Masassiah Blog

現役サラリーマンのスキルアップのための読書まとめ

通信速度128kbps

1月のデータ通信量が合計バイト数が3GBを超えたため,当月の通信速度が送受信時最大128kbpsに制限されていました。

通信速度制限の解除には2GBごとに2,625円かかるそうです。 128kbpsという通信速度を体感するのは何年振りでしょうか。私が大学に入った頃はADSLが流行り始めていたと思われるので,2000年前後で一般的に用いられる通信速度と いったところでしょうか。

2014年という時代に128kbpsの通信速度でパソコンでインターネットをしてみた感想とスマートフォンを使ってみた感想を記載します。

パソコン

画像の読み込みが大変です。YouTubeで動画なんて夢のまた夢です。Yahoo!Japanのポータルページですら完全に読み込むのは至難の業と言えるでしょう。 Mbpsオーダーの通信速度で快適にアクセスしていたページもkbpsオーダー(しかも128kbps未満)でアクセスするのは本当に大変です。

サクサクと見ることができるのは,テキスト系のサイトだけという印象です。優・良・可・不可でいうと不可と評価するしかありません。 kbpsオーダーの通信速度しか持たない閲覧者を全く考慮しないようなデザインのサイトが多すぎるという印象です。

ナローバンドのユーザーは切り捨てる,本当にそれでいいのでしょうか。通信速度弱者に成り下がることで,“軽い”サイトづくりの大切さを痛感しました。

スマートフォン

スマートフォン用サイトはパソコン用ほどではありませんが,多くのサイトでサクサク感は損なわれています。

自動更新や自動同期などをバックグラウンドで実行しておけば,実際にスマートフォンで閲覧するときの不快感は低減されますので,総合評価は可ということにしておきます。

結論

結論からいうと,docomoに通信速度を制限しなくてもいいように通信インフラ整備に邁進して頂きたいと思います。周波数帯域を血で血を洗いながら奪い合う戦いを続けながら,既存の帯域のインフラ整備を進めるというのは大変かと思いますが,帝王たるdocomoの本領に期待したいというほかありません。

スマートフォンがあればパソコン・タブレットはインターネットに接続できるのです