『ビッグデータの衝撃』(城田真琴,東洋経済新報社)に記載されていたビッグデータを支える技術。
機械学習:machine learning
人間が自然に行っている学習能力と同様の機能をコンピュータで実現させるための技術手法
データマイニング:data mining
大量に蓄積されたデータを分析し,その中に隠れている項目間の相互関係やパターンなどを探し出す手法
クラスタリング:clustering
データの中で似ているもの同士をまとめて,いくつかのグループに分類すること
ニューラルネットワーク:neural network
脳の神経回路網における計算方式と同じ方式をコンピュータで行おうとするもの
回帰分析:regression analysis
ある変数の動きが別のいくつかの変数の動きによって左右されているとき,その関係を表す具体的な数式を求める統計的分析手法
決定木(ディシジョンツリー):decision tree
予測や分類のための分析手法で,意思や行動を決定するまでの条件をツリー状に表したもの
アソシエーション分析(相関分析):association analysis
マーケットバスケット分析とも呼ばれ,「商品Aを購入する人は商品Bも購入する傾向がある」というように,2つ以上の商品で一緒に買われている商品の組み合わせを明らかにする分析手法
目次
- 第1章 ビッグデータとは何か
- 第2章 ビッグデータを支える技術
- 第3章 ビッグデータを武器にする企業 欧米企業編
- 第4章 ビッグデータを武器にする企業 国内企業編
- 第5章 ビッグデータの活用パターン
- 第6章 ビッグデータ時代のプライバシー
- 第7章 オープンデータ時代の幕開けとデータマーケットプレイスの勃興
- 第8章 ビッグデータ時代への備え
更新履歴
- 2016年7月16日 新規作成
- 2022年10月18日 目次を追加