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現役サラリーマンのスキルアップのための読書まとめ

デザイナーでなくてもわかる UX と理論で作る Web デザイン

『デザイナーでなくてもわかる UX と理論で作る Web デザイン』を読了。

デザイン思考のプロセスは次のようになります。第 1 に共通認識を持ち,第 2 に問題発見し,第 3 にこの問題を解決するためにアイデアの創造を行います。第 4 に問題解決のための原型であるプロトタイプを作成し,第 5 にそれらをテストし,繰り返すというプロセスをさします。(位置 No. 210)

デザイン思考のプロセスを何度もまわしていく。

UX 設計 → ストーリーボード → 情報設計 → ペーパープロトタイプ → ユーザビリティテスト → 実装(位置 No. 452)

手を動かして,Web デザインを磨き込んでいく。

  • ユーザーが,全てのテキストをじっくりと読むことはない。
  • 重要な情報は,冒頭の二つ目までに記載する。
  • ユーザーにとって理解しやすい小見出しを付ける。段落や箇条書きは,端的に内容が伝わるように表現する。(位置 No. 1951)

Web ページや Blog の記事を作成するうえで,上記のポイントは考慮する。

Modular Setting とは,一定の係数をかけてフォントサイズを設定することです。計算によって p 要素のフォントサイズを基本として見出し要素の大きさを順序よく設定し,誰でもわかりやすいガイドラインを作ります。

例として,p 要素のフォントサイズを 18 px に設定して,1.067 という係数を利用すると下記のようなフォントサイズになります。1.067 ではなく,もっと大きい係数を乗算しても大丈夫です。(位置 No. 2904)

  • h1 26.562 px
  • h2 24.894 px
  • h3 23.331 px
  • h4 21.866 px
  • h5 20.493 px
  • h6 19.206 px
  • p 18 px
  • small 16.87 px

Web ページのスタイルシートのフォントサイズは,上記の Modular Setting を導入しよう。

 

 

参考文献

material.io

更新履歴

  • 2022年1月13日 新規作成