Masassiah Blog

現役サラリーマンのスキルアップのための読書まとめ

世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド

『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド』(八木仁平,KADOKAWA,2020年5月28日)を読了。

間違い:やりたいことを見つけた時には運命的な感覚がある

<真実>:やりたいことを見つけても最初は興味レベル(位置 No. 231)

運命的な感覚なんてないのか。

「好き × 得意 = やりたいこと」に「大事なこと」を掛け合わせると,「好き × 得意 × 大事 = 本当にやりたいこと」になります。(位置 No. 526)

ここ数年,好き × 得意 × 大事なことをやれているような気がする。

経営学者のピーター・ドラッカーは「強みのみが成果を生む。弱みはたかだか頭痛を生むくらいのものである。しかし弱みをなくしたからといって何も生まれはしない。強みを生かすことにエネルギーを費やさなくてはならない」と言っています。(位置 No. 1359)

弱みは気にせず,強みを生かすことに集中する。

レオナルド・ダ・ヴィンチは「食欲がないのに食べると健康を害すのと同じように,欲求を伴わない勉強はむしろ記憶を損なう」と言っています。食欲が湧いてくるのと同じように,自然と「知りたい!」という欲求が湧いてくる分野を見つければ,仕事のモチベーションに困ることはなくなります。(位置 No. 1510)

食欲があっても,食べ過ぎると健康を害してしまう。知りたいという要求があっても,知り過ぎると,何か害はあるだろうか。

あなたは「役に立たないから」といって,「興味があるから好きなこと」を捨ててしまっていませんか?

「役に立たない」という言葉は,好きなことを見つけようとしている人の足を止めてしまう最大の悪魔です。

「役に立つかどうか」という基準が強すぎると,好きなことは見つかりません。(位置 No. 1574)

「役に立つかどうか」だけでは,何も進まない。役に立つとわかっていることしかやらないと変革は生まれない。