『技術の泉シリーズ 個人開発をはじめよう!クリエイター 25 人の実践エピソード』(ゆずたそ,インプレス R&D,2020年4月3日)を読了。
サービス内容は「ひとことで言える」ことが大事です。機能が多すぎると,結局何のためのサービスか分からなくなります。開発の負担も増えます。まずはひとつの機能に絞りましょう。(位置 No. 284)
機能が多いと,何のサービスなのかわからなくなる。
英語が得意でなくても,google 翻訳を使えばそれなりの英語になります!コツは,日本語を翻訳した後,さらに英語を日本語に翻訳すること。読める日本語かチェックし,読めれば問題ありません。意味不明なら,微調整して再度翻訳を繰り返しましょう。(位置 No. 1263)
英語で発信するときのテクニックとして覚えておこう。
ここまで小さいと滅多に不具合も出ないし,仮に何かあってもすぐに直せます。いわゆる MVP (Minimal Variable Product) という考え方です。MVP の状態で長期運用できるように設計しておくと,芽が出るまで放置して育てることができます。(位置 No. 2946)
まずは,ミニマムなサービスを完成させる。
「エンジニアは 2 度以上同じ作業をしたら自動化するべき。」
会社のエンジニア上司に言われた一言です。
その言葉にならって「自分の作業を定型化できるものはないかな?」「自動化する余地はないかな?」と,社内でも趣味の時間でも常に自動化の機会をうかがっています。(位置 No. 3071)
「エンジニアは 2 度以上同じ作業をしたら自動化するべき。」は,わかっているが,いつも実践できているわけではない。
Slack や Twitter,日常の会話の中で「xxx が面倒くさい」「xxx できるともっとイイ」のようなメッセージを見つけます。共感できる課題があれば,頭の中でざっくりと設計してみます。実現できそうだと判断したら,短期間で「えいや!」と作ります。それを「どやっ!」と提供して,フィードバックを楽しみます。(位置 No. 3415)
「不」を解消するサービスを企画して,開発する。
新規参入者であれば数ヵ月かかるであろうサービスを,自分なら数日で作れてしまう。そのような優位性が生まれました。ジャンルをあまり広げず,過去の資産をどんどん活用していくことで,効率的にサービスを増やしました。(位置 No. 3822)
新規参入者との違いは,長年積み重ねてきた資産である。資産を有効に活用できるサービスをつくる。
価値を提供すれば,いずれお金や何らかのメリットに変わると思っています。(位置 No. 3933)
いずれお金や何らかのメリットに変わる,と信じて価値を提供し続ける。