2020年8月22日更新
『これだけは知っておきたい「プレゼンテーション」の基本と常識』(若林 郁代,フォレスト出版,2007年11月11日発行)を読了。
「プレゼンテーションは 3 つの P が大事だ」(p. 5)
- Program(プログラム)
- Presentation Skill(伝え方)
- Personality(人柄)
プレゼンテーションを成功させるためには,内容だけでは要素も大事なのである。
本来,プレゼンテーションとは「自分の思いを伝えること」です。つまり,プレゼンテーションは発表会ではなく,コミュニケーションなのです。(p. 18)
何を伝えたいのか,わかってもらえなかったら,プレゼンテーションは失敗である。
PREP 法(プレップ法)(p. 68)
Point は結論
Reason は理由
Example は事例
Point は結論
結論,理由,事例,結論の順番で構成してみよう。
アメリカのアルバート・メラビアンという心理学者が提唱した法則で,人の行動に影響を与えるのは「見た目などの視覚情報が 55 %」「声,話し方などの聴覚情報が 38 %」「話の内容などの言語情報が 7 %」であるというものです。(p. 90)
視覚情報と聴覚情報で勝負してみよう。
ザイアンスの熟知性の法則
人は知らない人に対しては攻撃的で冷淡になるが,その人を知れば知るほど好意を持つ。そして,その人の人間的側面を知ったとき,さらに好きになるというものです。(p. 164)
人を知ってもらえば,好きになってもらえる。