深町秋生の「アウトサイダー 組織犯罪対策課 八神瑛子Ⅲ」(幻冬舎文庫)を読了しました。
アウトサイダー 組織犯罪対策課 八神瑛子III (幻冬舎文庫)
- 作者: 深町秋生
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2013/06/28
- メディア: 文庫
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警視庁上野署の八神瑛子が求めるのは,自殺とされた夫の死の真相。
前作のアウトバーン,アウトクラッシュにおける戦いも全てはその真相に近づくためのものです。 本編ではいよいよその真相が明かされます。
上野署長が八神に対して語った「我々にとって,やっかいな人間」という言葉が示す通り,その敵は警察の中にあります。
八神瑛子シリーズは本編で第三弾となりますが,八神瑛子に訪れるピンチの数は過去最高であり,八神瑛子自身も過去最大にボロボロになります。
美しくも危険すぎる女刑事が夫の仇を討つことができるのか,ハラハラしながら読み進めていくことになるのは必須です。