木綿豆腐をゴマ油で焼いて，ニンニク醤油で味付けした豆腐ステーキ。
豆腐ステーキは，ボリューム感があるのに，ヘルシーなお酒のつまみである。
材料である豆腐*1と調味料の原価に光熱費を加えても，100 円に満たないだろう。
豆腐ステーキで使う豆腐の水切り
豆腐ステーキの材料である豆腐は，焼く前に水切りをしておく。
豆腐の水切りに関しては，COCOCORO の「【徹底検証】豆腐の水切りって意味あるの？一番美味しい&一番簡単なやり方は？プロが色んな方法で食べ比べして検証しました！」が大変参考になる。
豆腐ステーキの材料として，絹ごし豆腐，木綿豆腐のどちらを選ぶか，と問われれば，元来，水分量が少ない木綿豆腐をお勧めする。
あらかじめ水きりをしておくべきか
豆腐ステーキを作ることが決まっていれば，あらかじめ水切りしておくのが望ましい。
酒を飲んでいるうちに，つまみが欲しくなり，急遽，豆腐ステーキを作る場合もしばしばある。
そんなときは，豆腐 1 丁を 4 等分または 6 等分し，キッチンペーパーでくるみ，電子レンジで加熱すれば，簡単に水切りができる。
豆腐ステーキのソース作り
醤油，みりん，ニンニク，ショウガでステーキソースを作る。
豆腐１丁（300 g を想定）であれば，醤油 15 ml，みりん 15 ml（いずれも大匙 1）でよいだろう。
ニンニクとショウガは，すりおろして使うのがベターであるが，チューブのもので構わない。
また，タマネギをすりおろして加えてもよい。
豆腐ステーキのソースにとろみをつけたい場合は，片栗粉を加え，よく溶かしておく。
豆腐ステーキの焼き工程
フライパンにゴマ油をひき，水気を切った豆腐を焼くが，豆腐１丁であれば，玉子焼きフライパンで十分だ。
豆腐 1 丁を 6 等分すれば，ちょうど玉子焼きフライパンにおさまる（豆腐 1 丁を 4 等分すれば，厚みがあり，ボリューム感が出る）。
ゴマ油で焼くことで，ゴマのよい香りを豆腐にまとわせることができる。
火加減にもよるが，片面 5 分くらい焼けば，豆腐の表面がキツネ色になる。
豆腐ステーキの味付け
豆腐の両面が，キツネ色になったら，味付けを行う。
先ほど，用意したステーキソース（ニンニク醤油）をフライパンに投入し，ステーキソースを豆腐全体になじませる。
ステーキソースに片栗粉を投入しておくと，ソースにとろみがつくため，豆腐ステーキとソースのなじみがよくなる。
仕上げにバターを加えると，背徳感のある豆腐ステーキに仕上がる。
豆腐ステーキの盛り付け
豆腐ステーキを皿に盛り付ける。ステーキソースにニンニク，ショウガが加わっているので，トッピングを加えなくても十分楽しめる。
トッピング例その１ 居酒屋風 豆腐ステーキ
豆腐ステーキにカツオ節，ネギをトッピングすれば，おつまみとしてのグレードがアップする。
さらに，ブラックペッパーを振りかけると，スパイスが加わり，居酒屋クオリティになる。
トッピング例その２ ピリリと辛い豆腐ステーキ
トッピングに鷹の爪，一味唐辛子を加えると，ピリリと辛い豆腐ステーキに仕上げることができる。
参考動画
料理研究家リュウジのバズレシピでも，豆腐のガーリックステーキが紹介されている。
ブラックペッパーがよく効いて，酒のつまみになりそうだ。
バズレシピポイント
ハイボール × 豆腐ステーキ = 最高
更新履歴
- 2022年11月30日 新規作成
- 2023年7月29日 加除修正
- 2024年7月7日 ピリリと辛い豆腐ステーキのトッピング例を追加
*1:2024年7月現在，最寄りのスーパーマーケットでは，木綿豆腐 1 丁 78 円で購入できる。
