king-masashiの備忘録

商品の紹介,パソコン,スマートフォン,タブレットのカスタマイズ,DIY,資産形成について記録していきます。

ファンドの管理費用の低い投資信託商品への見直し

1.はじめに

 投資信託商品を複数保有しているが,商品の見直しをこれまで行っていなかった。一方,昨今の投資信託競争の激化により,現在保有している投資信託商品と同等なものが,低い管理費用で保有できる。今般,ファンドの管理費用の低い投資信託商品への見直しを行ったので,それを紹介する。

2.見直し前の商品

 今般,見直し前の商品を以下に示す。カッコ内の率は,ファンドの管理費用(含む信託報酬)である。

  • eMAXIS 新興国株式インデックス(0.648 %)
  • eMAXIS 先進国株式インデックス(0.648 %)
  • eMAXIS バランス(8資産均等型)(0.54 %)

3.見直し後の商品

 見直し後の商品を以下に示す。カッコ内の率は,先ほどと同様に,ファンドの管理費用(含む信託報酬)である。

  • eMAXIS Slim 新興国株式インデックス(0.20412 %)
  • eMAXIS Slim 先進国株式インデックス(0.11772 %)
  • eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)(0.17172 %)

4.コスト削減効果

 保有商品見直しによるコスト削減効果を試算する。例として,eMAXIS 先進国株式インデックス(0.648 %)から,eMAXIS Slim 先進国株式インデックス(0.11772 %)へ見直した場合のコスト削減効果を試算する。なお,保有期間中の平均基準価額は10,000 円(1 万口)とし,365 日保有した場合の信託報酬を試算する。

(見直し前)10,000 × 0.648/100 × 365/365 = 64.8 円

(見直し後)10,000 × 0.11772/100 × 365/365 = 11.8 円

 よって,1 万口当たりの信託報酬の削減効果は,53.0 円 となる。もちろん,保有口数が多ければ多いほど,その削減効果は大きい。商品を見直すだけで,コストが削減できるので,見直さないという選択肢はない。

お金は寝かせて増やしなさい

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残念な人の仕事の習慣

よく見かけるのは,役員に対して30枚くらいの分厚い資料を持って行き,長々と説明している人―――。

こういう人はとても残念で,相手が何を聞きたいのかが見えていない。分厚い資料が欲しいのは担当者であって,マネジメント側は結論が書かれた1枚の企画書が欲しいのだ。

1枚に結論をまとめることができなければ,その結論は煮詰まっていない。

仕事のスピードを劇的に上げるには,同じ量を半分の時間で仕上げる,あるいは同じ時間で倍の量をこなそうとしてみればよいのである。人間は自分が思っているより能力が高い。無人島に取り残されると何とかして食べ物を探すように,追い込むことによってブレイクスルーが起こるものなのである。

ダラダラと仕事をするのではなく,常に全力疾走する。そうすることで,限界を突破できるかもしれない。

チャップリンの時代からずっと工場でそれが起こっていたが,90年代後半からはホワイトカラーの世界で同じことが起きている。そして,21世紀に入って,その傾向は加速度を増している。だから,世の中の仕組みが進化すればするほど,社会が安定を求めれば求めるほど,人の仕事は標準化され,結果として簡単で低賃金の仕事が増加する。つまり,ここ数年の就労者の賃金下落傾向は,決して景気の問題ではない。

標準化されることないであろう創造的な仕事ができるようにならなければ,賃金は減っていく一方なのだと心得る。

「背表紙に名前が書いていないファイルは棚にしまった瞬間にもう行方不明になったと考えよ」は,オフィスにおける事務処理の鉄則である。

背表紙に「取扱説明書」と書いたファイルをよく見かける。一体,何の取扱説明書なのか,ファイルを開かなければわからないのは,本当に無駄なことだ。

そう,私が書店に行くのはちょっと立ち読みしたい本があることを口実に,実は,「何か新しいものがないか」,つまりSomething Newを探しに行っているのだ。

2018年11月時点のAmazonでは,完全に模倣できていないと思われる,書店でのSomething New探し。

お金自体は定量的な数字であるのに,価値は相対的に捉えられがちである。だから,場所や状況によって,お金の価値は大きく変わってしまう。

お金の価値は,相対的に捉えるのではなく,定量的に考える。牛丼に生玉子をつけるか否かで迷わない生き方を目指す。

我々人類の歴史は,「工夫による余剰の創出」である。余剰があるから安定し,健康に暮らせる。今は,特に先進国においては余剰があり過ぎて,その使い道に困っている状態である。

余剰があるから,豊かと感じる。

残念な人の仕事の習慣 (アスコムBOOKS)

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トヨタの片づけ

5Sの考え方

整理 Seiri

「いるもの」と「いらないもの」を分け,「いらないもの」は捨てる

整頓 Seiton

「必要なもの」を「必要なとき」に「必要なだけ」取り出せるようにする

清掃 Seisou

キレイにそうじする。日常的に使うものを汚れないようにする

清潔 Seiketsu

整理・整頓・清掃の状態を維持する

しつけ Shitsuke

整理・整頓・清掃についてのルールを守らせる

 まずは整理・整頓を実践する。片づけも仕事の一部ととらえる。

“いつかは使うだろう”は諸悪の根源

いつか使うかもしれない,そのために,税金を払い続けたり,倉庫代を払い続けるのはいかがなものか。

たとえヒマになっても,何もせずにジッとしておけ

暇人が余計な仕事を生み出す。余計な仕事を生み出すくらいなら,何もしないほうがマシということ。

誰が見てもわかるように表示して運用する

「視える化」は,誰でも(例えば,新入社員でも)わかるように表示する。

「何かをやろう」と呼びかけてうまくいかないときは,どうすれば人は動いてくれるのか。どうすれば人は動きやすくなるのか―――。そう考えることも大事で,そのための方法のひとつが区画線を引くなどの視える化なのです。

無意識でも,「何かをやってくれる」仕組みを考えてみる。

職場では,「知らない人が30秒で探し出せるようにする」という基準をもうけると,誰にとってもわかりやすい整頓ができるようになります。

探すための補助となる表示を「視える化」しておく。

三現主義とは,「現場」「現物」「現実」の3つの「現」を重視し,机上ではなく,実際に現場で現物を観察して,現実を認識したうえで,問題の解決を図らなければならないという考え方です。

机上の空論にならぬよう,三現主義を意識しよう。

残り2つは,「原理」と「原則」。簡単に言うと「なぜそうなっているのか」と「基本的な判断基準」のことで,これらを意識していないと,「作業を何のためにするのか」という視点が抜けてしまいます。すると,表面的な問題解決にしかならず,本当の意味での問題解決につながりません。

整理・整頓や清掃も同じ。「何のためにするのか」という目的がわかっていないと,一時的な活動で終わってしまって,継続できません。

「原理」と「原則」を意識すれば,何をするべきかが見えてくる。

トヨタの片づけ (中経の文庫)

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[図解]トヨタの片づけ

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まんがでわかる トヨタの片づけ

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知的ストレッチ入門

「忙しい人に仕事を頼め」という言い方が,わりとよくされます。優れたノウハウや技術や情報は,「たくさんの種類の仕事をできるだけ多くこなしている人」に必ず集まっていくからです。

一つ種類の仕事だけでなく,複数の種類の仕事をこなすことを心がけ,仕事を通して,ノウハウ,技術,情報を蓄積していく。

日本に限らず,封建的男性中心の言論界では,天下国家を論じる者は身の回りの現実を無視する,という悪しき伝統がありました。

(中略)

他方で,どちらかと言えば女性たちは,天下国家を大仰に論じないかわり,日常雑事に拘泥されがちである,というのも悪しき伝統としてありました。

天下国家と日常雑事のバランスに気をつけたい。

マスコミの人々は,自分たちこそ社会の木鐸であり,世の中に警鐘を鳴らすのは使命だというテーゼで動いていますが,そのテーゼを真面目に実践すると,どんな局面でも「とりあえず危ないと言っておけ」ということになりかねません。しかも,それは,常に絶対的な「善」になれる思考停止なのです。

原子力発電に対するマスコミの立ち位置は,「とりあえず危ないと言っておけ」ということだろうか。危ないか,危なくないかの判断は,読者に委ね,判断に必要な事実だけを粛々と伝えてほしい。

知的ストレッチ入門―すいすい読める書けるアイデアが出る (新潮文庫)

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横綱通算800勝の偉大さ

2018年9月16日,大相撲九月場所 八日目 結びの一番において,白鵬豊山を上手投げで下し,初日から 8 連勝を飾るとともに,横綱通算 800 勝を達成した。

横綱通算 800 勝は前人未到の大記録であるが,いかに偉大な記録であるのか示すため,昭和以降の横綱通算勝利数を調べ,比較してみた。なお,昭和以降の横綱は,第32代横綱 玉錦から,第72代横綱 稀勢の里までの41名である。

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上図は横綱通算勝利数を降順で記載したグラフである。グラフを見ると,横綱通算勝利数には,2 つの壁が存在しているように見える。一つ目の壁は,大鵬 622 勝と輪島 466 勝の間にそびえる壁である。二つ目の壁は,柏戸 407 勝と栃錦 292 勝の間にそびえる壁である。

昭和の大横綱を凌駕する横綱通算 800 勝

一つ目の600 勝の壁を突破しているのは白鵬北の湖千代の富士大鵬の 4 人だけである。北の湖千代の富士大鵬は,いわずと知れた昭和の大横綱である。昭和の大横綱の成績を凌駕するのが,白鵬の800勝なのである。

横綱通算 400 勝も一つの壁だが,その倍を壁をも突破

二つ目の 400 勝の壁を超える勝利を挙げているのは,上記の 4 人に加えて,輪島,朝青龍,曙,貴乃花柏戸の 5 人である。ここへきて,ようやく平成の横綱である朝青龍,曙,貴乃花が登場してくる。400 勝というのも,並の横綱では辿り着けない境地であろう。しかし,白鵬は 400 勝の倍の勝利を積み重ねていると考えると,とてつもないことだ。

今後の期待~数字上は横綱通算1,000勝も不可能ではない~

最後に,今後の興味は,白鵬がどこまで記録を伸ばせるかということに尽きる。それを予想するため,横綱通算勝利数の上位 4 人の,横綱在位数と横綱通算勝利数の関係をグラフ化してみた。

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白鵬は,北の湖千代の富士大鵬を上回るペースで勝利数を伸ばしていることがわかる。横綱在位 50 場所以降,徐々に勝利数のペースは鈍化しているように思えるが,それでも,北の湖千代の富士大鵬の晩年に比べれば,まだ勝利数を伸ばせるように思える。

白鵬横綱在位と横綱通算勝利数を線形近似した直線も合わせて示すが,白鵬は 1 場所あたり,12.341 勝のペースである。横綱在位 80 場所となった場合の横綱通算勝利数を試算すると,12.341×80+15.615=1,002(勝)である。数字上は,横綱通算 1,000 勝も不可能ではないように思える。

一日一番,一つずつ勝利を積み重ねていき,引退までにどれだけ勝利数を積み重ねるか,今後も目が離せない。

余談

ちなみに,白鵬以外にも現役の横綱が二人いるが,それぞれの立ち位置を見てみる。鶴竜は,横綱通算 202 勝と中位程度の位置にいる。稀勢の里横綱通算 36 勝で,まだまだこれからといったところだ。せめて,師匠である隆の里を超え,100 勝くらいはあげてほしいものだ。

リンク

白鵬のメンタル

白鵬のメンタルに迫る。

白鵬は,とても優れた感性の持ち主です。性格は素直で,常識を鵜呑みにせず,自分で考える力も持っています。運動センスも,まだ線が細かった頃から抜きん出ていました。

自分で考えることで,稽古などで得たものを確実に自分のものとすることができる。それにより,心技体を高いレベルにしたのではないか。

私は,これまでのトレーナーとしての経験も含め,次の 4 つの項目が彼の「強さ」を支え,成長をもたらした基盤にあると理解しています。

  1. 稽古をし,相撲を研究すること(相撲が大好き)
  2. 探究心を持つこと(相撲道・心技体の追及)
  3. つながりを大事にすること(感謝の気持ち)
  4. 日常生活を大事にすること(相撲がすべてではない)

稽古をするのに加え,2 ~ 4 の項目も白鵬の「強さ」を支え,成長をもたらす基盤。相撲に限らず,どんなことに関しても共通する基盤と思われる。

  1. 本番を想定した稽古をする
  2. 自分の「型」を追求する
  3. 稽古はダラダラと続けず,短時間集中でやる
  4. 稽古場に入ってから出るまでの「流れ」を作る
  5. 相撲の技術や所作を研究する
  6. 稽古をするだけでなく,自己評価を行う

この意識を常日頃の仕事にも適用してみたい。

  1. 性格が素直である
  2. 「自分で考える力」を持っている
  3. 「うまくやれるときの感覚」を自覚している
  4. 自分の武器を知っている
  5. 時間の使い方がうまい
  6. 感覚を言語化している

才能がある人の 6 つのポイント。才能があるな,と思う人には,少なからず上記 6 つのポイントに当てはまっている。

白鵬「山」を越える男

2009年,白鵬の育ての親である宮城野部屋親方 熊ヶ谷 誠志(肩書きは当時)が記した「人間白鵬」の強さの秘密。

実は,中学生時代にバスケットボールに打ち込んだことが,白鵬の相撲に好影響を与えている。というのは,バスケットボールは,素早く走る・パスする・ジャンプしてシュートする,といった俊敏さに加えて,場面に応じた瞬時の的確な判断力が求められる。白鵬の相撲には,その俊敏さと判断の的確さが如実に表れているのだ。白鵬のあの柔軟な筋肉としなやかなバネは,中学でバスケットボールをやっていた時に鍛えられていったのだろう。

俊敏さ,判断の的確さは,他の力士と一線を画している。その一つの土壌として,中学生時代のバスケットボール経験があると考えられる。ちなみに,白鵬は中学バスケットボールの全国大会で 3 位になったらしい(同書より)。

「まずは日本の水に慣れなさい。人間の右肩には父親,左肩には母親,そして,額には師匠の魂が宿るといわれているの。お前もそのことを忘れずに,師匠や先輩の教えを大事にしていくようにね」(日本へ出発する前夜,白鵬の母親がかけた言葉)

白鵬の母親のかけた言葉も,なかなかの名言。

現在の白鵬の体を見ると,ボディビルで鍛えたような筋肉の盛り上がりはなく,力を抜いた時の筋肉は目立たない。しかし,ひとたび力が加わると,白鵬の筋肉は鉄の塊となって,2 メートル近い把瑠都ですら軽々と持ち上げるほどの強力なパワーを発揮する。白鵬は力士として超一級の体をしているのだ。

白鵬の筋肉は,力士として理想的。

「目つきですね。先輩力士が稽古をする時に,いいものを吸収しようとする必死の目です。食らいつくように見ていた真剣な目は,いまだに忘れられません」(光法)

部屋の先輩力士である光法が語る,白鵬が日に日に強くなった一つの理由。

大相撲の世界で大切なことを「心・技・体」という。この 3 つが高い次元でバランスがとれてこそ,名実ともに相撲史に残る大横綱となれる。これまでの道のりよりもはるかに険しいが,今の探究心さえ持ち続ければ,おのずと道は開けてくる。

白鵬は間違いなく大横綱の道は開いた。その道を真っ直ぐに進めているかについて,今日においては,議論が分かれるかもしれないが。

白鵬双葉山を尊敬しているらしいけど,いいことだと思うよ。でも,12 回の優勝をしたからといって,双葉山に並ぶということではない。双葉山は“神様”といわれたほどの人なのだから,永遠に崇高な目標なんだ。(大鵬

大鵬が語る双葉山白鵬大鵬にとっても双葉山は,永遠に崇高な目標であるらしい。

「僕は 69 代の横綱双葉山の連勝記録も69。この数字も何かの縁なんじゃないかな。いろいろな人の縁のおかげで僕はここまで来た。だから,この縁を大切にして,神様と言われる双葉山に一歩でも近づけるように上を目指すよ。誰が何と言おうとね」(白鵬

白鵬双葉山を目指すことを公言している。どこまで近づけたのか,それぞれが生きた時代が違うので,比較は難しい。

白鵬 「山」を越える男

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