『人が辞めない会社がやっている「すごい」人事評価』(高橋恭介,アスコム,2017年7月7日)を読了。
社員を評価するということは,人を採用し,定着させることと密接な関係があります。事実,私がお付き合いさせていただいている企業でも,評価制度を通じて社風や仕事の進め方にも変化が出て,その結果,採用力が上がった企業は数多くあります。また,社員も会社も双方に納得のいく評価ができるようになったことで,社員が長く働いてくれるようになり,さらに社員の能力向上に結びついたというケースは枚挙に暇がありません。(4 ~ 5 ページ)
人の評価は真剣に考える。
「評価のための評価」は時間と労力の無駄です。(19 ページ)
時間と労力の無駄なことはやらない。
人事への投資が不十分なまま他の方面ばかり投資してしまうと,業績は一気に悪化してしまう(25 ページ)
モノだけに投資するのではなく,ヒトに投資する。
課題はすべて自分の中にある。原因を外にも留めず,いろんな問題を建設的に対処できるようになる。(153 ページ)
自分の中の課題に向き合う。
メンバーの顔ぶれに,ある程度の流動性があったほうが,企業全体が強くなれる。(164 ページ)
私の会社では 1 年に 1 回の定期異動で,およそ三分の一のメンバーが入れ替えになる。
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