Masassiah Blog

現役サラリーマンのスキルアップのための読書まとめ

革命のファンファーレ 現代のお金と広告 西野 亮廣

2020年12月15日作成

『革命のファンファーレ 現代のお金と広告』(西野 亮廣,幻冬舎,2017年9月発行)を読了。

「好きなことをして生きていけるほど,世の中は甘くない」と言われても,好きでもない仕事は消え,好きなことしか残らなくなってきている。

ここからは,”好きなことを仕事化するしか道が残されていない” 時代だ。(位置 No. 48)

とことん好きなことを追求してみる。

お金を稼ぐな。信用を稼げ。

「信用持ち」は現代の錬金術師だ。(位置 No. 255)

お金ではなく,信用を稼ぐことに注力する。
具体的には,ホームページやブログにおいて,アフェリエイト収入を稼ぐことに注力するのではなく,信用を稼ぐ。

議論ほどコストパフォーマンスの良い宣伝は無いし,こちらはオセロで言うところの角を押さえているので,たくさん取らせるだけ取らせておいて,最後に一つだけ角に石を置けばいい。

感情に任せた下手なツッコミは僕がわざわざ手をくださなくても自然淘汰される。

後ろめたいことを 1 ミリもしていなければ,反対派のエネルギーほど使えるものはない。アンチを手放してはいけない。(位置 No. 495)

議論する前に,しっかり考えておけば(オセロにおいて角をとっておけば),勝率を上げることができる。

お客さんの手に届くまでの導線作りも,作品制作の一つだ。導線作りができていない作品は「未完成品」という認識を持った方がいい。(位置 No. 506)

どうすれば,自分の作品を見てもらえるか,という導線作りもおろそかにしない。

「人が時間やお金を割いて,その場に足を運ぶ動機は,いつだって『確認作業』で,つまりネタバレしているモノにしか反応していない」(位置 No. 778)

確認作業であっても,人は時間やお金を割く,という発想は新鮮。
うまくネタバレさせて,人を集める。

努力量が足りていない努力は努力ではない。

誤った努力もまた努力ではない。(位置 No. 1258)

努力は,正しく時間をかけるべき。

常識を疑い,実践し,修正点をあぶり出し,伸ばすべきポイントを徹底的に伸ばす。その繰り返しだ。その先にしか,未来はない。(位置 No. 1297)

チャンスはいろんなところに転がっている。
それを見つけて,それをうまくものにできるか,それは自分次第。