『自己肯定感を上げる OUTPUT 読書術』(アバタロー*1 著,クロスメディア・パブリッシング,2021年1月1日初版発行)を読了。
「読書によって,人は自己肯定感を高め,人生を好転させることができる」
それが本書で最も伝えたいメッセージです。
そして,それを実現するために一番重要なアクションが,読んだ本を「OUTPUT」することであり,その方法論を詳細かつ具体的に示すことが本書の役割になります。(5 ページ)
私が読んだ本を「OUTPUT」する場のメインは本業でありたいがが,もう一つの場は,Masassiah Blog である。
- 人間の自己肯定感は,読書によってコントロール可能である(5 ページ)
- 読書によって得た,私自身の最大の成功体験が,自己肯定感の回復(6 ページ)
- 自己肯定感に悩み苦しんでいる人の力になりたい(7 ページ)
私は自己肯定感は強い方なので,読書によらずともコントロールできているか。
本を読むことの意味(21 ~ 22 ページ)
- 自分のパフォーマンスを向上させるため
- 人生のリスクを最小化させるため
- 長い人生を心から楽しみ尽くすため
私自身は,過去の英知を手軽に得ることが,本を読むことの意味だと思う。
(私自身が悩んでいること,誰かが同じように悩んでいただろうし,それについて考察されていることがほとんどだ。)
何より重要なことは,「読書の目的を明確にすること」です。成功者が皆読んでいるから読書をするという,漠然とした理由ではなく,あなたが読書に何を期待し,何を求めているのかを明らかにするのです。"的" が定まらないかぎり,あなたの時間は他の優先順位が高い仕事や,スマホを見る時間に奪われ,気付けば本を読む時間がゼロになってしまうでしょう。それを防ぐためにも,必ず読書をする意味を言語化しておくことが大切なのです。(40 ~ 41 ページ)
読書をする意味を言語化できていないかな。
私の読書の Why,How,What を明確化しておくか。
OUTPUT を行う基本の型(57 ~ 58 ページ)
- INPUT した情報の整理
- INPUT した情報の理解
- INPUT した情報の編集
- INPUT した情報の出力
Masassiah Blog は,INPUT した情報の整理と理解に使っている感じだろうか。
代表的なブックメディア(158 ~ 160 ページ)
参考にリンクを掲載した。
自分にとって価値があるものなら,利用してみようか。
読書で得られる最大の恩恵のひとつは "人生のケーススタディ" が得られるという点です。自分以外の人間の成功事例,失敗事例を数多く知っている人は,人間社会の共通パターンや,人生で起こり得る傾向を掴んでいるため,未来を想定しながら対策を練ることができます。そのため,自分の人生を思い通りにコントロールしやすくなるのです。(186 ページ)
失敗事例を知っていても,失敗してしまうが,早めに失敗と気付けるため,致命傷になりにくいような気がする。
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参考
更新履歴
- 2022年1月26日 新規作成