2020年4月29日作成,2020年4月30日更新
余っていた端材を使い,木製タブレットスタンドを DIY しました。
本稿では,木製タブレットスタンドの DIY についてまとめています。
木製タブレットスタンドの目的
タブレット Fire HD 8(サイズ 214 × 128 × 9.7 mm,重量 369 g)を立てかけられる木製タブレットスタンドを DIY します。
縦置き,横置き,いずれも可能なタブレットスタンドで,動画を見たり,タブレットを使った Web 会議(オンラインミーティングやオンライン飲み会)にも活用できるものを志向したいです。
木製タブレットスタンド 1 号機
ワンバイ材を切り出し,スリムビズで組み立て,ヤスリをかけただけです。
ベースは 1 × 4 材(約 19 × 89 × 100 mm),上部の 2 本は 1 × 2 材(約 19 mm × 38 × 100 mm)です。
タブレットを立てかける溝の幅は,約 13 mm です。
タブレット Fire HD 8 を立てかけてみました。
横置き,縦置き,いずれも安定して立てかけることができます。
これなら Fire HD 10(262 × 159 × 9.8 mm,504 g)も立てかけられそうです。
ただ,Fire HD 8 のスタンドとしては,もうひと回り小さくしたい,と思いました。
今回 DIY したタブレットスタンドの課題としては,以下があります。
次回は,課題を克服する木製タブレットスタンドを目指したいと思います。
木製タブレットスタンド 2 号機
コンパクトな木製タブレットスタンドを目指した 2 号機です。
1 × 2 材(約 19 × 38 × 100 mm)に,約 12 × 12 mm の溝をつけたものです。
溝は,彫刻刀でひたすら掘り進めましたが,断面は DIY っぽさがあります。
タブレット Fire HD 8 を立てかけてみました。
コンパクトは実現しましたが,安定感は失われました。
横置きであれば安定していますが,縦置きではやや不安定になります。
長さを 100 mm より長く,溝の深さも 12 mm より深くすれば,安定感は増すかもしれません。
あるいは,1 × 2 材ではなく,1 × 3 材または 1 × 4 材に溝を掘るという手もあります。
これらは,木製タブレットスタンド 3 号機への課題とします。