Masassiah Blog

現役サラリーマンのスキルアップのための読書まとめ

未来 IT 図解 これからの IoT ビジネス

『未来 IT 図解 これからの IoT ビジネス』(IoT 産業技術研究会,エムディエヌコーポレーション,2018年11月1日)を読了。

製造現場では,生産性の向上や品質向上のために,稼働状態の確認や監視といった業務が欠かせないため,IoT への親和性が高いといえます。(22 ページ)

製造現場では、色々なものが動いているため、IoT で監視したくなるのだろう。

IoT プラットフォームの役割(39 ページ)

  • バイスマネジメント
  • データ収集・保存
  • データの可視化
  • データ分析

2023 年は IoT プラットフォームにチャレンジしよう。

KDDI の「KDDI IoT コネクト LPWA*1」(51 ページ)

KDDI が 2018年1月に国内で初めて開始した,月額 40 円/回線からの IoT 通信サービス。「省電力」「広域エリア」「低コスト」の 3 つの特徴を持っており,多様な分野での IoT 活用をサポートする。

とても手頃な価格で IoT 通信サービスが利用できる。

スマートウォッチなどのウェラブルデバイスに IoT を搭載することで,体重や睡眠時間を管理することができ,リアルタイムの健康管理が可能になります。社員の離職や休職を防ぐことができれば,生産性の向上につながるだけでなく,会社の評価も上がり,優秀な人材の獲得にもつながるかもしれません。(66 ページ)

健康状態を知ることで、生活を見直すきっかけにする。

建設現場では,人員不足や労働そのものの危険性が課題となっています。建設現場では,危険を未然に防ぐことを目標に IoT の導入が進められ,開発が行われています。(82 ページ)

建設現場の環境改善に IoT を活用していく。

IoT を活用した製品・サービスを開発したら,ビジネスにどう活かすかが重要な課題です。(142 ページ)

IoT を活用して、今までできなかったことを行い、ビジネスに活用する。

*1:Low Power Wide Area-network の略。その名のとおり,省電力かつ長距離での無線通信が可能という特長をもった通信技術の総称。