教訓だ。(位置 No. 447)

 データを読み解く力をつける。