『いちばんやさしいアジャイル開発の教本 人気講師が教える DX を支える開発手法』(市谷 聡啓,新井 剛,小田中 育生,インプレス,2020年5月1日)を読了。
DX の動きが象徴するように,IT がビジネスの中心となる流れは今後も続き,その変化の流れも早くなっていきます。(p. 16)
IT の変化の流れに追従,いや一歩先んずることが求められている。
近年,インターネットの普及に伴い,リリース後のアップデートが可能となったこともあり,リリース時点で開発から手離れすることは稀になりました。ユーザーの反応をプロダクトに反映しながら改善し,ビジネス価値を向上させ続ける必要がでてきたのです。(p. 18)
早めにリリースし,改善していくことが最近の流行り。
タイムリーな開発を実現するためには企画と開発が一体となりユーザーにとって価値あるものを創造していくことが必要です。(p. 21)
企画,開発で線を引かず,一体となり創造していく。
アジャイル開発では一定の期間(スプリント)ごとに動くソフトウェアが作られ,次のスプリントではそのソフトウェアから得られた気づきをもとに要件レベルから見直しが行われます。(p. 41)
アジャイル開発できる組織になる。
プロトタイプであれば,内省できるようにした方がよいか。
いちばんやさしいアジャイル開発の教本 目次
- アジャイル開発の世界
- なぜアジャイル開発なのか
- アジャイル開発がもたらす変化
- アジャイル開発の中核にあるコンセプト
- 小さく始めるアジャイル開発
- 上手に乗りこなすためのカイゼン手法
- アジャイル開発の理解を深める
更新履歴
- 2020年9月28日 新規作成
- 2022年9月23日 加除修正,楽天商品を追加